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距離と時間、速さに関する問題です。解答に分からないところがあり困ってます。
まず、問題文です。 『A,Bのボートがある。静水上をAは毎時4.7㎞,Bは毎時3.5㎞の速さで進みます。いま同時にAは川下から川上へ,Bはこれより41㎞離れた川上から川下へ出発した。Bは途中Aと出会ってから3.2時間後にAの出発点に着いた。この時,AはBに出会ってから何時間後にBの出発点に着くか。』です。答えは7と13/16時間(91/16時間)です。 解答のとある部分のところがどうしてそうなるのかが分かりません。 それは、『川の流れの速さを毎時X㎞とすると、Aは(4.7-X)㎞進み,Bは(3.5+X)㎞進む。2つのボートの速さの和は(4.7-X)+(3.5+X)=毎時8.2㎞。 AとBが出会う時間は、距離÷速さより,41÷8.2=5時間となる。→この2つのボートの速さの和を41㎞で割ると二つのボートの出会う時間になるのかが、ちょっと理解できません。よろしくおねがいします。また、それは駄解答であると思うかたがいましたら、すっきりする解答を教えてください。
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少し表現を変えてみると、 Aは(4.7-X)km進み ↓ Aは1時間ごとに(4.7-X)kmずつBのいる方へ向かって近づいて行き、 Bは(3.5+X)km進む ↓ Bは1時間ごとに(3.5+X)kmずつAのいる方へ向かって近づいて行く 2つのボートの速さの和は(4.7-X)+(3.5+X)=毎時8.2km ↓ 2つのボート間の距離は、1時間ごとに(4.7-X)+(3.5+X)=8.2kmずつ縮まって行く 3つの分を組み合わせると、 Aは1時間ごとに(4.7-X)kmずつBのいる方へ向かって近づいて行き、Bは1時間ごとに(3.5+X)kmずつAのいる方へ向かって近づいて行く。 従って、2つのボート間の距離は、1時間ごとに(4.7-X)+(3.5+X)=8.2kmずつ縮まって行く AとBが出会う時間は、「距離」÷「1時間あたりの縮まる距離」より,41÷8.2=5時間となる。
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- debut
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「AとBが出会う」=「AとBが進んだ距離の合計が41km」 ということを考えます。 出会う時間をt時間、川の流れを時速Xkmとすれば、速さ×時間=距離から、 (4.7-X)t+(3.5+X)t=41 (4.7-X+3.5+X)t=41 8.2t=41 t=41÷8.2 結局、意外にも、出会う時間は川の流れには関係なく、それは距離÷速さの合計で求められるのですね。
- naniwacchi
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AとBは 1時間あたり (4.7-x) km、(3.5+x) kmずつ近づいていることになります。 T時間後に出会ったとすれば、 Aは (4.7-x)×T km、Bは (3.5+x)×T km近づいたことになります。 41 km離れていたところから近づいて出会ったのですから、 41= (4.7-x)×T+(3.5+x)×T となります。右辺を整理すると、8.2×Tとなります。 時速 60km/hと 40km/hで車がすれ違うとき、 一方の車から他方の車を見ると時速 100km/hですれ違うように見えることと本質的には同じことになります。
- gohtraw
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水の流れがなく、AとBが41km離れた状態から互いに相手に向かって移動する場合をまず考えます。2人が出会った時にAがxkm進んでいたとするとBは(41-x)km進んでいたことになります。そしてかかった時間をtとすると t=x/4.7・・・(1) t=(41-x)/3.5・・・(2) (1)よりx=4.7t、これを(2)に代入すると t=(41-4.7t)/3.5 3.5t=41-4.7t (3.5+4.7)t=41 t=41/(3.5+4.7) となり、初めの距離を2人の速度の和で割ったものになります。 水の流れがある場合、A,Bそれぞれの速度は判りませんが和は判っていますので上記と同じ考え方が適用できます。