- 締切済み
なぜ…?
最近、疑問に思う事があるのですが… 『最近のアニメより、昔のアニメの方が面白かった』という言葉を最近よく聞くのですが、こう思う方達の多く理由は ①「昔のアニメはストーリー性だったのに、最近のアニメはストーリー重視じゃないから面白くない」 ②「最近のアニメは画質が良すぎるから、昔のアニメの方がよかった」 と聞きます。 正直、①の理由はまだ分かりますが、②の画質が良すぎて嫌という理由が理解出来ません…。 現代、コンピュータの技術が進歩して、アニメーションの制作が、セル画からコンピュータへと変わって画質も綺麗になって色が鮮やかになったのに、何故画質が良いのが嫌なのでしょう? 正直私は平成生まれで、70年代~80年代のアニメはあまり知らない…というか、特番などで少ししか見た事がなく、見ても画質が悪すぎてあまり(全話)見たいとは思いません… (でも、有名なアニメぐらいは知ってますが…) 私は決して、昔のアニメが嫌いで否定してる訳ではありません ただ、どうしても昔のアニメは ・画質が悪い ・色が鮮やかでないから、くすんで見える ・グラデーションがほとんどない ・立体感や奥行き感をあまり感じない ・コマ数が少ないせいか、アニメーションの動きがぎこちなく感じる という理由で、あまり好きじゃないのです… やはりこれは、世代の違いや価値観の違いなのでしょうか? 70年代~80年代のアニメファンの方々、不愉快に思われたら申し訳ありません。 でもやっぱり私は、今の画質の綺麗なアニメの方が断絶良いです! 話が長くなってしまいましたが、 画質が良いアニメがあまり好きじゃない(嫌い)という方は、何故嫌なのでしょうか? ご意見よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (15)
- 専門家の回答
みんなの回答
- bisukaru
- ベストアンサー率21% (7/33)
最近のアニメはアニメオリジナルストーリとか言って 原作を弄りまくるからじゃないの?w 原作のが面白いのになぜストーリ変えるんだっていうのが 最近のアニメは結構あるから 昔のは原作のまま、やってたのが多いからじゃないの?
- RingQ
- ベストアンサー率19% (4/21)
いろいろ思いだすと懐かしいです。アニメ放送が始まってすぐの頃は、そうそうたる映画人やSF作家のお歴々が本業の仕事が少なくて制作スタッフを務めていたんです。なので絵で見せるというよりはストーリーやアイデアや映画っぽさが勝負でした。69年頃から80年頃でしょうか。よく中国の民話アニメなども放映されてましたが一秒あたりのコマ数が多いフル手描きできれいな美術アニメでした。りんたろうさんのような美術系でなければ日本のアニメはコマ数は少ないしフル手描きはしませんでしたから美術っぽくはありませんでしたが、単純化されてデフォルメされるのを承知で作っていたせいか、感覚で見せるようには作られていたと思います。対象も今と違って子供ですから出来るだけ感覚的に見せられるものを作っていたんだろうと思います。 今のアニメは甥っ子たちと見る程度でよく知りませんが、ちらっと目に入ってくる感じではちょっと画面が煩いなという印象です。感覚よりも理屈が立っている感じです。絵柄はなぜか、出来たばかりの頃の代々木アニメーション学院の看板を思い出してしまう。光の反射をたくさん描き込むようになった絵でした。当然ですが映画人や小説家が作ったような驚かせてやる、やってやるぞみたいな感じはもうないですね。でもそういう心意気が受け継がれてアニメ界の人材も育ってきたんだと思いますから、いい流れなんじゃないでしょうか。
- biginjapan
- ベストアンサー率48% (327/671)
>『最近のアニメより、昔のアニメの方が面白かった』 単純にその発言者が「アニメを面白いと思える年齢でなくなった」だけだと思います >(1)「昔のアニメはストーリー性だったのに、最近のアニメはストーリー重視じゃないから面白くない」 昔のアニメだってストーリー性のないものもあったし、最近のアニメでもストーリー重視のものはあります >(2)「最近のアニメは画質が良すぎるから、昔のアニメの方がよかった」 昔はヘロヘロの線画でも不鮮明だったので「それなり」に視ることが出来た 今は画像が鮮明になったために「歪みまで正確」に再現されてしまう ...といった悲しい面はあるかもしれません >・画質が悪い >・色が鮮やかでないから、くすんで見える >・グラデーションがほとんどない >・立体感や奥行き感をあまり感じない これは、現存するマスターの状態が悪いからであって 放映当時には美しいものもありましたよ >・コマ数が少ないせいか、アニメーションの動きがぎこちなく感じる これは製作環境にもよるので、なんとも言えませんが ヌルヌル動くアニメが良いアニメとは限らないのでは?
