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ブリッジ接続とインピーダンスについて

デジタルアンプのOEM基盤を楽器用のアンプに使いたいと考えております。 1台では出力が足りなさそうなので2台をBTL接続で使いたいのですが、これを4ohmのスピーカーに使うことは可能でしょうか? 製品版カタログでは1台で100W/8ohm,160W/4ohmとあり、2台をBTLにしたと思われる製品では180W/8ohm,300W/4ohmとあります。 http://www.flyingmole.co.jp/jp/pdf/manual/dad_m100pro.pdf http://www.flyingmole.co.jp/jp/pdf/manual/dad_m310.pdf アナログのアンプでは通常BTLモードの場合インピーダンスは8ohmのみとなるか、単体の場合に2ohmまでの表記があるかと思うのですが、そもそも別物なのでしょうか? またはインピーダンスを変えられる回路が存在するのでしょうか? それとも、デジタルアンプではこういうことが可能なのでしょうか? それから、オーディオ用のアンプを楽器用(プリアンプは通します)として使うにあたっての注意点(またはNG)等ありましたら、併せてご教示戴きたいのですが…。 この分野にはまるで素人です。 どなたか、よろしくお願いいたします。

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回答No.2

はじめまして♪ 空飛ぶもぐら フライングモール製品ですね。 このシリーズは基本的に同じ回路構成ですが、メーカーの調整回路が無い場合、BTL接続はかなり危険な様です。 実際に知り合いが2台のアンプを壊した経緯があります。 後から知ったのですが、デジタルパワーアンプは高周波で動作していて、複数台のアンプをリンクさせるとき、全く同じ周波で動作させるか、お互いに干渉しないように違う周波数で動作させなくてはいけないそうで、このへんのコントロールが難しいそうです。 このあたりのコントロールが 元は楽器メーカーから特化したメーカーならではのノウハウかもしれませんよ(^o^)

buggycat
質問者

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はじめまして、ご回答ありがとうございます。 そうです、フライングモールのOEM基盤です。 今これを2台の単体アンプとして組んでいます。 調整回路ですか…これは知りませんでした。 単純に2台のスイッチを一つにして同時にONにする程度では済まなそうですね。 M310はM100を2台くっつけただけだと思っていましたが、そんな回路が入っているとなると、インピーダンスについても調整の回路が入っている可能性がありますね。 何にせよ、これは素人が手を出すには危険そうです。 勉強になりました、ありがとうございます。

