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物理か生物か。
まだ高校二年ですが理系なんで三年になったら物理を選択するか生物を選択するか選ばねばなりません。 私は私立の薬科に進学したいと思います。 私立の薬科の人に聞きたいのですが、どちらがいいでしょうか。 両方とも受験科目にないですし(あるところはある) あと、物理は苦手であまり出来なくて、生物も考えましたが大学に入ったあとのことを考えると迷ってしまいます。 どう思いますか?
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大学に入ったあとのことを考えると,物理の方がおすすめです。 #1さんは真逆のことをおっしゃってますが,薬学部で学ぶ生物系の講座 は生化学や病理学に関連するもので,高校で学ぶ生物学はほとんど役に 立ちません。 一方,大学で学ぶ生物化学系の授業では(高校と違って)数学と物理を 予備知識として駆使しますから,高校で全く物理を習ってないとすれば ついていくのは厳しいと思われます。実際の薬学部生の中にもそれで 苦労している人は多いです。 「物理が苦手」だとのことですが,それを 独学で勉強するとなると,なおさら大変なのではないでしょうか。 (同様に,高校時代に数学3Cをやってなくて苦労してる人も見かけます。) ただ,大学で自分の好きな薬学を勉強し始めると,それに必要な物理と いう目でみたときに得意になれることもあり得ますので,高校で習って なければ絶対ダメということはないでしょう。
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私は薬科とか全然関係ない大学にいますすが、私立薬科の知り合いが40名ほどいます。その子たちはほとんど皆が生物選択です。 その大学だと、電磁気学(物理の1分野)は必修のようです。 高校時代物理を選択してなかったせいか全然わからないようで、「教えて!!」と泣きつかれます。 内容自体はかなり基礎的なので、やる気があるのなら大学に入ってから学んでも物理学は十分習得できると思います。 (というかむしろ、大学の物理と高校の物理はちょっと雰囲気が違うので、ちょっと高校でやった程度じゃ大学の物理は理解できないかもしれません) また、物理化学で熱力学という物理の分野をかなり使うようですが、これも高校で学ぶ物理とはかなり違います。 あと、当然ですが化学は必須っぽいです。特に有機化学はめっちゃ勉強してますね。(それと、理論化学でいう平衡辺りとかもよく出てきてます) 薬学の生物、物理学事情についてはもっと詳しい人が回答なさっているようなので、このくらいで。。
- potachie
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ちまみに、化学は取るのは大前提ね。化学反応を直感的に理解するセンスは、少しでも若いうちに身につけるほうがいいですよ。 大学で学べることを高校でも学んでおこう(大学に入った後に役立つ勉強をしよう)というのなら、他の回答のかたのとおり、物理をお勧めします。物理と数学は、科学を理解するための基礎基本です。英語でアルファベットを覚えるのと同じようなレベルの話です。 ただ、私自身は生物と地学を学ぶことをお勧めします。物理も数学も、大学でも教えてくれます。大学によってはそれこそ高校レベルから教えてくれる大学もあります。 ところが、高校で習う生物と地学は、大学で学ぶ学問の基礎としての講義では学ばない内容が含まれています。薬学系に進学した場合、高校でしか学ばない範囲があるんです。 一生を通じで勉強をし続けることに価値を感じるなら、生物を取るほうが多くのことを学ぶことができます。 ご質問の内容に「受験」を意図的に外されているので、あえて「多く学ぶ」道をお勧めします。
- trytobe
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大学に入ってからのことを考えると、むしろ生物のほうが基礎知識を持って大学の一般教養の講義を受けられる分、有利かと思います。 薬学は生体での効果がある物質を研究するものですから、体の中で何が起こっているかは必ず理解していないといけません。おそらく、大学のカリキュラムや講義内容(シラバス)を見ると、かならず生物関係の講義が必須になっているでしょう。 ただ、受験とか選べる学校の数から考えると、第一志望や憧れの大学の受験科目にしたがって選ぶしかないと思います。よくあるのは、むしろ物理と化学の選択のように思いますし、薬学であれば化学を選択できる学校も多いのではないかと思います。