医師問診「５分ルール」に賛成ですか？

質問

＜５分ルール＞厚労省が廃止検討、医師の不満根強く
厚生労働省は６日、医師が患者に問診などをする際、「おおむね５分超」をかけないと診療報酬（外来管理加算、５２０円）を請求できない「５分ルール」を廃止する方向で検討に入った。多数の患者の診察が難しくなったことや、収入減となった医師の根強い不満が背景にある。
外来管理加算は２度目以降に訪れた患者に、医師が問診やアドバイスだけ行った場合に請求できる。開業医やベッド数２００床未満の病院が対象の「相談料」的な制度だが、厚労省は０８年度の診療報酬改定で、５分超の「丁寧な診察」でないと申請を受け付けないよう要件を厳しくした。導入の目的は、外来管理加算の縮小で浮く財源を、病院勤務医の負担軽減策に充てることにあった。だが１日に診察できる患者数が限られ、結果的に医師の収入減を招いた。民主党は政策集で「５分ルール」の撤廃を明記している。

僕は反対です。日本の医師のあまりに酷い応対が問題になって出来た制度ですよね。結局、今回の変更ポイントで問題にしたのは医師の収入のことだけだよね。
民主党のタニマチに医師会がいるのは知ってるけど、現１５兆円で、将来的に３０兆円程度まで伸びると予測させる医療費抑制自体が目標なのに、何やってるんだか。
医師の給与が減らない、あるいは伸びると言うことが財政をどれだけ圧迫させるかなぜ分からないんだろう。
歳入が４０兆円に満たない日本国で公務員の人件費と医療費だけで１００％超えてしまうって終わりでしょ。

アルゼンチンが見えてきた♪

回答No.1

rui2012 · ベストアンサー

私も反対ですね。
患者の症状に合わせて問診時間が変わるのは当然だと思いますが、今後に高齢社会がより深刻になることを考えるとこれ以上財政を圧迫することは避けるべきだと思います。
不景気に緊縮財政をして削るばかりであることも問題であるのに、途上国への技術支援、ＯＤＡの増額など削る以上に支出ばかりが多くなっています。反面、国内の経済対策や重要法案は先送りされています。
今後さらに進むであろう少子高齢社会を考えると既に破綻状態である医療がより問題となってくると思います。その後は医療の貧富格差か、その分の形を変えた増税などが行われるのでしょうね。

本当に子供手当てとかはいらないので基本的な権利と義務のみで民主党が変えた政策は民主党に投票した方たちのみで責任をとってほしいです。大多数に引きずられる民主主義の嫌な所です。

補足

そうですね。
例えば途上国のように、問題があるのならば涙を飲んで・・・
と思いますが、ベンツやフェラーリを乗り回してる医師諸君の給与が
厳しいとか待遇が厳しいと言うのは意味が分かりません。
よく過疎地域の自治体が年収2000万円で医師を公募してるのを見ると悲しくなります。
彼らの「待遇が厳しい」と言うのは何と比べてのことでしょうか。

「たくさんの人を診れない」と言うのならば、医師数を増やすとか、
診察料を上げて、病院にタダ同然で遊びに来てる老人たちを排除すればいいだけです（全体の半数以上がこの人たちと思われる）。

ある程度、「国民全部が納得の医療費30兆円」ならいいですけど、まさかそんな人はいませんよね？？？
現状の日本の医師レベルや医療レベルは立派だと思います。
ただ問題点も増えて来てる気がしますね。

回答No.2

ssri

反対です。５分もかけないのに、診察料を請求するのは、よくないですね。医師は、薬をだして、儲けることが、できるのですから。

補足

確かに「５分」と言うのは誤解もされてますが強制力は無いものです。
５分以上診察すると、「ほんの少し」診察料がアップすると言うものです。
僕は医者に恨みはありません。
他国に比べると給与が低いと言う声も聞かれるし、
（この場合は大抵なぜか医療崩壊国家アメリカとの比較だけを述べてるんですけどね）
高度な医療レベルは世界へ誇れるものです。

しかしね、カネがないのです日本は。
そして医療レベルはともかく医療サービスは酷いものです。
医は仁術と言われましたが、医学部が難関化し、
準備に数年かかることから、本当に医師になりたいわけでもない人が大量に医学部へはいってしまっています。
以前の日本医学は江戸時代までは割と魔術に近いもの
（国家資格さえなく名乗ればなれた）、
明治期以降は軍医として大量に求められていました。
（この時期に各大学に大量に医学部が出来ていった）
しかし戦後は急速に患者は子どもと老人となっています。
今の医師は軍医養成的教育を受けた教授に薫陶を受けているので、
医療サービスなるものが理解しづらいのは分かります。
しかし時代は変わったのですからきちんとして欲しいものです。