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人の本棚が気になる人はいませんか？
人の本棚をついつい眺めちゃう人はいませんか？ 私は人のうちに行くと本棚をまじまじと眺めてしまいます。 どんな本棚にどんな本をどのように並べているのか気になってしまうのです。どうしても本棚が気になってしまうのです。 もし私と同じようなことをしている人が教えて下さい。 またどうして見ちゃうのか理由を書いてもらえると嬉しいです。
- hika8155
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解りますわかります！ 本棚って、大袈裟な言い方をすると“持ち主の思想そのもの”なんですよね。 あるいは、“人となりを顕すもの”。 まぁ、総ての本に影響を受ける訳ではないでしょうけど、あるていど偏りというものが出てきますし。 好みも、モロに解りますよ。 （ただし、傾向や好みを判断できる人は趣味を同じくする人であることが多いので、あまり心配はない） だから、「これから仲良くなりたい人」や「仲が良くて、もっと深いお付き合いをしたい人」の本棚は気になってしまうんだと思います。 もちろん、「まだ出逢って日が浅く、その人のことをよく知らない、知りたい」場合も気になりますよね。 ついつい「見たい！」「共通項あるかしら！？」「どれどれ」という気持ちになってしまうのですが、出来るだけ見ないようにしています（笑） なんてったって、頭の中を無遠慮に覗き見るようなものなんですから。 どうしても気になる場合や、気心の知れた相手なら「ちょっと見てもいい？」と断ってから拝見します。 それで守備範囲が被っていたらめっけもん、という訳です（^^）
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- j2ee
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他人の本棚を眺めたいという欲求からか、こんな本もあります。 「本棚」（ヒヨコ舎） http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757214383/mdmk-22/ref=nosim 「本棚が見たい！」（川本武・ダイヤモンド社） http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478950172/mdmk-22/ref=nosim
たしかに、本棚に並べてある本が気になります。 一番多い本は何か？ 自分と共通する本はあるか？ 全く知識のない作家や筆者がいるか？ などなど、思うことはいろいろあります。 ある人の本棚に「安西冬衛全集」「伊東静雄全集」などを見たときには少しショックを受けました。買いたくても買えなかった若い頃を思い出したからです。 また、社会的にも高い地位の人や高い地位を得そうな人の本棚に、H系の本があると、なぜかほっとします。（必ずあります。会社や事務所の本棚にも、必ず１冊はあります。） 女性の部屋に、量子力学以後の科学の最先端の本があると、こちらもまた、なぜかほっとします。
- bakansky
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回答とするにはご質問の趣旨から外れてしまいますが、ご質問を読んで思い出したことがあります。 宮城まり子の吉行淳之介に関する回想記の中に、彼女の部屋を吉行が初めて尋ねた時のことを書いてある部分がありました。 宮城まり子もなかなかの読書家だったようで、下っ端の女優としてつましい生活を送っていたのですが、通勤代を節約するために歩いて往復し、途中で古本屋なんかでこれという本を購入して読んでいました。 その部屋に来た吉行が、彼女の本棚を見て、彼女の好みの作家などが、自分と同じだということに驚きます。 そうして、ふたりの仲が接近していくきっかけとなったようです（ただし、吉行には妻がいましたけれども）。 他にも、他人の本棚を見てしまう人の話は読んだ記憶がありますが、具体的な名前などが出てきません。 洋の東西を問わず、書物に関心のある人は、他人の本棚というものには関心をそそられるみたいです（私もその部類です）。 その人がどんな趣味を持っているのか、どんな作品に興味を持っているのか、そういうことを本棚から読み取るのも、ひそかな楽しみであるのは、他人の内幕を知るようで、興味深いものです。 趣味の関係の本は、ずばりその人の趣味が知れて、面白いです。 「おや、この人は囲碁をやるのか」とか、「釣り好きなんだな」とか、「フランス語を勉強してるのか」とか、「意外と古くさい小説ばかり読んでるんだな」とか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 bakanskyさんの回答を読んで他人の本棚を見てしまう人は昔からいたのだということがよくわかります。そしてどうやらそれは書物に関心がある人が多そうです。なるほど！ 人の本棚を見るのは楽しいのですが、自分の本棚はあまり見られたくないかもしれません笑。内容がないので。本谷有希子という人の「ほんたにちゃん」という小説に人に見せても恥ずかしくないように難しい本を置くという描写がでてくるのですが、私もそうなっていきそうです笑。
