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障害者の自立
障害者の自立について新しい方法がないか考えています。 海外、特にスェーデンではどういう取り組みがされているのかご存知の方は、教えてください。
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よくわかりませんが。 欧米諸国では、18歳過ぎたら、親から自立するものとして、障害施策等が実行されています。 つまり、欧米諸国では、(障害等があって)自立出来ない人は、みんな施設に入れようというのが、初期の制度設計でした。 しかし、日本では、家族が障害者の面倒を見るのが前提で、それから、障害施策が進むにつれ、(親の主張により)施設を作ろうという話になり、今現在、また、「施設から地域へ」という主張を、厚生労働省はしています。 「施設から地域へ」と主張した所で、結局、「(昔通りの)家族が面倒見ろ、という意味か?」と思って腹立たしい気持ちです。 厚生労働省の言う所の、「施設から地域へ」は、欧米諸国では正しい考えなのかもしれませんが。日本では、結局、「親が面倒見ろ、という意味か?」と思えてなりません。 後は、ご自分でお調べになってください。 結局、「施設から地域へ」と主張した所で、「入所施設から、グループホーム・ケアホームへという、施設の名前だけを変えただけのものに移行するだけの話ではないのか」と思えてならないのですが。結局、実態は変わっていないだけのもので。 厚生労働省は、入所と通所を分けて、入所部分に対する、金額を抑えて、入所に対するお金を減らそうとしているようですが。で、通所部分は金額を上げると。で、それが、「施設から地域へ」の流れに沿っていると考えているようですが。 どうなんでしょうね。結局、欧米諸国といえども、重度の障害を持っている人が、軽い障害で済むようになっている訳ではありません。障害程度が軽い人にとっては、欧米諸国は良い国かもしれませんが。障害が重い人にとっては、どの国でも大変です。 「本当に重い人は、結局、入所施設でないと無理なのではないのか」そうでないと、結局、親に負担をかけているだけのことになってしまうのではないのか、というのが、私の疑問です。 私も調べてみた事がありますが。スウェーデンといえども、神業的な障害施策がある訳ではないと感じました。結局、障害程度の重い人にとっては、時給150円とか。この額では、日本の重度障害者の人の工賃と同じです。 スウェーデンと聞くと美しく書く人がいますが。多分、そうではないと思います。大体、昔(戦後あたりくらい)は、障害者の人に強制避妊させてたぐらいですし。でも、これも、障害者をみんな、入所施設に入れていたから起こった事で。そんなに悪く言う必要はないと思いますが。日本でも、みんな施設に入れていた、ハンセン病の人は、強制避妊(中絶)させていますし。
お礼
スウェーデンに行けば、なんとかなるのではないか?というのは甘い考えだったようですね。 ご回答、ありがとうございました。