• ベストアンサー

中学の部活動について

私の住む自治体では、中学生は運動部にほとんど半強制的に入ります。 文化部といえば、ブラスバンドと合唱ぐらいで選択肢がほとんどありません。中学にはいったら、土曜、日曜も部活三昧です。部活は上下関係や協調性や礼儀を学ぶのにとても良いとされています。それに関してはなにも異議はないのですが、はたしてそんな人間ばかり育てて日本は大丈夫なのかと疑問なのです。保守思想の教育の押しつけで、そんな指示待ち人間ばかり育てても、これから先の経済成長は望めないのではないかとさえ思えてしまいます。もっと、部活の在り方を見直してはいかがかと思うのですが。どうでしょう。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#138477
noname#138477
回答No.8

 私は中学時代文化部に所属していました。確かに、土日は活動はありませんでしたし、活動内容も(良い意味にも悪い意味にも)自由でした。率直なところ、質問文で良点とされる事を学ぶ機会を失い、大人になってからも苦労している現実があります。質問者様の自治体の方針も一理あると、経験的にも思います。  学校生活は部活動だけではありません。自主性は他の場でも学べます。あえて言えば、普段の授業、特に総合的な学習の時間や道徳の時間等で、それらを学ぶ教育体制を整えるべきでしょう。全国には、様々な試みをしている学校があります。調べてみることを勧めます。ホームページだけでも、ある程度は調べられるはずです。

heartmind
質問者

お礼

ありがとうございます。調べてみたいと思います。

その他の回答 (7)

回答No.7

簡単に言えば、学校の名誉のためだと思っています。 部活動を一生懸命やっている生徒が評価される。それ自体は、決して悪いことではありません。しかし、質問者さんの学校のように、そもそもの選択肢がなく、かつ、全員が強制入部という形で、果たして教育効果が期待出来るのか、は疑問ですし、また、別のことをしたいという生徒の活動を阻害する要因ともなり得ます。 それを考えると、結局、部活動をそのような形で無理矢理に維持する、というのは生徒のためではなく、学校のためである、という状況になってしまっていると考えざるを得ません。 私の通っていた学校というのは、質問者さんの学校以上に選択肢がなく、男子は野球部、柔道部、剣道部のいずれかに必ず所属、女子はソフトボール、バレーボール、卓球部、ソフトテニス部に必ず所属、というものでした。 しかも、田舎であるため、職員数そのものも少なく、例えば卓球部や柔道部の顧問に卓球や卓球という競技をしたことがない教師がついている、というものでした。 当然のことながら、これではその競技について教えることは出来ませんし、また、スポーツというものが時に命に関わる危険性を持っていることを考えれば、全くメリットを感じない状態にありました。 その一方で、試合になると、人数の足りない部活は、他の部活の控え生徒を無理矢理に連れてきて人数あわせをする、などして、とりあえず「試合に出場した」という実績だけを作ることにしていたのです。これは完全に、生徒のためではなく、学校のための部活であることを示しているものだと思います。 部活動=保守思想、かどうかはわかりません。 ただ、一つ言えるのは、部活動が一種の自己目的化して、生徒のためではなくなりつつある場合が存在している、ということは言えるでしょう。 また、まともな指導者すらいない状態もあれば、それはただただ危険なだけです。 さらに言えば、学校の教師の部活動指導というのは、一種のボランティアのようなものです。毎日、授業が終わった後、放課後遅くまで指導をさせられる。休日も返上で指導をさせられる。これは、教師にとって非常な負担となります。時間的な余裕がない、ということは、今度は、本職である授業を行うための準備などに割く時間を失わせる、ということにもなります。教師にとっても、決してメリットが多いもの、とは言い難いものと言えるでしょう。 保守思想がどうの、とか、指示待ち人間作り、とかはともかくとしても、生徒を危険にさらしかねず、かつ、教師の授業の準備などを阻害する要因となっている状況は改善しなくてはならないものだと思っています。

heartmind
質問者

お礼

ありがとうございます。教師の負担が大きいのであれば、民間にゆだねてもいいのではないでしょうか。もう少し社会の担い手を育てるという視点でどうするか考えてみませんか。

noname#99973
noname#99973
回答No.6

質問者は部活ばかりだと、勉学や他の部門がおろそかになると思っていますが実は逆です。 スポーツが出来る人間は勉強も出来るのです、プロスポーツ選手もかなり 頭がいい人間がいます。世界のイチローやサッカーの中田英寿はスポーツもかなりできましたが、勉強も東大に行く力があったと言われています。つまり、スポーツが出来ると勉強も出来る人間が多いです。 実際多くのスポーツのレギュラーは、成績上位者も多いです。

heartmind
質問者

お礼

ありがとうございます。そんなことは思っていません。それはそうでしょう。スポーツで成果がでれば自信が持てるので、勉強のやりがいにもつながるのは当然でしょう。そもそもそれが問題なのです。そこであぶれた子がでは何の能力もないとレッテルをはられてもいいのでしょうか、だとしたら、それは社会の損失です。他にやりたいことがあるかもしれないのに、12歳やそこらで、負け組と決めてしまっては、夢も希望もないではないですか。個性を尊重して伸ばすことが必要なのです。少子化なのですから、個人の能力を最大限に生かす社会が望ましいのです。それが経済成長につながるのです。

