- ベストアンサー
テルモのテルプラグの狂牛病BSEのリスクについて教えてください
私は今 これから抜歯使用としているところにテルモのテルプラグを入れるかどうか迷っています 何故かと言うと ドクターからほんの少しではあるが狂牛病(BSE)のリスクがあると言われたからです こちらの病院ではテルモのテルプラグを使っています 私は将来的にはインプラントを希望しているのでそこにテルプラグを入れたいのですが このリスクがひっかかり今どうしようか悩んでいます 又 リスクのないテルプラグというのは他のメーカーさんとかであるのでしょうか?テルモは2001からアメリカ産の牛を取り入れました それでテルモのテルプラグの安全性とリスクについてどなたかわかる方教えてください 又オーストラリアやニュージーランド産のものは安全だと聞きますが本当ですか?何か良い方法を教えてください 宜しくお願い致します
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、すべての医薬品、医療器具、テルプラグ、インプラントなどは、現時点で科学技術で安全性が確保されているものですが、将来の科学技術の進歩により新たな病気、製品の問題が発見されることを否定できません。テルプラグは、牛の真皮(表皮より深いところにある皮膚の一部)のコラーゲンより作成されております。この部位は、狂牛病の特定部位(感染性が高いといわれている、牛の頭部、せき髄及び回腸)からは作られていないはずですが、今後のさらなる分析技術の発展や特定部位の混入は全くないと言い切れるかなど、考えればきりがありません。テルプラグは健康保険適用外で、1000円から2000円代くらいの歯科医院納入価の材料ですが、担当医はBSEの可能性について、0ではないとの説明をしているのですが、さらに大事な対応は、口腔内に使用する生体由来材料の、製品名およびロットナンバー記載して個々の患者さんに渡し、将来のリスク発生時に、当該製品を患者さんに使用したことを証明し、速やかな検査、治療に対応できることは思考していないようです。実際に薬害肝炎訴訟などでは、医療機関が「5年間のカルテ保存期間が過ぎたので、問題の薬剤を使用したかは不明」などの問題が起きたわけです。さらに、このテルプラグを認可した厚労省には、将来薬害の発生が確認できた場合は、製薬会社とともに被害者救済・保護などの責任があるものの、このような生体由来材料の使用についての注意書きを患者さんに渡すことやロットナンバーなどの登録などの行政機関としての責任を将来の薬害に対して予防的に行っていないのは問題があります。官僚たちの無責任な対応に憤慨しつつも、現場の医療機関にどこまでの高い意識があるかで、この点は心ある医療機関単位では医療機関名、患者氏名、製品名、ロットを記載した書面をお渡しして対応されつつあります。
その他の回答 (1)
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
テルモでは素材を変えたとしています。 現在のところ、それで認可を取っているなら信じる以外にはありませんし、被害報告も無いと思います。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました 大変参考になりました
お礼
お忙しい中 詳しいご意見本当にありがとうございました 大変参考になりました ロットナンバーについてもドクターに確認したいと思います この度は本当にありがとうございました