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金魚の薬浴で弱るのはなぜ?
- 金魚の薬浴後に弱る理由や症状について詳しく調べました。
- 金魚が薬浴中や薬浴後に弱ってしまう理由として、薬の刺激や体調不良が考えられます。
- また、薬浴後に金魚が体調を回復し、再び弱ってしまう症状が見られることもあります。
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淡水魚用の病理薬に、強い魚毒性を示す薬剤はほとんどありません。 猛毒薬剤はホルマリン、過酸化水素くらいでしょうか。 規定量を使用している限り、安全性はかなり高いモノです。 > 一週間ほど規定よりも薄くしました。 ・この判断は、飼育者が陥りやすいミスの代表です。 淡水魚用の病理薬の規定量は、メーカーとしてはギリギリ薄い薬量を示しています。 例えば、マラカイトグリーン剤などは、メーカー規定量の2倍程度がもっとも効果が望める薬量です。 しかし、弱いながらも魚毒性があるため、安全圏の使用量をメーカーは規定量としています。 薬浴を行う際は、必ず規定量を守る必要があります。 飼育者の判断により薬剤を希釈すると、効果が薄れたり無くなることがあります。 > 薬浴中も薬浴から何日かたった今もまだポツポツ弱る金魚が出ています。 > 中には☆にもなります。 1・もっとも、大きな原因は、薬剤投入により、飼育環境がガラッと変わることです。 今まで水槽内でバランスしていた、細菌、バクテリアバランスが崩れること。 金魚が安全に暮らすために水槽内には「濾過バクテリア、硫酸還元細菌、全従属栄養細菌、タンパク分解細菌、脱窒細菌」他の様々な細菌やバクテリアがお互いに関連を持ちながら暮らしています。 病理薬剤を使用することにより、これら細菌やバクテリアのバランスが壊れます。 これは、体力にない魚にとって、水あわせをしないで水槽へ魚を放つことに等しい大きなストレスが掛かります。 このストレスにより死亡する魚が発生します。 2・次に、病気の進行が関係します。 死んでしまった魚は薬浴時にはもう、エラなどに感染し手遅れであった。 薬浴により死亡する原因は以上の2つがほとんどです。
お礼
大変分かりやすい回答頂きありがとうございました。 おっしゃる通り、薬の副作用を気にして規定よりも少なめに入れてしまいました。 エルバージュは危険な薬とあったので副作用を心配してしまいました。 そして、水が変わるとやはり影響が出てしまうのですね。 また、元々病気が進行していたと考えられますよね。 確かに治療するのが遅かったです。 残った未発病の金魚も今は元気でも弱って選別されるだろうことを覚悟しておいた方が良いだろうと思いました。 毎日弱っていきますがなんとか回復し、元気になってくれた金魚がいたのは金魚の体力が細菌に勝ってくれたのですよね。 改めて病気の怖さを思い知らされました。 病気を出さないよう、これからは気をつけなければと思いました。