  • mimi--ko
  • ベストアンサー率29% (386/1308)
回答No.5

#3です。 お礼、ありがとうございました。 質問者様が仰りたいことは、部活のバリエーションが少ない、ということなんですね。 質問者様の地域の中学校は、何人規模ですか? 私が中学生だった頃は、ひとクラス40人以上、学年ごと10クラス以上で、1200人から1500人規模の中学校がざらでした。 それだけ生徒がいれば、いろんな部活が存在できるのです。 しかし、規模の小さい中学校だと、 >文学、天文学、演劇、史学、科学 の部活があっても、部員が集まらなくて、存続できないのです。 むしろ、教員(顧問)の数が少なくて、部を作れないのが実情だと思います。 ですから、運動部や、吹部、合唱、など、人数が集まりやすい、団体で行う部活に限られてしまうのではないでしょうか? 部活以外の事をなさりたいお子さんは、個人的になさっていますよ。 親御さんに負担はかかりますが、校外に活動の場を見つけています。 (>学校にない、専門的な競技、習い事をしているとか、クラブチームに入っているとか・・) どうしても部活に参加しなくてはいけない学校だったら、そちらの活動に力を入れたいお子さんは、部活の顧問の先生に事情をご理解を得て、幽霊部員として在籍するのを承諾していただくことになるでしょう。 また、志を同じくするお子さんがまとまった人数集まれば、学校側に、部の新設をお願いすることも可能かもしれません。 子供の学校ではありませんが、知人の学校ではそういうことがあったそうです。 子供の学校も、質問者様の仰る学校と事情が良く似ています。 でも、運動部で活躍しながら、武道など部活にないスポーツ、百人一首、バレエ、絵画、ピアノ、習字、ロボコン、作文(小説、エッセイ)etc、で優秀な成績を残しているお子さんもたくさんいます。 数検や、英検も、2級以上を持ってるお子さんが何人もいます。 そういう才能豊かなお子さんでなくても、中学時代はとりあえず体力、忍耐力をつけて、それを基に受験をし、高校、大学でそれぞれの適性を伸ばしていくように感じます。 生徒の学力の二分化などが懸念されていますが、現在、家庭の役割が重要視されています。 学校で網羅できないことは、家庭で補うしかありません。 学校では、 >上下関係や協調性や礼儀を 家庭では、それ以外を身につける環境を整える必要があるのだと思います。 学校任せでは、間に合わない世の中です。 公立の中学校の教育方針が、お子さんに合わないとお考えになる親御さんは、私立中学進学をお考えになります。 少子化とはいえ、中学受験熱が冷めないわけです。 親の経済力、関心が、子供の成長に大きく関係していることは否めないと思います。

heartmind
質問者

お礼

ありがとうございます。 体力、忍耐力もやはり、好きなことをやって身につけた方がいいに決まっています。やはり、複数校連携させてでも、バリエーションを増やすべきだと思います。公立でも将来の人材のことを考えるなら未来を担う人材として社会全体で考えるのが望ましいのではないでしょうか。

noname#99973
noname#99973
回答No.4

別に部活と保守思想は関係ないと私は思います。  引きこもりやニート、不良みたいな人間を作らないためにも部活には入ったほうが学校としてもいいからです。 しかし、中学での部活の加入率がかなり高いと思います。 理由は、名門と呼ばれるところ以外はかなり活動があまいところもあり 逆に本格的にスポーツをしたい(甲子園に行きた、プロスポーツ選手になりたいなど)人が部活に入らない人間が多いです。 私の中学ではほとんど自主性でしたがかなり加入率が高かったです。 中学のときくらいは運動部に入っておいたほうが後々の人生に役立ちます。 逆に、半強制のところは部活動が甘くなり、あまり上下関係も昔みたく厳しくはないかもしれません。 形式上はあるが、一年から三年まで教師の直接の配下という関係が現在多いようです。 しかし、教師がやる気がなく、お金だけかかってあまり勉強にならない部活もありますので 半年から一年勤めて無意味だと思うならばやめたらどうでしょうか? まずは、試しに入り、楽しくない、意味がないならばやめてもいいではないでしょうか? 途中からやめることは簡単にできますあ入ることはかなり難しいので 長文失礼いたしました

heartmind
質問者

お礼

ありがとうございます。 私は運動部に半強制的に入っていたわけですが、まあ上下関係は、まあまあであったのですが、それが嫌だとはあまり思いませんでした。休まずにやり通したのですが、ただ運動音痴だったので、結局やりがいも見出すこともできず。後で考えたら他のことやれば良かったのかなと思いました。ですので中学は運動部に入るべきというのが、全ての人に当てはめては良くないと思うのです。体力つけたいぐらいなら、ジョギング毎日やらせてもいいわけですし。息子は私と違ってスポーツが好きなようです。ですので個人的にどうのということではなく。 部活が好きでやりがいを見つけられた人が、評価が高いとご回答者様の中にもありましたので、やはり多様化を進めなければ、ニートや引きこもりの問題も解決できないのではないでしょうか。その人達だって、やりたいことあるんじゃないでしょうか。オタクというくくりで引きこませておかずに、外にださせてコミュニティとして活動させてあげたいのです。1つの学校では集まらないのならば複数校で連携させてあげてはいかがでしょうか。

