- ベストアンサー
吹奏楽部の腹式呼吸について
- 高校の吹奏楽部でホルンを吹いている質問者は、呼吸の仕方がわからず悩んでいます。
- 腹式呼吸ができているか自信がなく、ロングトーンの続きができず音も小さいと言われます。
- 息をたくさん吸って演奏に生かす方法についてアドバイスを求めています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 もう10年以上ホルンを吹いてきましたが、先生&先輩方から教わったおすすめの練習法を書きますね。 (1)息を同じ太さ(量)で、一定時間で吐ききる練習をする。 楽器もマウスピースもつけず、立っておなかに手をあて、メトロノームにあわせて「シューーーーーーーー」と音を出しながら、息の練習だけをします。 8拍吐いて、次の8拍との間で「シュッ」と短い間に効率よく息を吸うように心がけます。 唇は軽く開けている程度、上下の前歯の間から息が出るような感じで。最初にたくさん出しすぎて、最後の方が息が細くならないように注意します。 (1日5分~10分行う。) (2)あきらめずにロングトーンを大切に! メトロノームを鳴らしながら、「最初は7拍吹いて最後の1拍で息を吸う」というやり方でもかまわないので、お腹にしっかり力を入れて同じ大きさ・太さの音がゆれずに出せるように練習します。 低い音は息がたくさん必要なので苦しいですよね。 でも低い音が安定して出せるようになれば、高い音もラクに出せるようになります。 低い音をぜひ重点的に練習してください。 ロングトーンは地味で、ともすれば「曲の練習をすぐにやりたい」と思ってくじけそうになりますが(私もそうでした(^_^;))、ロングトーンで大きな太い音が揺れずに出せるようになることははとても大切です。 (3)フォルテシシシシシモ(とにかく自分が出せる限界の大きな音)4拍間ずつでいいので、「ド⇒高いド」の音階のロングトーンをする。 「音が割れてしまうから」とあまり大きな音を練習しない人もいましたが、大きい音を出す練習もとても大切です! 最初は割れてもいいので、自分の限界に挑戦するつもりで、周りの人が「うるさい!!」と言うくらい、やってみてください。 これをやった後と前では、楽器の鳴り方が違ってくると思います。 (1日1回、基礎練習に入れてみてください。) (4)「のどを開く」ことを心がける あくびをするときのように口を大きくあけて「あ~~」と言ってみてください。 のどが開いたような感じがわかると思います。 のどはそのままの状態で、唇を閉じて楽器を鳴らしてみてください。 なんとなく深い音が出ませんか? 「のどを開く」と意識してやっていくと、深い豊かな音が出せるようになると思いますよ。 どの練習も、座って練習するより、立って練習した方が、お腹に力を入れやすくて私はやりやすかったです。 腹筋を鍛えることも大切なので、寝る前に1日30回腹筋をやってくださいね。 腹筋が強くないとお腹で支えながら音が出せないのでぐらぐら揺れた音になってしまいます。 いろいろ書きましたが、毎日続けると、2週間くらいで違いがでてくるのではないかなと思います。がんばってくださいね!
その他の回答 (2)
私はスーザフォンをやっていましたが、マウスピースによっては 息を大量に使うものと、あまり使わないものがありましたが ホルンではどうでしょう? 底が浅いマウスピースでは息はあまり使わなくて良かったのですが、だからと言って私の場合は演奏がしやすいと言う訳ではありませんでした。
- gh123-2009
- ベストアンサー率41% (219/533)
肺活量と息の仕方、どちらも要素になっていると思います。 体格は如何でしょうか=小柄な人は止むを得ません。 息を効率よく吸うためには、マウスピースが邪魔になっていませんか? 軽く浮かすか、唇の脇のほうから訓練して早く吸い取ることを心がけてください。 音を大きく長く鳴らすためには、息を効率良く使い、なおかつ強い力で噴出す必要があります。 =瞬間に息を沢山出せるように訓練しましょう。 (ひ弱な感じの人では大きな音はでません。胸全体の筋力アップも) 同じ息の量で感じの良い音を出すのは、やはり先輩のテクニックを盗むしかないと思います。=しかし低音部はどうしても息が沢山要ります。 息を吸い込むのに時間のある場合は、腹式でゆっくり多く、 時間のない場合は、全部出し切っておくと吸える量が間に合いませんので希望通りのことにはなりません。