「永遠の命を得ると必ず後悔する」とは?
お世話になります。
知人に聞いたのですが、ドラえもんの「もしもBOX」で
永遠の命をもらうと必ず後悔する、ということでした。
「ウィキペディアに載ってた」とのことですが載ってませんでした。
これはどういうことでしょうか?
気になったので質問させて頂きます。
彼によると、Xファイルというドラマのエピソードにおいても、
永遠の命をもった精霊が出てくるのですが、似たようなオチでした。
「なんでも3つだけ願いを叶えてくれる」という能力をもっているのですが、
願いを自分のために使った人間は火事になったりゾンビになってりして、
けっきょく不幸になってしまいます。
主人公モルダーは、その話を聞いて
我欲のために使うとまずいと考え、「世界平和にしてほしい」と言いました。
すると自分以外の人間全てがいなくなってしまいました。
2つめの願いで元に戻してもらいます。
そこでモルダーは頭を切り替え、「君はどうしてほしい?」と聞きます。
画面が切り替わり、エンディングでは、
妖精が普通の人間のようにカフェでお茶をしている場面となります。
ここから推測できることは、
・精霊は永遠の命を悔やんでいる
・人間の寿命がうらやましい
(自分のために願いを叶えることはできない)
ということですが、これは何故だと思われますか?
そういえばファイナルファンタジー3というゲームでも似たような話がありました。
大魔導士ノアの弟子が3人いたのですが、それぞれに以下を与えました。
1.大魔力
2.夢の世界
3.人間の寿命
3.をもらったザンデは、「何で俺だけこんなつまらないものをくれたんだ」と怒り、
闇の力を借りて世界を滅亡に導こうとする・・・というのが物語の端緒です。
ところが2.を貰ったウネは
「人間の一生ほど素晴らしいものは無いのにね」と言っています。
1.のドーガとともに主人公たちを導き、最後は魂を分け与えて消滅します。
「ザンデのことを頼む・・・」と言い、一緒に修行したザンデのために、
すすんで永遠の命を放棄したような表現になってます。
これがとても印象的でした。
長くなりましたが、これらから分かることは何だと思われますか?
なぜ、人間の一生(期間が限りあるもの)は素晴らしいんでしょうか。
そういえば手塚治虫の火の鳥でも、永遠の命を求める人間は
ろくな結果になりませんでしたが・・・
正解は無いと思いますが、個人的意見をお聞かせ願えたら幸いです。
お礼
回答ありがとうございました。