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年を取ると言葉遣いにうるさくなるのはなぜ?
年を取ると、言葉遣いにうるさくなるのではなぜですか? 若者の言葉遣いにうるさくなる人もいれば、NHKの言葉遣いにひんぱんに投書するようになる人もいます。 「言葉遣いにやかましくなったのは老いてきた証拠」 などという人もいます。 そもそも、なぜなんでしょう? みなさん、どう思いますか。
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- ginga3104
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私が考えた理由は二つ 1.言葉遣いで失敗した経験を後輩に伝える親心 (ご苦労様は目下への労いの言葉など、社会通念上のマナーを違反すると仕事などが来なくなるので、早めに知らせておかないとまずい) 2.自分の地位や役割を周りに確認させる作業 (自分は貴方の指導者的な立場であることを判らせる為にあえて口に出す) *子どもに対しては1の理由でしているつもりです
- ♪(@yukiyousei)
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私達も子供の頃、学生の頃、結構酷い言葉使いをしていました。それがいつの間にか丁寧?な言葉使いに変貌します。 何故か? 報酬を得る為です。大人は給料を貰わなければ生活出来ません。 営業・販売員、銀行員、説明員、配達員、運転手・・・対人相手で報酬を得ています。技術者や工場で働く人でも他社の人達と交流があります。仕事によって年齢的に「早い」「遅い」の差こそあれ、タメ口では報酬が得られません。一般的に遅れる職人さんでも、それら丁寧な言葉使いをする人達と交流機会が多くなるにつれ次第に言葉使いが良くなってきます。 いつしか同じ会社で明らかに年下のの人であっても「スズキー!」→「スズキ君」→「スズキさん」に変わってしまいます。このケース多いですよ。 遠洋漁業の猟師さん、仲間内だけで働ける環境の人など・・・その他対外交流の少ない仕事の人は、少しぶっきらぼうな言葉や口の悪さが残るでしょうけど。
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ご回答をお寄せいただきありがとうございました。 > 何故か? 報酬を得る為です。 これまた直截なご解釈で、目を見開かされました。
若いうちは口よりも手が動く 年寄は手よりも口が動く・・・ 口を動かして人を動かそう・・・なんて(悪口です) 良く言えば、言葉の力を知っているからではないですか 体の衰えと共に、言葉の力に頼るようになっていくのかもしれませんね。 (自戒の意味もこめて・・ですが)
お礼
ご回答をお寄せいただきありがとうございます。 > 体の衰えと共に、言葉の力に頼るようになっていくのかもしれませんね。 これは至言ですね。 たいへん良いことをうかがいました。
>そもそも、なぜなんでしょう? そりゃ、今まで普通に使っていた言葉が通じなくなったり、 訳の分からない言葉が勝手に流行っていたら面白くないからですよ。 言葉は道具ですから道具が使えなくなるのは困るのです。
お礼
ご回答をお寄せいただきありがとうございます。 > 言葉は道具ですから道具が使えなくなるのは困るのです。 端的なご解釈ですね。 なるほど言葉は道具です。 若い人も、自分の道具が上の世代に使えないので、イライラしているのでしょうかね。
- bakeratta
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自分の育ってきた文化と、今生きている文化の開き(ギャップ)が、大きくなる頃だからではないでしょうか? 自分が育ってきた時代ではタブーとされていたとか、不良やヤクザの言葉のように捉えていた言葉が、一般的に使われ出すと気になってきたり、耳障りになってくるのではないでしょうか? ボクも40代ですが、目上でも無い人から「ご苦労様」と言われるとイラッとします。(笑) 昨今、目上の人に対する言葉遣いが出来ていないとか、日本語の乱れも多いと思いますので、「年を取ったから・・・」の一言でも済ませられない問題じゃないかなとも思っています。 日本語というのは美しい言葉ですから、数学や物理が出来なくとも、せめて日本語くらいはしっかり学んで、大切な文化を守って欲しいなと思いますが。
お礼
ご回答をお寄せいただきありがとうございます。 > 自分の育ってきた文化と、今生きている文化の開き(ギャップ)が、大きくなる頃だからではないでしょうか? そうですね。文化のギャップですか。なるほど。 言葉はおそらく、いつの時代も、どこの言葉でも、易きに流れて換わっていくのでしょうね。
お礼
ご回答をどうもありがとうございました。 私の考えていない解釈をお寄せいただいたようです。 たしかに「2」の人は、私のまわりを見回すと、居ますね。 逆に、そういう手段に頼らないと、自分の地位が相手に知らしめられない、という人は、かえって若者から反発を受けたりしています。 できれば、「背中で学ばせる」ような年寄りになりたいと思います。(笑)