  • mimi--ko
  • ベストアンサー率29% (386/1308)
回答No.3

中学生の母親です。 部活をしない中学生は、何をするのでしょう? 子供同士、部活をがんばっている友達への評価は高いです。 部活に入っていないお子さんもいますが、何か別のことをしています。 学校にない、専門的な競技、習い事をしているとか、クラブチームに入っているとか・・・ そういうことが無くて、部活をしていないお子さんへの評価は、結構厳しいようです。 部活(サボっているお子さんを含む)をしていないお子さんの生活を見てみると、友達の家でゲームをしているとか、コンビニにたむろしているとか、成績も下がっていくことが多いようです。 >保守思想の教育の押しつけで、そんな指示待ち人間ばかり育てても 保守思想に付いては良く判りませんが、とりあえず、指示通りに行動できることは大切です。 しっかりしたお子さんもいらっしゃるでしょうが、自主的に判断し、行動できるお子さんが中1の段階で、いったいどのくらいいるでしょうか? また、自主性が発達しているお子さんは、部活にも積極的にかかわっています。 チームワークを考えたり(スランプの友達に声をかけたり、なじめない友達に気を遣ったり、大人から見ても感心します)効率的な練習を考えたり、時間外に個人的に練習しているお子さんも見かけます。 そういう先輩や、お友達に刺激を受けて、指示待ちタイプから、自主的に行動できるように成長するようです。 また、厳しい練習をこなしたり、結果を出したりすることで、自信を持ったりするようです。 質問者様は、子供を成長させるには、どんな方法がよいとお考えでしょうか? 部活以外にそういう方法が広く認知されるまでは、やはり、部活の効用は認めざるを得ないのではないでしょうか?

heartmind
質問者

お礼

部活にやりがいを覚えて頑張れる子はそれでいいのです。 頑張れればそれだけで自主的に行動しているのですから自主性も育つでしょう。しかし、何故それ一辺倒が評価されるのか疑問です。ゲームかコンビニにたむろしている子は空しいのではないでしょうか。部活にも多様性が必要なのです。そうしないと個性も育ちません。もっと本当にやりたいことを思いっきり若いうちにやらせたいと思いませんか。

noname#111798
noname#111798
回答No.2

体育系部活生でも不良はいますし、指示待ち人間ばかりでなく、自分で考え行動する子はいます。 しかし、部活動をしてない子は暇をもてあまして、遊ぶ時間が多いのも事実ですよね。 学校側としては運動部に入っていれば、ひとまず安心(顧問にまかせられる)でしょうね。

heartmind
質問者

お礼

ありがとうございます。 体育が好きでしょうがない子にとってはいいのです。自主性も育つでしょう。しかし嫌いでしょうがなく指示に従っている子は人に従順になることしか育ちません。若い子どものあらゆる可能性を引き出してあげるべきなのです。多様性が必要なのです。

回答No.1

部活動を強制するのは、不良生徒をつくらないためです。なぜ、部活動を強制することが不良生徒と関係があるかというと、不良の大半は家ですることがなく、両親もほったらかしで、何もすることがないから、仲間で遊ぶ。遊ぶのも、はじめはゲームセンター、コンビニ前でたむろ。そのうち、金がなくなったら、かつ上げなどへ発展。挙句のはてにシンナー・不純異性交遊などへ発展するケースが多いからです。教師サイドからいえば、不良になりそうな生徒の暇さえなくしてしまえば、不良生徒が減る。教師の負担が楽になるという発想です。礼儀・協調性などをうたい文句にしているのは教師の建前です。「部活に入っていなかったことを内申書に書くぞ」と教師が脅しても、うそです。内申書には生徒の不利になることは書けません。したがって、部活に入りたくなければ入らなくてもかまいません。 とはいえ、大人社会に入れば、知識も大事ですが、体力が競争に勝つには必要という面もあります。運動部に入っている方がいいように思います。ブラスバンドや合唱でも肺活量を鍛えることになるので結構体作りには役に立つのでは。勉強ばかりでは大人になってからの競争には勝てません。まして、家でテレビやゲームに興じているようでは最低です。部活に入らない場合、地域のサークルには入ることをお勧めします。

heartmind
質問者

お礼

ありがとうございます。 部活の多様性を考えてみたいと思うのです。音楽か、運動しかないのでは、それ以外に得意なことややりたいことが、ある子は、ただ、もんもんとしているだけで自信を無くしてしまいます。運動が嫌で嫌で仕方のない子でも、文学、天文学、演劇、史学、科学あらゆる才能をのばす機会を作らないと日本の産業だって一辺倒ですよ。

関連するQ&A