聞きかじったギターアンプの知識でよければ。
そもそもアンプとはamplifier、つまり信号を増幅する装置のことです。
その昔、電気信号の増幅には真空管を使っていました。
現在はその役目がトランジスタやオペアンプに代わっています。
しかし大多数のプロギタリストや一部オーディオマニアなどの「真空管にしか出せない音がある」という認識から
現在でも真空管アンプは需要があります。
デジタルアンプは一旦信号をデジタル変換する回路を持っていますが、
特徴としては「音色をモデリングできる」ことと「音色の設定を一瞬で変えられる」ことです。
これによって有名アンプの音を再現したり、全く違う設定の音に1ステップの操作で移行できたりします。
また、通常楽器やオーディオ用アンプは信号を2段階で増幅します。
その前段がプリアンプ、後段がパワーアンプと呼ばれ、
通常プリアンプが「音色作り」を担い、パワーアンプはその信号を
スピーカーで再生できるレベルまで更に増幅する役目を持っています。
とはいえパワーアンプ自体も音色の一端を担っています。
「アンプ」と言えばこの二つがひとまとめになっている場合が多いですが、
プリアンプのみ、またはパワーアンプのみの製品もあります。
歪み系エフェクターやマルチ、アンシミュなどをギターアンプの前に挿して、
「プリアンプ的に使う」という言い方もよく聞きますよね。
お礼
なかなか難しいですね(¨;) でもとても参考になりました。 ありがとうございましたm(u_u )m