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DVについて教えてください。
私の友人(男)の事なのですが、ご意見を頂きたいです。 友人は、過去付き合った人、元奥さんにDVを繰り返していました。 ですが、元奥さんと離婚をした原因はDVでは無いそうで性格の不一致だそうです。 別れる1年以上前から自分のDVを反省し悩み、止めたそうです。 別れる直前まで喧嘩は絶えなかった様ですが、それでも手を出す事は無かったそうです。 そんな彼に最近、心から愛する女性が現れた様です。 そんな彼女は彼の過去を全て知っている為、DVは治らないから無理と言われ交際は断っているようなのですが、 彼女は友人として彼のダメな性格を指摘し、時には本気で怒ってくれるようです。 彼は今まで付き合った女性には抱いた事の無い尊敬の気持ちが彼女に対してある様で、 どんなに彼女から怒られたり、男として情けなくなる様な事を説教されても、怒りは全く湧かないらしく、反対にそれを治す為の努力を凄くしています。 私が見ていても感心するくらいですし、今ではDVをする人を彼自身が軽蔑しているくらいです;; そこで聞きたいのは、彼は本当にDVを克服できているのでしょうか? 今は彼女を尊敬し愛しているから、出ないだけなのでしょうか? 私は友人として、その彼女とうまく行って欲しいと願いますが、 DVの件だけが心配です。 私も友人として時々本気で怒りますが、彼は本当に穏やかですし、 DVの事を私も指摘しますが、過去の自分は認めた上で、もう2度と無い自信があると言います。 DVは治りますか?
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ひとつ極めて大切なことを書き漏れましたので、追記します。 No.1さんがおっしゃっているように、DVの問題性は、普通の社会生活は出来ている、一見立派な紳士でも、一旦パートナーが自分のものになった(従属関係になった)と自覚した時から、そのパートナーに「力と支配」を行使するようになってしまうことです。 ですから、現時点で、どんなに叱られても、黙って従っているように見えても、一旦結婚したら、いつ牙を見せるかは、保障の限りではありません。 通常のDVのない家庭であれば、夫婦は平等であり、どちらか一方が他方に対して、「力と支配」を及ぼす、という従属関係が生じることは少ないのですが、DV家庭では、夫は加害者となり、妻もそのような少々乱暴な夫を却って頼もしい、などと思い受け入れる、いわゆる「共依存」の性があり、DV家庭になり易いのだと思います。 従って、今外から見えている姿を全面的に信頼するのではなく、彼の心の奥底の病理が本当に改善されているのかを客観的に見るためにも、前記のDV加害者プログラムにエントリーされることを是非お勧めします。
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- 大空 二千翔(@oozora2000)
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最初に言いにくいことを言いますが、必ずお礼(コメント)とクローズ(ポイントも出来れば)をお願いします。あなたの履歴を見れば多分大丈夫だと思いますが、DV関連の質問では質問の放置者が大変多く、正直嫌気が差しています。 私は、DV関連質問最多回答者のひとりで、自身も加害経験があり、現在妻と別居しています。(DVの定義や特徴の詳細、加害者・被害者向きの相談施設の一覧などについては、DVと私のハンドルネームで検索して下さい。) 週1回加害者更生プログラムを受講し、もう3年あまりたちますが、未だ妻からは同居してもよいとの話がないのが、正直辛いです。でも、当方から復縁を迫ることは、プログラム主催者から固く戒められているので、いつの日か、改心の事実を認めてもらい、もういいよ、と言ってくれるのを待つしか仕方がありません。何よりも、先方が「離婚はしない」と明言していることが救いですし、一番辛いのは、子供たちの世話や家事を一人で負担し、DVのトラウマに苦しみながら生活している妻の方だと思います。 DVの原因としては、 (1)自己中心的な性格や (2)ジェンダー・バイアス(女性を男性の格下と捉える性的偏見)、 (3)暴力を肯定する気持ち などが挙げられますが、私には元々(2)は希薄だったと思います。(多くの加害者にとっては一番問題になる所ですが・・・) 問題は(1)と(3)だったと思いますが、感情のコントロールがうまくできず、何か不愉快な事態が発生すると、身近な妻に辛く当たってきました。 この3年間を通じ、加害者更生プログラムを通じ、感情のコントロールやコミュニケーションの取り方、DV発生のメカニズムなどについて学び、現在では自分としてはほとんど治癒したとほぼ言い切れる水準にまで達しているとは思っています。 1年前、パソコンのデータが、故障のため、全部飛んでしまった時も、従来なら荒れ狂っていたはずが、「こんなこともあるのか?」といった達観した穏やかな気持になれたことが大きな契機でした。 ただ、相手にとっては、私が実際にどんなに改善してようと、一緒に暮らしてもいいと思えるようになるかは別問題ですし、現に、プログラムのメンバーでも、妻に人間が変わったのを認められつつも、やはり離婚という形でひと区切りつけたいと言われ、相手の条件を100%飲んで、相手の希望を聞きいれた、というケースは沢山あります。 