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うつ病に頑張れ!
うつ病に頑張れ!とは言ってはいけない・・・ なんて台詞を耳にしますが、この元は何でしょう? むしろ、うつ病患者自身が、私に頑張れと言うな、 と言っているのをよく見かけます。 何も「頑張れ」という言葉だけに反応している わけではないでしょう。だとしたら洗脳です(笑) そもそも「頑張れ」キーワードはいけない・・・と なった根拠は何でしょう?元ネタを知りたいです
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うつ病の激励禁忌ですよね。 医学部で使う精神科の教科書に載っています。 ですので、出典は医学書ですね。 医師国家試験は点数以外に、この問題を間違えたら無条件で不合格という 禁忌肢(地雷問題)があります。 命に直結する問題が地雷問題に当たります。 受験者はさすがに間違えないけど、マークミスしたらどうしようと怯えたりします。 で、うつ病の激励禁忌は精神科分野での地雷問題の定番ですね。 精神科は専門外なので一般人で
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- alice1865
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うつ病を発祥する多くの人が まじめでがんばり屋さんな統計があるそうです。 つまり、がんばり過ぎてがんばり過ぎて 自分のキャパを超えてもがんばっちゃって (キャパは個々に違いますが) ある日切れて、その反動で何もしない、したくなくなる。 その状態が病気菜わけで がんばれって言われても 「がんばったから病気になったんだよ!ほっといてよ!」と 本人は思うんじゃないでしょうか? 私は障害があり、職場での理解が得られず それでも、良い環境づくりを、と動いては見たのですが 全くの無反応で自分が透明人間になったような孤独から 心身のバランスを崩しました。 病欠しての通院、結果的に退職しましたが その時に、何度も相談した総務部長から 「職場環境を整えないまま雇用してしまい結果として このように病気にさせてしまって申し訳ない。」 と言われ、その後も元職場の同僚や上司から 謝罪と励ましをもらいましたが 正直、腹が立つだけでした。 取り返しのつかないことになってから その原因が頑張れと言うのはどういう心臓なのか、と。 私の場合はそういう風に思ってます。 (うつ病でなくその大分手前らしいですが)
お礼
私はキャパが小さい方だったのかもしれません。 鬱病だと診断された時に鬱病の知識がまったくなく、 また現在のように広がってもいなかったので とりあえず休んでまた仕事だ(新卒時代)といった感じで 2ヶ月後にはずいぶんと回復していました。 私が怪しいなと思っているのは、 alice1865さん等がおっしゃるような鬱病の経緯説明です。 例えば、 >うつ病を発祥する多くの人がまじめでがんばり屋さんな統計があるそうです。 とありますが、 発症した人⇒真面目な人、頑張り屋さんな人が、多かった であり、 真面目な人、頑張り屋さんな人⇒鬱病になる ではないです。 また、擬態鬱病⇒自分は真面目、頑張り屋だと主張⇒だから私は鬱病だ という感情的論理展開をします。 下で話した鬱病の同僚は働いていた時は確かに真面目というか、 柔軟性のある考えをしつつ、論理的思考の持ち主でありましたが、 鬱病発症後は、鬱時にのみ、何もしたくなくなると語っています。 躁時や平常時は普通に仕事でもなんでもできています。 それ故、 >ある日切れて、その反動で何もしない、したくなくなる。 という状態だけが続くというのはおかしい、と思うわけです。 精神科医も、鬱病は波があり鬱時があれば躁時もあると語って いますし、鬱時しかないというのはちょっと??な訳です。 >「がんばったから病気になったんだよ!ほっといてよ!」 客観的に見ると、鬱病の人は同僚も含めてどこか他人任せだったり 受け身的すぎるように感じます。私が鬱病と診断されながらも 結果的に復帰したのも能動的性格だったからだと思います。 その反面、真面目じゃあないですけど。。。 仕事柄、鬱病だと言う方ともちょくちょく会いますが、 昔は能動的だった、という方は同僚の彼以外で見たことがないです。
補足
真面目や頑張り屋とは何なのか、、、 これは最近の日本人の感覚で言うと物事を1と0とでしか 表していないことが多いことにより、 不真面目でない=真面目 手を抜き放題ではない=頑張り屋 というイメージが先行しているように見受けられます。 鬱病になった人は、なる前は自他共に認めるほどの偉業を していたのか、といったらそんな人滅多にいないと思います。 単に、不真面目でなかった、手を抜き放題ではなかった、 くらいではないでしょうか。 私が鬱病から脱した一番のきっかけはというと、 がむしゃらになってやっていた時に成果がなかなか現れなかった ことに対して上司から、やり方を考え直してみる、他の人の意見を 取り入れてみる、そういった言葉を聴き、自分ひとりでやりきるより チームワークを大事にして仕事をしていった結果、みるみるうちに 回復した、というのがあります。 真面目や頑張り屋=鬱病になりやすいのであれば、 大学の受験勉強する学生らは全て鬱病になりやすくなってしまいます。 どこかで自分の都合のいいように解釈を捻じ曲げて、 問題を考えないようにしているように見えてなりません。 人は励ましの言葉で、頑張れ!などといいますが、 じゃあ頑張れとは何をどうすることなのか、と問うと、 答えられず、とりあえず根性論で頑張れという意味を成す ことが容易にわかります。 そんなの言われなくたってわかっている、であり、 頑張れという言葉にほとんど意味が無いってこともわかります。 頑張れとは要は無責任ながらもとりあえず社交礼儀で言う台詞と 捉えることができるんじゃないかと思います。 少なくともその言葉には、全面的に協力するから手取り足取り 一緒にやって行こうといった協力的精神や、 これをこうした方がいいなどといった方法論は存在していません。 頑張れ以外にも励ましの言葉がありつつも、頑張れ1つだけが タブーとなり、また、英語圏などではそういった言葉が無い、 というのも日本的に何かおかしいのでは?と思わざるを得ないのです。
- cozyspe
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そういった人たちは、病気になる前に頑張って、頑張ってそれでもできなかったりしたことがあって、自分が許せなくて無気力状態や様々な症状になっている人たちが多いんです。 それに、そういった心の病に罹っている人たちの中には本人は頑張りたいのだけれども、どう何を頑張ればいいのか分からず、取り敢えず病院に行き、薬を貰い、医師と一緒に回復の方向性を考えながらいるので、そういった『頑張れ』といった言葉は、安易に使うべきではないと思います。周りにそういった人がいるなら、優しく見守ってあげてください。
お礼
会社の同僚で現在鬱病で休んでいる人を見ている限りは、残業の多さからのストレスに寄るように感じます。社会人歴は長く、残業の多さっていっても毎日PM8時9時くらいまでで、土日は休みだし、彼が鬱病になったこと自体が信じられない(擬態鬱病とは思っていない)です。具合は結構悪そうですけど。
お礼
そういうのあるんですね~ 医学書に書かれていることなら安易に乗せたわけではなさそうですし、 信頼できる情報ですね。ありがとうございます。