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なぜポンドは値動きが激しいのか?
ポンドの人気が高いのは値動きが激しいからとありますが、なぜ激しいのでしょうか?そして不規則すぎでドル円と比べて読みにくいです。 どなたか教えてください。お願いします。
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値動きが読めるかどうかは別にして ポンド/円の値動きが大きいのは単純に言えば、ポンドの価格が高いからです。 ドル/円が91.50前後でポンド/円が152.00前後で推移しています。単純にドル/円の1.6倍強な訳です。 サブプライムショック前はドル/円が124円、ポンド/円が251円ですから、2.0倍強でした。 極端に言えばドル/円が1円上昇すれば、ポンド/円は1.6円強上昇するような関係なのです。 また、直接ポンド/円を取引しているのは、日本人個人投資家と一部の日本企業、そして邦銀が殆どで、実際にはドル/円のレートとポンド/ドルのレートを掛け合わせた値がポンド/円のレートになります。
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- turbo-umiushi
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確かにポンドは、値動きが激しいです。 1日あたりのボラリティ(高値-安値)は約2%です。 ユーロ円・ドル円などは、約1.5%ですので、単位を同じにした場合には、 ポンド円は、ドル円・ユーロ円の、1.3倍値動きが大きくなる計算になります。 では、なぜ大きいかというと、 それは取引量や、トレード筋の違いなのではないかと思います。 例えば、ドル円、ユーロ円(ユーロドル)などは、 投機のトレードの他に、貿易決済などの実需のトレードも多く、 それがクッションになって、実体の値と大きく乖離しないのでは、と思います。 逆に、ポンド円(ポンドドル)などは、それほど実需が大きくなく、 その為、投機のトレード筋がいかようにも、値を操作できるのでは? と思っています。 ちなみに、オージー円・ニュージーランド円などのポラティリティも、 約2%と、ポンド円と同じくらいになっています。