又、プログラムを通じ、理屈ではよくわかるようになるのですが、人間の性(さが)というものは、そう簡単に改まるものでは決してなく、一緒になったら、又相手に対する「力と支配」(何でも言うことを聞いてほしい、思い通りになってほしい、束縛したいなどなど)の感情が理屈ぬきに芽生えてくることもあります。 結局、DVからの克服は一生の課題であり、四六時中、そのような病理をかかえている自己の存在を自覚し、妻にもゆるしと理解を求め、決して自己本位でなく、相手本位を貫き、謙遜と感謝の心をもって生活していくしかありません。 あなたの友人には、出来ればパートナーの方ののご了解の下に、加害者プログラムに通われ、ご自分の感情のメインテナンスをしっかりしながら、もはや昔の過ちは繰り返さない、という心からの自信が芽生え、相手もそれを認められる段階になってから、新しい生活に入られるのをお勧めします。
- norimo44
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『DV』と耳にしたら酷い!有り得ない!など批判されがちやけど・・・ 別に肯定するわけやないんですが。 相手によると思うんですよね・・・。口で言って解らない人って結構いるもんで(ついつい・・・みたいな) この手の話ってやっぱり暴力を受けた方とかに同情しがちやけど、(一概には言えないが・・・。)手が出るにも理由があるわけで。 両方が相手が悪かったと思うしかないんよね~ だから、相手とふつうに会話できるなら多分心配ないと思いますよ。 単純なことのよーで会話って大切やしね。 まぁ・・・付き合ってみない事には相手のことなんかわかる訳ないんやから怖がらずに!ってことぐらいしか言えませんが(^-^;)
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 ご回答有難うございます。 そうですね、DVはどうしても加害者側が悪く言われる傾向にありますよね。 せっかくアドバイスを頂いて否定する訳では無いのですが、 確かに、口で冷静に言っても解らないくらいヒステリックに攻撃してくる相手もあると思います。 ですが、それと手を出していいかと言うのは全く別だと思うのです。 私の周りにもヒステリックに旦那さんに怒る女性が何人か居ますが、 いずれの旦那様も決して手を出しません。 きっとぐっとこらえて我慢をしていると思いますし、 女性側ももっと冷静になる必要があるのは良く判ります。 しかし、男性と女性、力には雲泥の差があります。 お気を悪くしてしまったなら申し訳ありません。 ご回答者様のおっしゃって下さった意味も十分理解しています。 有難うございました。
治ったように見えても、共依存の女性が相手だとまた出 てくるかもしれません。 私は夫の言葉の暴力に怯えていた頃は、父に虐待されて いた頃の記憶がフラッシュバックして怖かったので、夫 に怒鳴られたら無条件に降伏してしまっていました。 その女性は賢明で精神的に強い方のようなので、彼にとっ ていい相手なのだと思います。 あとはその女性が彼を恋愛対象や結婚相手としてみるか どうかだと思います。 そういう風にみてくれないのでしたら、その女性にも自 分の人生があるので、いずれは彼の元を離れて行くでしょ うね。 その後は…彼が共依存の女性を引き寄せてしまったら、 またDV男に戻るかもしれません。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 ご回答有難うございます。 辛いご経験をお話しして下さって、ありがとうございます。 彼女はとても賢明で、精神的にとても強いと思いますので、 彼と向き合ってくれる事を願うばかりです。 アドバイス頂いた事を彼に上手に話せるように頑張ります。 有難うございました。
- NoJo
- ベストアンサー率38% (211/548)
専門家でもありませんし、確信はありませんが・・・ >彼女は友人として彼のダメな性格を指摘し、時には本気で怒ってくれるようです。 >彼は今まで付き合った女性には抱いた事の無い尊敬の気持ちが彼女に対してある様で、 この2点だけを取り上げても治る可能性は十分なんじゃないかと思いました。 「本気で怒ってくれる人がいる」ことは人としてバランスを保つ上ですごく大事なことだと思いますし、彼自身そのことを認識しているように感じます。 「殴るなら殴ってみろ!百回でも千回でも言ってやる!お前は間違ってる!」と言われたら殴れないものです。そして間違いなくその人のことを信頼するようになると思います。 不良少年を更生させる大人の強さですね。 彼に必要だったのはそういう強さを持った女性だったのではないでしょうか。 ご参考まで。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 ご回答有難うございます。 治る可能性が十分あるとおっしゃって頂いて、嬉しく思います。 >彼に必要だったのはそういう強さを持った女性だったのではないでしょうか。 そうですね。私も、彼と彼女の関係を見ていると、「うまくいのではないか?」と思うんですが、 実際DVを調べても治るというサイトはほとんど皆無に等しく、 ここで質問をさせて頂きました。 これからも良き相談者として彼を見守ってみます。
- my_eco
