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電磁ブレーキの特性
電磁ブレーキについて質問します。 電磁ブレーキ駆動用に電源装置を製作します。 その電源として、 (1)単相交流をダイオードで整流し、DC100Vへ変換。 (2)3相交流をダイオードで整流し、DC100Vへ変換。 この2パターンで考えています。交流はスライダックで可変させ、テスターで上記電圧となるように調整する構成です。 もとになる電圧が違いますが、整流後は同じDC100Vです。 このとき、(1)(2)どちらとも、ブレーキの動作特性は同じとなるのでしょうか。 吸引および、釈放の特性を気にしています。 DC(ave)電圧は同じだけれども、最大値(Vmax)が違うので、吸引する時間や、電流が変わってしまいそうに思えます。 ご存知の方、回答宜しくお願いします。
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- a987654
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>DC(ave)電圧は同じだけれども、・・・・ テスターは平滑があれば最大電圧=平均電圧=実効電圧を表示します。 平滑がなければ平均電圧=実効電圧を表示します。 >(1)単相交流をダイオードで整流し、DC100Vへ変換。 >(2)3相交流をダイオードで整流し、DC100Vへ変換。 充分な平滑がされているのでしょうか? (数百~数万μFのコンデンサが取り付けられているか否か 電磁石の所要電力でコンデンサ容量は変わります) A.充分な平滑がある場合 どちらにも差異はありません。 但し平滑用コンデンサの容量は3相のほうが1/3で足ります。 B.充分な平滑が無い場合 電源電圧の脈動による影響が出ます=電源周波数に同期 電源周波数を50Hzとし全波整流(半波整流は問題外)とした 場合、単相は100Hz、3相は300Hzの脈動があり直接電磁 ブレーキの脈動となります。 もちろん、秒オーダの応答動作についての話であればどちらにも この差は問題無くなりますが、ミリ秒の応答性を必要とする場合の 平滑不足は話になりません。 あとはブレーキ自体の電圧特性も影響します。 ブレーキの特性が電圧の変化に対して直線的に変化していれば 問題ありませんが通常は電圧の低い所と高い所で変化がなくその 途中をなだらかな曲線で繋いだS字型の特性を示しますので上記の 脈動がその特性のどこに当たっているかにより差は出ます。 以上参考まで