- cherrymoon
- ベストアンサー率23% (739/3104)
今のアニメって綺麗なときと汚いときの落差が激しすぎますね。 そこまで質が落ちるの?というくらいに底辺に落ちているのが明らかで、ストーリーが良くても見るに耐えられないものがあります。 70~80年代でも同じようなことはあったけれど、今ほど手抜きが明らかなものって少なかった気がします。 70~80年代は「汚い」ではなくスタッフさんたちの個性が出ていることが多くて、それの好き嫌いがあったかなって思います。 そういう「個性」が今のアニメにはとても少ないです。 映像技術が発達すればする程、手抜きは目につきます。 それが昔からアニメを見ている人間には許せないものじゃないでしょうか。 今のアニメって相当お金をかけた作品以外は背景に奥行きも立体感も感じられないのですが…。 昔のアニメと大して違わない印象があります。 キャラに関しては奥行きはないものが多いですけどね。 受け取り方の違いでしょうね。 専門家でもディープなオタクでもない(最近のスタッフさんに魅力を感じないので(オリジナル作品が少ないというのもあり)スタッフチェックはかなり昔にやめました)通りすがりの視聴者からでした。
- clash0511
- ベストアンサー率26% (188/714)
私が答えるまでもなく、解答は他の方が書いてらっしゃるとおりです、が、質問者には理解できないと思います。 なせなら「特番などで少ししか見た事がなく、見ても画質が悪すぎてあまり(全話)見たいとは思いません…」だからです。 これは考える過程をすっ飛ばして、楽々と正解だけ知りたい、という行為です。 -自分は見たくないものを好きだという人がいる、その理由は何だろう- それを考える上で「自分が正しく相手がおかしい」という前提は障害にしかなりません。質問者は認めないかもしれませんが、これは確実にあります。
日本のアニメというのは、大体スポーツ根性モノが王道 だったといいますが、アニメの流れを変えたのが77年 の【宇宙戦艦ヤマト】の大ヒット。これで第一次声優 ブームが起こり、人気のジャンルがSFやアクション系、 ファンタジー系(剣とか魔法)へ移行。 そして80年代に入ってすぐに、週刊少年ジャンプの メディア・ミックス戦略が始まり、ヒット漫画がすぐに ゴールデン・タイムにアニメ放送へ。 (【萌え】というのが何を意味するのか私にはわかりま せんが)CG使う第一の目的って人件費の削減じゃないかと。 比較して言いますと、ジャンプ作品だった【聖闘士星矢】 という漫画が86年秋から放映されて、原作シリーズの 時には大ヒットしました。最後の原作が終わったのが 90年11月。(詳しくいうと、出版社がその後ずっと 経ってよくわからない連載が始まりましたがそれは除く) 03年頃になって、最後の原作シリーズがやっとアニメ化 されましたが、CG導入とはいえ、私は前にあったTVの原作 シリーズの方がずっと上だと思いましたよ。 ~BGMの垂れ流し的使い方(旧来の音楽)、止め絵の明 らかな手抜き。動きもイマ2ツ程になってしまい、どうも わかりませんでした。 今年春に、星矢よりもヒットした【ドラゴン・ボールZ】が デジタル・リマスターして地上波で再放送。何故かキャスト をもう一度吹き替え。これは見た事がないけど、かなりせこい 商法じゃないか?と。(こういう手合いが今は少なくないらしい) 機械でやるのと、熟達した職人がやるのとでは、矢張り人間が 見る以上、後者の方がいい。でも金がかかる。 その人達の好みというのも当然あるでしょうが、CGアニメという のを使いだしたのは矢張りUSA。日本のアニメでも使いように よってはイイのでしょうが、人がやっていた部分を機械化した からイコール、イイという事にはならないと思いますよ。 アニメの地位を上げたのは、高畑勲と宮崎駿です。79年の 【カリオストロの城】から彼らの功績が出てきたといいます。 86年には彼らの作品の高さはお墨付きみたいになっていま した。彼らの作品の特徴はアニメ嫌いな人でも十分見られます し、アニメを見ない成人客をも多数動員してきた事です。 (私はガンダムは見ませんが、これの監督の富野さんはアニメ が大嫌いだ!とハッキリと言っている人で面白いものだと思い ましたよ) CG導入で画面がキレイとかそういう様には私は見え ないし、アナログの良さは出せないんじゃないかと思います。 (闇の深さとか艶とか、雰囲気とかそういうのはデジタルでは 出せません)
- heinell
- ベストアンサー率35% (420/1172)