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克服出来るかどうかは、本人次第ですが、克服事態は可能だと思います。30年ほど前の時代では、こういった状態を克服する時期は高校生以上の人が多かったように思いますが、最近は、小学生くらいが多でしょうか。しかし、実際には手を出さない言葉の暴力を含めれば、あまり変わらないかもしれませんね。 いつの時代でも、早く卒業する人と、歳を重ねてもなかなか克服出来ない人がいるようです。 こういった状態は、日常的なストレスが主な原因のようですが、ストレスは個人差がありますし、同一人物でも時期により変化します。具体的には、自分の精神状態を自分でコントロールする事ですので、強い精神力を身につければ克服できます。 一般的に、精神力の強い人は、他人に優しく接する事が出来るものです。質問者さんから見て、ご友人の方が、言葉はともかく、精神的な変化が感じられない場合は、可能性は薄いと思いますが、頼もしくなったと感じられるのであれば、大いに可能性はあると思います。 彼女にも、精神的な変化を感じてもらう事が出来れば、前向きな考え方をして頂けるようになるのではないでしょうか。
お礼
ご回答有難うございます。 克服が不可能では無いというご意見、とても興味深いです。 >精神力の強い人は、他人にも優しく接する事が出来る。 本当にそうですよね。 私が彼を指摘するようになってかれこれ2年弱になりますが、 精神的な部分では随分と大人になったように感じます。 DV特有の考えを強く持っている彼でしたが(「女はこうあるべきだ」と)、 最近ではそういう発言は全く無くなり、家事も協力したいと言う様になりました。 きっと、今好きな女性がとても自立しており、尊敬しているからだと思います。 彼女から指摘された言葉で悩んでいる彼を見ていても、 精神的な思考が以前に比べるととても変わりました。 それで少し治るのかと期待を持ちましたが、下記で回答を下さった内容を見ると、 「今は他人だから出来る」のかーと混乱します。 私から見て少し頼もしくなったと感じますので、治る可能性があればいいのですが・・・ 彼が心底変わりたいと願っているので、応援したくなります。
- nnjj
- ベストアンサー率42% (172/408)
>DVは治らないから無理と言われ交際は断っているようなのですが、 彼女は賢明です。 >別れる直前まで喧嘩は絶えなかった様ですが、それでも手を出す事は無かったそうです。 身体的暴力だけではなく、精神的苦痛を与えるのもDVの1つです。 喧嘩が絶えないということは、別れる直前まで立派なDVだった、DVのまま何も進歩がなく別れたということです。 >今ではDVをする人を彼自身が軽蔑しているくらいです;; DVの人の特徴は、外面が非常にいいです。他人には「いい人」なのです。 >怒りは全く湧かないらしく、反対にそれを治す為の努力を凄くしています。 まだ、他人だから保ってられるのです。他人だからいい所を見せ続けることができます。 >過去の自分は認めた上で、もう2度と無い自信があると言います。 酔っぱらってるのに酔ってないと言ったり、病気なのに勝手にもう治ったと薬をやめたり、そんなのと一緒です。本人の言葉ほど当てにできないものはありません。 DV治療のプログラムなどありますが、そう簡単には治りませんよ。 まして、素人が「気持の持ちよう」などで治そうとして治るものではありません。 程よい距離のまま、「いい人」の距離を保たれてのお付き合いが良いかと思います。
お礼
早速のご回答有難うございます。 やはり、色々な所で調べてみた様に「治らない」と言う回答ですよね。 おっしゃって頂いた事、すべてとても納得が出来ます。 彼は元々学生時代の同級生ですが、ここ2年ずっと相談に乗っています。 そんな中で、最初の頃は本当にDV特有の発言が多くありました。 「女性とはこうあるべきだ」と言う考えが一番強かったように思います。 それが故、元奥さんの行動に腹を立てていました。 それを見て、私は説教をしました。 共働きで奥さんを働かせておいて、「女とは」なんておかしいと。 そんなに男の威厳を通したいなら、それだけの甲斐性があってから言うべきだと。 今はお互い対等の立場だと伝えました。 そこから彼は変ったように思います。 今は女性と対等の考えに変わりました。 なので、これは少しでも治ってきているのかと思いたかったのですが、 素人が言った所で治らないと言われてしまうと、自信がなくなりました・・・。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 自宅のパソコンが故障している為、就業中にお礼をするしか方法が無く遅くなりました。 ご回答者様の内容は、DVについて調べた時に何度か拝見していました。 ご自身のご経験の元、大変わかりやすいご回答に感謝いたします。 彼とDVについて話し合った時、彼は今までの女性を「物」として扱っていたと思うと言っていました。 また、「愛し過ぎるとそうなってしまっていた」とも。 そして彼のDVの根源はまさに家庭環境にあり、父が母に対してDVだったそうです。 そして父が母に言っていたセリフ「給料を持って帰ってお礼の1つも無いのか!」を彼も以前の奥さんに言っていたようです。 その事とについて私が、「じゃぁ、奥さんに家の事してもらってありがとうって言った?」と聞くと 「そんなの嫁が家の事をするのは当たり前じゃないの?」と言うので、 「じゃぁ、あなたが働くのも結婚してるんだから当たり前でしょ」と言うと黙りました。 DV(暴力)が治ったと思っている彼ですが、 やはり考え方はまだまだDVの傾向があると感じました。 まだまだ先は長い様ですが、友達として頂いたアドバイスを元に応援したいと思います。