- Samantabha
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私も、誰かのおうちにおじゃましたら、まず本棚を見てしまいます。 どういう本を読んでいるかによって、ある程度、その人のことが分かったりしますから。 意外な本を読んでいるのが分かって、その人の違う面を発見したり、本のことで話題が広がったりと、本棚って結構重要な気がします。 自分がそんなふうに思うので、逆に私が人を招き入れる場合、人によっては本棚を布などで隠してしまいます。 親しい人ならば本棚の前に招き寄せ、あれこれ本のことで話をしますが、仕事上の付き合いの人など、あまり親しくない人の場合、余計な詮索をされたくないので……。 そういう意味では、誰かのおうちにおじゃました時も、あんまりあからさまにじろじろ見るのは失礼かな、と思ってしまい、相手の顔色を窺いつつ、まずは遠慮気味に盗み見るって感じでしょうか。 自分の本性（というとオーバーかな）を見られるみたいで本棚を見られたくないと思う人はいると思うので、マナーとして、そのあたりは配慮した方がいいかなあと思っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本棚にその人の意外性を発見する人ちょっとわくわくしてきます。 Samantabhaさんの意見を読んで、本棚って本当にいろいろな機能を持っているのだな感じました。そしてマナーは大事ですよね！ 仲良しの度合いと本棚を眺められる時間は比例するのかもしれませんね。
- iia_aii
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私もとっても気になる人間です！ 人の本棚を見ていると、好みなどもわかったりして楽しいです。 自分が持っている本なんかがあるとうれしくなります。 また、本の内容だけではなくて、本の並べ方でも性格出たりしませんか？ 本の背の高さがきっちり揃っていたり、会社ごとやあいうえお順にきっちり並んでいると、几帳面だな～とか。ちなみに今まで見たことがないような几帳面な本棚だったのが今の彼です。 私は本が納まっていれば何にも気にしないので、ひどいときには上下逆だったり・・・（笑）なので、彼の本棚には驚きました。 先日テレビでくらたまさん（だめんず）がおっしゃっていたのですが、結婚された相手の方の本棚に、自分がもっていたとっても珍しい廃盤になった漫画があったんですって。その漫画の最終巻だけみつからなくて読みたいなーと思っていたところ、たまたま彼の部屋で見つけて、運命の人と思って結婚を決めたとか。 何はともあれ人間性がけっこう出ると思うので やはり「他人の本棚は見てしまう」でした！
お礼
ご回答ありがとうございます。 並べ方っていう視点も面白いですよね！ 本の高さで揃えてるのか。 本の色で揃えてるのか。 ジャンルで揃えてるのか。 私は定期的に本の配置を変えています。いい並べ方を見つけるとすっきりします！ くらたまさんのエピソードはとても面白いです。 本棚に運命があるかもしれないと考えるとこれから必死に見てしまうかもしれません笑。 いいお話をありがとうございました。
No.2です。 すみません、 金田一耕『助』 でした。
お礼
あ、確かに。助ですね。
大いに気になります^^ かの金田一耕介もそうですよ(笑 (小説の中に、そういう記述がある) その人がどんな本を好んで読んでいるのか、とても気になります。 その人に関心がある場合は、尚更です。 愛読書って、けっこう人間性が出ると思っているので。
お礼
ご回答ありがとうございます。 金田一耕介もそうですか！ってことはやはりそういう癖のある人は多いのかもしれませんね。 関心のある人の本棚って確かに気になります。 私の場合は本棚から繋がりを必死に見つけようとしてしまいます。 沢山詰っていたら一冊くらい繋がりを持てる本がそこにあるかもしれませんからね！
こんにちは。 私も気になります。 置いてある本の種類とか傾向を見てしまいます。 家具のセンスなんかより、本の方がよほど気になります。 その人が読んでいる本によって、どんな事に関心を持っているのか、なんとなく見えてくるからです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なんとなく見えてくる感じわかります。 逆に本棚を見ただけでどんな人かわかるっていうパターンもあるかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 文章を読んでpinaisa-laさんは頭がいい人なんだろう勝手に想像してしまいました。 私は２１歳ですが、「伊東静雄全集」に注目したことがありません。なので友人の家にそれがあってもポカーンと口を開けるだけな気がします。また逆に女性の家に量子力学以後の科学の最先端の本があったらショックを受けそうです。正反対ですね。 見る人によって見え方が全然違ってくるのも本棚の持つ魅力の一つなのでしょうね。