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ハイブリッド車のブレーキは?
ハイブリッド車は、ディスクかドラムブレーキ、回生ブレーキ、エンジンブレーキの各種ブレーキが使えると思いますが、ディスクブレーキはどういう倍力装置が付いているのでしょうか? 真空ポンプを装備して真空倍力装置を搭載しているのでしょうか? あと、オルタネータはどこに付いているのでしょう?やはりエンジンでしょうか?
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トヨタの例しか知りませんが、ブレーキは「ハイドロブースターブレーキ」です。 バッテリで駆動されるポンプモータで高いブレーキ油圧を蓄積しておいて、ブレーキペダル踏力を助けるものです。 この種のブレーキは、従来から高級車の一部には採用されていました。 http://www.motorsportscom.info/carword/details.php?no=1925 オルタネータは装着されていません。 照明、オーディオ、ナビ等に必要な12V系電力は、パワーコントロールユニット内でつくっています。 パワーコントロールユニットは、駆動用バッテリの直流電力を車の駆動用モータに必要な交流高電圧(最大500V)に変換する装置ですが、その中に直流低電圧(約13.5V)をつくる機能が入っています。 12Vバッテリは、ラゲッジスペースの片隅に置かれています。 写真で見るプリウス http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090903_311564.html トヨタハイブリッドシステム THS-2 http://www2.toyota.co.jp/jp/tech/environment/ths2/power.html 類似の質問がありましたよ。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1267240.html
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- kan3
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>真空ポンプを装備して真空倍力装置を搭載しているのでしょうか? 確認してはいませんが、エンジンのインテークマニホールドで負圧が出来ます。(ガソリン普通車と同じだと思います) >オルタネータはどこに付いているのでしょう?やはりエンジンでしょうか? 未確認ですが、補助バッテリー用は従来通り、普通(現在)はそうすると思いますが・・。 回生用は別に発電機か電動機兼用発電機を持ってると思います。
補足
エンジンのスロットルバルブ以降では、エンジンが動いていないと負圧ができないはずです。 また、エンジンがモータ走行中に回るようだと、バルブを全開にして給排気抵抗を下げても、フリクションロスが発生するため、そういう設計になっているとは考えにくいです。 よってオルタネータがエンジンについているというのも考えにくいと思います。
- nekoppe
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トヨタやホンダ以外にも欧米メーカもハイブリッドを出しているので方式は色々あると思います。 1.走行中にエンジンが停止するものはハイドロブースタ方式:電動で油圧を作りブレーキ制御します。ついでに横滑り防止装置を付けても低コストでできます。 2.走行中にエンジン停止できないものは真空倍力、コストを上げても良いならハイドロブースタです。 オルタネータは変速機の中やエンジン後部に単独又はモータ兼用で備わっています。
お礼
ありがとうございます。 電動で直接マスターシリンダ油圧を作るのでしょうか。 脚にブルブル振動がきそうですが、 そのへんは技術でカバーしてるんでしょうね。
お礼
大変わかりやすく、簡潔な回答ありがとうございました。 ブレーキにもモータが付く時代なんですね。 モータを制する者は自動車を制する時代ですね。