質問者さんが最近のアニメがつまらないという話を聞いて、理由が聞かされていない。 その時点で原因の9割は「飽きた」と「自分の趣味に合わない(興味がない)」です。 そりゃ個人の嗜好によるものですので、あまり論ずる所は無いです。 強いて言えば、昔はヒーロー物やスポ根物など、単純明快なものが多かった。 最近だと単純といえるのは萌え系くらいで、結構複雑なものに寄ってるのも一因かと。 エヴァ直後くらいの「何でもかんでも謎解きと伏線の形ならいいんだ」に比べればだいぶ落ち着いた気もしますが。 もう一つはキャラクター数がかなり増えてる事。 キャラクター人気目当てというのもありますが、それを覚えるのが面倒→つまらないという事で切り捨ててしまえという発想も多いようです。 そして、現在は多くが深夜アニメ化しているということ。 本気で見る気でなければ見ることもできないアニメが増えたので、「ぱっと見て琴線に触れる」という物が減ったというのがあります。 すると ・ゴールデンタイム→鉄板のタイトルしかない ・評判になっていると聞き期待して観る→必ずしも一般の評判と自分の好みが合うとは限らないのでガッカリの危険性が高い ・名作が評判になるとは限らない→評判を聞くことなく観ていないものも増える なんて感じでしょう。 絵に関してはCGの発色でしょう。 一般的なものは原色が強く出る=お年寄りにはこれだけで辛い。 逆に渋めを狙うと、微妙な色合いを狙いすぎて解りづらいとか。 それが両極端に出ていると思います。 もう一つ。実はマジックがありまして。 昔の名作として記憶に残るアニメというのは、何十年分の作品の中からピックアップされたもの。 「そのサンプルは何本ありますか?」 ガンダムですら30年前。もちろんそれ以前からアニメはある。 仮に一年に30タイトルと仮定しても母数は1000を超えるはず。(多分本当はもっともっと多い) その中から傑作認定を20本としましょう。すると1/50より厳しい倍率になります。 最近アニメの本数が増えているとはいえ、同じ比率で比較すると、1~2年に1本の良作とでないと比較できないはずです。 そりゃ昔の記憶に残る傑作アニメと、今の有象無象のアニメと比較して釣り合いが取れなくて当然なんです。 その辺のマジックに引っかかってるのもあるんじゃないかと。
個人的には古いアニメはストーリーが単純な物が多く 考えなくても頭の中に入ってくるのでわかりやすいのはありましたが、 現在の方が自分で考える要素もありストーリーは現在の方が好んでいます。(萌え系など一部除く) 画質も一部を除き現在のの方が好きですね。 今の方がストーリーは良く好きな人もいますし、 古いアニメの方がストーリー好きなの多い人もいる。 結局の所、人それぞれの問題だと思います。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
絵がよくなってるから、絵さえ綺麗ならそれでいいって感じのものもあるように思います。 あと、昔だってひどいものはあったけど、今でも比べられるほどに残ってるのはそれなりの良作ばかりというのも。
(1)の理由はちょっと違うな。 今より昔のアニメの方が良くも悪くもクリエーターの心意気が違う。 子供向けアニメでも何かやってやろうとか、代表作を作ってやろうというギラギラした感じが今のアニメからはほとんど感じない。 端的な言葉で表したら反骨心が無い。 その辺にコピーアニメばかりで活気を感じないから、過去から連なってくる燦然たるアニメ史に残る名作と対等にやりあえるだけのパッションが足りない。 この数年に発表されたアニメと過去に作られたアニメの数じゃ、過去に敵う訳が無いのだから極論から言ってそうそうストーリーのいいアニメが作られる訳が無い。 (2)は、コンピュータによる均一性によって味気が無くなっている。 毎回作画が違っていたりしても作画マニアが喜ぶようなアニメーターの妙技に酔えるカットがあったり、絵がボロボロでも夢中になれるだけの魅力が作品にあった。 そうでもなければ絵がガタガタなのを了解の上で見るなんてそれこそ馬鹿げた行為でしかない。 短所を長所に変えてしまうだけ見る方も熱を持っていたともいえるかな。 今は確かにコンピュータ技術で綺麗にはなったけど、その綺麗さにある嘘くささが強まって人が作っている感覚が薄れている。 綺麗だけどそこから何も感じないと言うか、伝わってこないと言うか、アナログ的な手作り感が与える印象の問題なんだと思いますが。 発色が良過ぎてペラペラな感じを受けるのも印象を悪くしているように感じます。 「最近のアニメより、昔のアニメの方が面白かった」 これに関しては多感な時期に見たりやったりした物事に対して色眼鏡が付くのは当たり前の事で、「今、昔のアニメより最近のアニメの方が面白い」って言っている人が10年や20年もしたら同じ事を言うようになる。 ただし、子供の頃に見ていなかったはずの生まれた頃のアニメに面白さを感じる事もあるから、価値観の問題も大きく関わってくる。 萌えアニメ大好きなアニメファンが昔のアニメに萌えるとはとても思えないしそういう価値観であったり、デジタルに慣れ親しみ過ぎてセルアニメの良さを感じられないのも価値観の相違と言えますよね。 音楽にしてもファッションにしても時代時代で旬が変わってくるのだからどこに好みを置くかで基準が変わるものじゃないかな? これは画質からは少し脱線するけど、デジタルによる手抜き演出が目に余るのも最近のアニメがバッシングにあう理由のひとつ。 立体的にぐりぐり360度使った演出とか無くて、細かくカット割りしてテンポで誤魔化しているのもよく目にする。
- 1
- 2