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論文内での抜粋の使用について
先日、教授に叱られたのですがいまだに自分が正しいのではという気分が残っているので、ここで質問します。 「論文内において、参考文献から抜粋する場合は、その抜粋内の文体が「です、ます調」であってもそのまま抜きだすのでしょうか?」 文献からの抜粋のルールは一文字も変えずにすることがルールだったと思います。そして、論文の文体は「である調」でかくのがルールです。では、「ですます調」の文を抜粋した場合は、論文内ではどうなるのでしょうか? 個人的には抜粋のルールが優先されると考えています。勝手に書き換えれば、その人が話していたことにならないからです。ただ、今回はそれを実行したら、教授に「未だに論文に「ですます調」を使うなんて情けない」と叱られてしまいました。……え~い。このうつうつを消してくれる回答をお待ちしています。
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- emeny
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まず、引用は原文をそのまま写すのが基本です。 ただし、引用は行の始めと終わりを2マスずつ空けて、引用だと明らかにさせる必要があります。そして、引用には出典先(著者・雑誌や書籍名)を明らかにする。出典を前で明かす。 見本 ●●教授はA雑誌に、●●と論じている。 長い引用は次のようにします。 B雑誌の●●教授と評論家●●の対談を引用する。 ●●教授:------------------------- 評論家●●:----------------------- 教授:----------------------------- 評論家:--------------------------- 教授:----------------------------- 教授と評論家は話が噛み合っていない。つまり、その議論で教授は●●は作者の経験や人生観と主張するのに対し、評論家は●●を単なる構造や構成と切り捨てている。そのため、この議論は意味をなさない。 その他、ルールを書きます。引用文を補足する時は〔 〕を使用すること。それは( )や「 」では原文で使われている可能性があるから、自分の説明補足として分かるようにするためです。
- gohtraw
- ベストアンサー率54% (1630/2965)
情けないと言われても、もともと書いたのは参考文献の著者ですからね。何か納得いかないですね。引用するときに 「□□は××です」という記載が参考文献○○にある という書き方をするとすれば、原文をそのまま書き写すしかないと思います。 で、いわば妥協案なのですが、「参考文献○○には□□が××である旨の記載がある」というような表現は可能でしょうか?もとの文章がいろいろな意味に取れる場合はやりにくいですが、一応「ですます調」は避けられるかと。
お礼
回答ありがとうございます。 妥協案の件ですが、今回の場合は少し長い上、抜粋でないとあまり意味がないため出来ない箇所でしたので、適用できそうにありません。 ただ、今後のその手をつかわさせてもらうかもしれないですw
お礼
引用文のルールのご説明ありがとうございます。 ただ、今回の私の場合はそのルールことを理解したうえでの質問でした。 「引用文の文体を論文の文体にあわさなければいかないのかどうか」 というものでした。