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太陽光発電システム
太陽光発電システムで太陽電池(PV)とパワコンの間に昇圧チョッパを導入する理由はなんですか? また、私の有しているシステムにも昇圧チョッパがあり、昇圧により350Vまで上がる らしいのですが、PVの電圧がいくら小さくても350Vまで上がるのでしょうか? 昇圧チョッパの仕様次第なのですかね? どなたかご教授していただければと思います。
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家庭用の系統連系は、ほとんど(全部?)の場合AC200Vで行います。 AC200Vは、波高値が約300Vありますので、それ以上のDC電圧を 入力しないとAC200Vが作れず系統に接続できません。 そして、PVの出力に350Vの制約をつけてしまうと、1KW、2KW、3KWなど 出力のバリエーションが大雑把になってしまうなどのデメリットが 出るために、PVの出力が150V程度から300V超までの任意の電圧で 良いようにして、PV出力に細かなバリエーションを持たせています。 このために、昇圧回路があります。 PVの出力の最低電圧は、メーカーによって異なります。各メーカーの Webで確認してみてください。 大昔の記憶では、150V程度だった思います。ただ、PVの電圧が低いと 効率が悪くなるので、可能な限り高くなるような設置が望ましいです。
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よくわかりました。 ありがとうございました。