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回答No.5

再び iBook-2001 です♪ アンプのBTLと言う接続環境の話題から、本来の目的の音響話題になったようですし、何度も回答でお合いしているケンタ様のご助言ですから、安心です♪ フライングモール製品がPA目線と言うのに引かれて、もう一度書き込みに来てしまいましたよ(笑) うる覚えですが、YAMAHAが高級オーディオ製品から撤退した時期に、一部の技術陣が独立した時、当時のデジタルアンプはプロが使える信頼性が確立していなかったので、とことん信頼性にも重点を置いて設計された基盤がスタートだったかと記憶してます。  その後、民生用で販売していたモノアンプが一部の口コミでPAにも使えると言う評判になってから1~2年でプロ用の黒モグラが出たらしいですよ。 (その前から ラック式の多チャンネルやブリッジモデルは受注生産で出ていた様です。) ケンタ様もおっしゃる通り、音量感とワット数は比例じゃないですね。 どれだけ音が伝わるか、デカイ音でも聴き辛い音質だといろんな面で伝わりませんからね。  このあたりの考え方は、ケンタ様の昔の回答で気づかせて頂き、大変感sッ葉しております。 スピーカーとの距離じゃ無くて、近い人にも聴き易くて、離れた人にもきちんと伝わる、、、 なかなか数字じゃ現れない現場の聴感でしょうけれど、ほんとに重要なポイントです。 アンプに限らず、スピーカーやマイク、ミキサーやエフェクターも、スペックと価格だけで考えたらなぜ? って思えるプロ定番の機器が有る意味が理解出来るまで、ずいぶん遠回りしてきましたよ(笑) その考え方の上で、定番機器は高価で手が出せない私はイロイロ工夫など努力してます(爆笑) もう数年前ですが、アンプのワット数が逆転した時が有りますので、対意見団を、、、(ケンタ様には またか! と 失笑されちゃうけれど) 屋外のアカペラコンサートで、音質上の理由からリミッッターとコンプレッサーが却下され、ミキサーのメインアウトをなかなか上げられませんでした。 しかし、次回のコンサート用にPA用アンプを導入したところ、アンプだけパワ-アップしたはずなのに、客席に出てみたら前のアンプの時より音質上ボリュームが上げられなかった事があります。  50W×2のミニコンポサイズのパワーアンプとブリッジ600WのPA用アンプでワット数と評価は逆転!? たまたま同じ場所、同じスピーカーと同じマイクと同じミキサーでしたが、電源環境の影響もありって事で、こんな実体験もありました。(電源環境をお教えくださったのはケンタ様で、目からウロコでした。) 私の場合は、アカペラと言う生音だけの世界で、リミッターやコンプレッサーが音質上拒絶されてしまいましたが、バンド演奏の場合等でしたら、エフェクターの活用で案圧は上げられる可能性が有るかも知れません。 音質と迫力の音量のトレードオフでしょうけね、、、、 (単に 私のエフェクター利用がヘタッピなのかもね 苦笑)

buggycat
質問者

お礼

お返事が遅くなりましてすみません。 こんな時に自宅のモデムが壊れてしまったようで… フライングモール、YAMAHAだったんですか(驚 OEM基盤がRolandだったので、てっきりそちらとばかり思っておりました。 確かにどの機器も、劣悪な環境でもちゃんと伝えられる物というのは定番であり高価ですね。 最近使い始めたt.c.electronicのTC1140でも、EQはこんなに効くものなのかと驚いているところです。 何せ今まで使った機器についていたEQは、どこまで回しても…というのが多かったものですから笑 そういう点から見ても、フライングモール製品も確かにプロユースですね。 もちろん僕もそうそう高価な物に手を出せませんので、工夫でどうにかできるのなら是非その点についてもご教示いただきたいのですが、結果機材まみれ、配線まみれになったりはしませんか?笑 アカペラ、確かに難しそうですね。 ppp~fffまで出ないといけないでしょうからリミッター、コンプ系は嫌がられるでしょうが、PA屋さんからすればこれほどやりにくいことはないでしょうね… せめてピークだけでも押さえさせてくれれば笑 電源環境という辺りから察するに、ピーク付近での出力に電源がついて来れず低下した、そんな感じでしょうか? 素人考えではピーク手前の連続出力よりも、突入ピーク時の方が電圧は下がりそうに思えます。 以前都市伝説レベルとして聞いた話では、英国製のはまだ良いが、米国製の機器は日本に向いていないというのがありました。 国土面積の違いから、狭い所には向いていないというのが理由だったようですが、EVやJBLは普通に使われていますよね笑 もっとも、メーカーの相性はあるかも知れませんが…。 ベース演奏の場合においてはコンプを使われる方が多いですし、ダイナミクスもそこまで大きくないですから、iBook-2001さんのような苦労をすることはさほどありませんが、出力の高すぎるアンプというのは少々使いづらいと感じますね。 やはりスペックや相性などなど、メーカーのマッチング以外のことをするにはそれなりの予備知識と経験が必要そうですね…。 当初の質問だったインピーダンスもそうですが、個々の器械を組み合わせてシステムを仕上げるには、少々時間がかかりそうです汗 いろいろと参考になりました、ありがとうございます。

