• 締切済み

交流電磁ブレーキの電流について

よろしくお願いします。 ウィンチ用モータを電磁ブレーキで制動しています。 この電磁ブレーキは交流200Vを印加することによりブレーキを開放する機構です。 電気的にはコイルに電圧を加え、電磁石にするだけの原理です。 古い機械なので取説などは無いのですが、制御盤のサーマルは9Aに設定されて いました。先日この機械を使用するとサーマルがトリップするので、状況を調べ た結果、電磁ブレーキに電圧を加えた際の電流値は以下のとおりです。 〔50Hz〕  200V 8.3A  210V 10.7A  220V 12.5A 〔60Hz〕  200V 3.9A  210V 4.6A  220V 5.4A ここでお教え願いたいのですが、 (1)電圧が上昇するに伴い電流が増加するのは当然ですが、電圧の上昇率よりも電流の  上昇率が大きくなっているのは何故か? (2)周波数が大きくなれば、インピーダンスZ=R+ωLによりZが大きくなるために電流が  減少するのは理解できるが、周波数の上昇率に比べて電流の減少率が著しい。(半分  以下) R=0と仮定した場合でも、ωLの変化率と同等の変化では無いのか? サーマルの設定を変更すれば問題なく使えているのですが、想定される電流と異なっている ので、故障の前兆かも知れないと思い質問させていただきました。 以上よろしくお願いします。

みんなの回答

  • lumiheart
  • ベストアンサー率47% (1141/2405)
回答No.1

>制御盤のサーマルは9Aに設定されて これって本当にブレーキにサーマルが付いてるの? 常識的にはサーマルはモータ動力に付けてブレーキには憑けません 因みにAC200V2.2kwモータのサーマルが9A もし、ブレーキに付けてるとするならば とてつもなく効率の悪いブレーキが付いてる事になります 現在主流のDC90Vブレーキは大きくて2A程度なのだから http://www.nissei-gtr.co.jp/gtr/techinfo/techdata.html#04 http://cyclo.shi.co.jp/technical/tech100.html ブレーキメーカでさえも三相200Vブレーキはラインナップしてない http://www.mikipulley.co.jp/JP/Products/ http://www.oguraclutch.co.jp/product/general/index.html いにしえの昔は三相200Vブレーキは存在したが現在では絶滅種 >電磁ブレーキに電圧を加えた際の電流値は以下のとおりです。 ブレーキ単体に50Hzと60Hzで電圧を可変して入力したのでしょうか? どーやって? インバータ? やはり常識的にモータ主回路電圧/電流?

highwasher
質問者

補足

>これって本当にブレーキにサーマルが付いてるの? ブレーキ専用のサーマルが設置されています。 当該機は何せ20年ほど前の機械のブレーキです。 仰せのとおり、モータ本体が22kWに対してブレーキの電流が9A前後と大きいように思いますが、電流はほとんどが遅れ電流であり有効電力は小さいと思われます。 >ブレーキ単体に50Hzと60Hzで電圧を可変して入力したのでしょうか? 発電機なのでどちらも測定しました。 以上よろしくお願いします。