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抗凝固剤の使い分けと基準について
臨床工学技士の卵です。 血液浄化業務でHD・HF・HDFなどを行う際に「ヘパリン」・「ローヘパリン」・「メシル酸ナファモスタット」・「フサン」・「アルガトロバン」などの抗凝固剤を使用しますが、患者によって使い分けてるようですが、どのように薬剤の使用基準を決めているのですか? EX)「こういった症状の患者にはこの抗凝固剤を使う」などと教えて欲しいのですが・・・・・ 薬剤を決めるにあたっては患者様の体質なども関係あるのでしょうか? 色々と調べたのですが、なかなか答えが見つからないのでこの場をお借りします。詳しい方宜しく御願いします。
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脂質代謝に影響があるのでヘパリンは低分子のものをお使いになる方がよいかと思います。 フサンは価格が高いので病院によってはあまり使用していないところもあると聞いております。
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- php504
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回答No.2
抗凝固剤は透析治療の代金に含まれて別に請求できません なのでできるだけ安い薬を使います 「ヘパリン」<「ローヘパリン」<<「メシル酸ナファモスタット」=「フサン」 の順に高くなるので合併症のない人は普通のヘパリン 出血のリスクが高い人は低分子ヘパリン(抗凝固作用が体内に残る時間が短い) 現在出血中の人はナファモスタットやガベキサート(抗凝固作用はほとんど回路内だけ) のように出血関連で使い分けます
補足
早速のご回答に感謝しております。 ローヘパですか・・・・・ 臨床実習先(実習はもう終わりましたが)のICU室では、ナファモスタットが多く使われているような気がしましたが気のせいでしょうか? 患者によっての薬剤の使いわけをもう少し知りたいです。 ちなみに薬学は全く詳しくないんですけど(^_^;)