  • kenta58e2
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回答No.4

No.3です。すいません、1つアドバイスしようとして書き忘れてました(^^ゞ フライングモールOEMのアンプを2基使えて、楽器/PA用途に使うのであれば、変な小細工するよりは、4オームキャビを2基用意してキャビ2基駆動にする方が、圧倒的に音量は大きいですよ。 実際、300Wアンプ1基+300Wスピーカ1基より、100Wアンプ2基+100スピーカ2基の方が、トータル的な音量は大きく取れます。 W数パワーは、ある程度の領域を越すと、スピーカ目前の音圧感よりも「音の到達距離」の方にパワーが向いていく…というイメージで考えていただいてよろしいです。実際、現場で鳴らすとそういう傾向になります。 なので、スピーカからほどほどの距離までの音量/音圧感アップなら、(スピーカかが2台用意出来る前提で)アンプ2台並列運転の方が、1台でW数に拘ってパワーアップするより効果が高いです。 連続投稿になっちゃってすいません。

buggycat
質問者

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いろいろとアドバイスありがとうございます。 残念ながら自前キャビを2台持つことや持ち運びすることは不可能です…。 が、確かにW数ではなく、スピーカーのコーンの面積で音量感というか音圧感が変わるように思います。 カタログ数値で○○○Wなどと書かれていても、使ってみるとそれほど感じないアンプもあれば、その逆もありますね。 高出力のものはキャビの目前で聴く感じよりももっと遠くへ、ということなんですね。 僕の場合はだいたいアンプのみ持ち込みで現場のキャビを使用させてもらうことが多いので、今の流行りでは最大で10*8ぐらいを過不足なく鳴らせたら最良です。 が、最近のキャビは随分多機能になったようで、上位機種になると2つの10*4として使えるものもあるようです。 そういう機種であれば2台でそれぞれを駆動できますが、借り物ではなかなかそればかりとは限りませんし…。 もっとも、PAさんがいらっしゃる環境であれば、モニタリングさえできれば充分といえば充分なんですが…あとは概ね自己満足ですね笑 ともあれ、環境によっては2台で駆動することも出来るよう、ケーブルは作っておくようにします。 ご教示、ありがとうございます。

  • kenta58e2
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回答No.3

デジタルアンプの細工の件は収束したみたいなんで…(^^ゞ >オーディオ用のアンプを楽器用(プリアンプは通します)として使うにあたっての注意点(またはNG)等ありましたら、併せてご教示戴きたいのですが…。 の方ですが、そのオーディオ用アンプが、話に出てるフライングモールOEMであれば、造り自体はPA目線ですから、電源容量を定格より多めに奢ってやれば、そんなに気にしなくてもいいかなと思います(フライングモールをPA現場で借りて使った経験上)。 また別のオーディオ用パワーアンプであれば、これも自分の経験則からの感覚論ですが、オーディオ用では出力定格数値の2/3も出れば御の字と思っておく…というのが、私からのアドバイス。 PA用なら、定格100W出力は100Wひねり出せると思ってて良いけど、オーディオ用なら定格100W出力ではPA用比較で実質70Wも出ないぞ…と思っておきましょうということです。 PA用途や楽器直の場合、オーディオ用途での一般的なリスニングに比べて、音声信号の「密度」が高いとイメージしておいて下さい(学術的には正しい言い方じゃないんですが、感覚論として)。 なので、これも感覚論ですが、CD等の再生と楽器直の再生を比較した時、聞いた感じの音量が同じでもアンプ側の負担は3割くらいは楽器直の方が多めです。それだけ電力を振り絞る事になります。 なので、楽器直の場合、PA用パワーアンプで、仮に100Wでちょうど満足かつ安定して使えるとしたら、オーディオ用パワーアンプでは最低でも150W定格の物を使わないと、音圧的にも安定度的にも同等にならないと思っておく方が良いです。 若い頃貧乏で、PA用パワーアンプなんか入手できなくて、オーディオ用アンプを楽器用やPA用に流用し、何台もアンプ壊した(焼いた)経験からです。御参考までに。

