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マルクスの目指したもの
はじめに、私は大学生身分で経済学部でもなければ、経済に造詣が深いわけでもありません。よって、下記の文の中には誤謬が多々あるかとは思いますがご了承ください。 私の解釈ではマルクスの考えは(究極的に)「資本主義が発達した先にあるのは共産主義である」ということだと思うのですが、資本主義の崩壊までの理屈はいいのですが、共産主義はそのことによって本当に生まれるのでしょうか? 個人的には、仮に社会主義革命が起こったとしても、共産主義は所詮「理想郷」であるため(人間が関わる以上共産主義は不可能なため)結局は資本主義に戻ってしまうと考えるのが普通と思うのですが・・・ 上記のこと(共産主義成立の不可能性)を踏まえた上で、マルクスは「資本主義崩壊後の共産主義の成立」を確かなものと考えていたのでしょうか?それとも単に、「出来るわけないだろうけど、資本主義が崩壊したら、共産主義(的なシステム)しかないだろ」という風な感じで共産主義を主張したのでしょうか?
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