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ホロヴィッツについて

ピアノの協奏曲のCDにはまっている超初心者ファンです。以前から「ホロヴィッツ」という名前はよく耳にしていました。が、以前、チャイコフスキーのピアノ協奏曲をかなり速いテンポで弾かれているCDを聞いてから、ちょっとばかり躊躇しています。良い悪いではなく、初心者が手をつけたら怪我しそうな?感じがして。 でも、やっぱり、どんな入門編ガイドブックにもしっかり名前の出てくる巨匠ですよね。他の曲をどう弾いてるんだろうという興味もあります。 そこで、お願いです。あまたある彼のCDの中で、これならお勧め、というものを教えていただけませんか? 人それぞれ好みもあると思いますので、理由のコメントもいただければうれしいです。

みんなの回答

回答No.2

すべて素晴らしいので外れはないと思うのですが、あえて1つ挙げるなら、ホロヴィッツがアンコールピースとして愛用した自らの編曲はおすすめです。これらは「Horowitz Encore」というCDに収録されています。(圧倒的な演奏が聴きたいなら) 晩年の演奏なら、モスクワ公演などおすすめです。 ROYEEさんの言うように、年代によってそれぞれ違ったホロヴィッツらしさがあると思います。

  • ROYFF
  • ベストアンサー率38% (117/304)
回答No.1

若い頃はパワフルな演奏が合う、ベートーヴェンのソナタ(例えば悲愴、月光、熱情、ワルトシュタイン等)、技巧が光るショパン。 年をとってパワーがなくなってからの演奏では、国連コンサートが印象的でした。 ここではショパンなどよりも、スカルラッティが素晴らしく美しく光っていました。  晩年のホロヴィッツのピアノの音の美しさは特別のものだったと思います。 ホロヴィッツ来日演奏のコメントで、評論家業界を牛耳っていた方がNHK中継で言い放った『骨董品』という言葉に多くの評論家が同調していましたが、あるピアニストが『でも音は美しかった』と言っていたのを鮮明に覚えています。(その通り、と思った) 故人となった一人のピアニストの生涯を通した演奏特色の変化を追いかけてみるのも面白いと思います。

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