buggycat
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かによく見てみたら、キャノン入力やスピコン出力のラインナップもありますし、フライングモールはPA目線ですね。 確かによく鳴ってくれるのですが、現在のバンドではさらに上げてくれと言われたものでして…。 もう少し大人しめのバンドの時に使うようにします。 ミキサーを通してオーディオ用アンプを鳴らした時、確かに音が薄いというか、物足りなさを感じますね。 CDなんかでマスタリングされた音に比べると、楽器を鳴らす方が立ち上がりも乱暴でしょうし、アンプの負担が大きそうなのはなんとなく解ります。 こと最近のベースアンプは大容量の物が多いですが、専用機でもやはり音圧、安定性を考えるとそういう大きさになってしまうんですね。 PA用のアナログパワーアンプも安価なものが出回っているので考えているのですが、少し小さなアンプをBTLで(どうせモノラルですから)、と思うと、インピーダンスが8ohmになるものが多く、4ohm主流のキャビネットには使えなくなるんです。 かといって片chで必要なW数を、となると結構な重量になります。 可搬性を考えて、より軽量コンパクトでそこそこのパワー(なおかつ安価に(笑))なアンプヘッドをと考えていましたが、部屋のオーディオ用アンプを焼くのはちょっと…(笑) 素直に楽器用のプリパワーアンプを使う方が良さそうですね…。 大変勉強になりました、ありがとうございます。

  • 10423163
  • ベストアンサー率45% (219/477)
回答No.1

リンクされた製品を見てもブリッジ接続出来そうな説明が見当たりません。 私の知っているアンプでブリッジ接続できる場合は、この様に説明がありますし、ブリッジ接続切替スイッチがついていると思われるのですが・・・。 http://www.accuphase.co.jp/cat/m-6000.pdf 最終ページ参照 また、180W/8Ω 300W/4Ωとの表記は、ブリッジ接続ではなく、インピーダンスの変化にともなう出力の変化(スペック表示)だと思います。 理想的な電源を持つアンプであれば、インピーダンス抵抗が半分になれば、出力が2倍(理論上)となります。 アキュフェーズのこのパワーアンプだと、保障特性欄にそのように記載されています。 >>アナログのアンプでは通常BTLモードの場合インピーダンスは8ohmのみとなるか、単体の場合に2ohmまでの表記があるかと思うのですが、そもそも別物なのでしょうか?またはインピーダンスを変えられる回路が存在するのでしょうか?それとも、デジタルアンプではこういうことが可能なのでしょうか? この質問内容について言えば、アンプ側に推奨の接続インピーダンス範囲と言うものがあり、この時に言うインピーダンスとはスピーカー側の特性(インピーダンス)です。また、スピーカーのインピーダンスは、周波数により変化しますので一定ではありませんので、通常インピーダンスと言われるものは、スピーカーの入力端子インピーダンスを代表する値です。 http://www.fostex.jp/user_file/fostex-sh/etc/200902SpeakerComponent.pdf  上記のホームページを読んで頂ければ判りやすいと思います。

buggycat
質問者

お礼

早速のご回答、ありがとうございます。 確かにこのアンプは、単体ではブリッジ対応ではありません。 ですので、反転回路(プリアンプに内蔵されています)を使ってブリッジ接続にと考えております。 普通4ohmのアンプをBTLにすると8ohmになるはずなのですが、その単体での推奨インピーダンスが4,8ohmと表記されているのに、ブリッジ接続(と思われる)のアンプでも4ohmが表記されているのが気になりまして…。 スピーカーのインピーダンス、そういう特性があったんですね。 確かに最も低いところに合わせれば壊すことはなくなりますね。 ちなみに楽器用(ベース用)のスピーカーは多くが4ohmに対応となっています(2~4ohm、4ohmのみ、4~8ohmなど)。 そこでそれらになるべく対応できるよう、4ohmのアンプとして使いたかったのです。 しかし、素人が手を出すには少しハードルが高そうですね…。 勉強になりました、ありがとうございます。

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