見えている日の入りの怪
以前、フジテレビの天気コーナーだったはずですが、冬至の日か夏至の日か、昼と夜が同じ時間となる日か忘れてしまったのですが、大変衝撃的な内容でした。それは、何をもって日没としているかの説明だったのですが、天文学的な日没と、気象観測的日没がちがうということ、に関係して、天文学的には、太陽が物理的に地平線の下に完全に沈んだことを日没という、そして、気象観測的には、肉眼で地平線の下に完全に没入した時を日没という、なので、天文学と気象庁的には時間差がある、とここまでは、ふううん、だったのですが、問題はその後です。地平線ギリギリにまで落ちてきた太陽は、私たちが肉眼で最後の日の入りと思って見ている太陽は実はもうとっくに、地平線の下に沈んだ太陽で、その反射を見ているのだと言うのです!驚愕でした。ショックでした。今まで反射、幻を見つめていたの?にわかに信じられませんでした。今まで何十年と観てきた好きな夕陽が、沈む太陽と思って見ていたものは、実は反射の幻で、本体はとっくに、ようはその幻の太陽一個分すでに下に、沈んでいる・・というのです!これには言葉がないくらい驚いたのです。太陽に騙されていたの?と思いました。太陽のトリックです。何でこのアナウンサーはこんなすごいことを聞いて普通に受け流せるのかな!?と猛烈感動している私はどうにかなりそうでした。天文学的に昼と夜が同じ長さとなる日と気象観測的に昼と夜の長さが同じになる日にずれがあるのです!私は途中から説明を聴きだして要点のみであとの知識はウル覚えなのです。どなたか、この件についてどういう現象なのかご存知の方がいらっしゃいましたら、どうか裏ずけの知識をご教授くださいませ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よく夕日や、日の出を見に行ったりするのでその度に疑問に思っていたことです。 でも日中はそんなに太陽をじっくり観察なんてしたことないですし、思えば日の出・日の入時刻の時だけ太陽の動くスピードが早く見えるのはなんらかの目の錯覚かなんて、愚問でしたね。 丁寧に教えて下さって感謝しています。