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論文やレポートの脚注について

論文の脚注について質問です。 ある文献を参考にまとめたものを自分の論文に書いたとき(何行にもわたる文章)、脚注で「~参照」とつけると思うのですが、それはまとめた文の一行目の末尾につけるのですか。それともまとめた文の最終文の末尾につけるのですか。 あと、まとめた文の最初一行目に書いたらどこまでがまとめたものなのかわからないし、まとめた文の最後の文につけたらどこからがまとめの引用なのかわからないと思うのですが、それはどうしたらいいのでしょうか。段落でまとめて書いて、この段落全部が~参照です、と脚注に書けばいいのでしょうか。 質問の文章がわかりにくくて申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

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  • SaySei
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回答No.2

No.1の者です。補足します。 理系の論文(といっても英語です)では、「A(1992)ではうんぬん」という書き方が多いです。まとめた内容に関する日本語での書き方を忘れてしまいましたが、もちろん注釈で示しても大丈夫です。ただし、(A、1992年を参照)というより(A, 1992)みたいな書き方でよかったように思います。ですので、先の例で使うなら、 「本を読むことは良いことである(A, 1992)との意見もあるが…」 というような書き方で大丈夫だと思います。 分野で若干、書き方が異なる可能性はありますが…。 注釈を括弧でつけるなら、まとめた部分の最後尾です。 他人の意見(文章)は自分の言いたいことに華を添える道具だと思って、引用等は必要最小限にするものだと思います。 でないと、単なる作品紹介になってしまいますし。

yanagi_sui
質問者

お礼

丁寧にありがとうございます。 教えていただいたことを参考にしてみます。

その他の回答 (2)

回答No.3

脚注ではなく、引用についてなのですが、http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2299486.htmlで答えさせていただきましたので、ご覧になると参考になるかもしれません。 学術雑誌に投稿するような論文の場合、その雑誌には投稿規程があり、論文の体裁がきちんと決められています。どのような場合に脚注を使うか、使うならどのようにすればよいかなど、さまざまなことが定められています。 そのようなスタイルのなかには、ひとつの雑誌という枠を超えてスタンダードになっているものもあります。たとえば、APA(アメリカ心理学会)やMLA(米国現代語学文学協会)などによるスタイルは、心理学や語学などの枠を超えて採用されています。論文の構成、文体、句読法、綴り、大文字・斜体・略語の使用、文字の中央寄せや段下げ、箇条書き、引用、数字、統計、図表、注・脚注、補遺、参考文献リスト、論文の投稿などについて、400ページ程度のマニュアルにまとめられています。邦訳もありますが、もちろん英語論文の作成の仕方について書かれているものです。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4260333542/ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4590011700/ と書きましたが、蛇足かもしれません。このようなマニュアルを見るよりも、ご自分の分野の論文や書籍を見て、どのように引用しているのか調べてみるのが、もっともよいと思うので。 ご質問の件の場合、 ==================================== ○○といったものは全国に見られる(和辻, 1935)。△△では▲▲である。また、□□では■■である。このように、○○については、●●であるといえる。 ==================================== といったように引用するとよいのかもしれません。まず一般的なトピックを挙げて引用し、その後ろに細かく書けば、後ろの部分がその引用した本からのものだというのは明らかだと思います。

yanagi_sui
質問者

お礼

たくさん決まりがあるんですね。まだなかなかうまく自分の地の文と引用とのかねあいができていないのですが、教えていただいた例を参考にしながら書いてみます。ありがとうございます。

  • SaySei
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回答No.1

私の認識と全然違いますね。 A氏が1992年に「本を読むことは想像力を伸ばす上でも、文章力を養う上でも良いことである。」という論文を発表していたとします。 それをまとめたものを使う時は、 「A氏は1992年に、本を読むことは良いことであるという見解を示している。」 という風に書けば、脚注を使わなくても表現できますよね。 引用する時は、 「「本を読むことは想像力を伸ばす上でも、文章力を養う上でも良いことである。」(A, 1992)」 とか、 「A氏の1992年の論文には、「本を読むことは想像力を伸ばす上でも、文章力を養う上でも良いことである。」とある。」 とすればわかりますよね。(ようは、どこからどこまでが引用かわかるように括弧を使えば良い。) そして、最後に参考文献一覧を作る。参考にしたのが数ページ程度であれば、そのページ(例:pp.113-120)を明記する。 私は理系ですが、大学時代、「理科系の作文技術」(木下是清 中央公論社1981年)を勧められました。その手の「書き方書」を一読してみるのも良いかと思います。

yanagi_sui
質問者

お礼

さっそくありがとうございます。 自分は文系なのですが、意見というより、一般的な事実?を何行にも渡ってまとめて書くとき、どこから参照したかについてどう注をつければいいかと思って質問しました。例えば日本の土着的な信仰や風土について考察された本からまとめたときなどです。そういう意見というより事実に近いような内容のときは、○○氏は述べている~とはわざわざ書かず、注で済ませればいいのかと思っていました。 括弧を利用すればいいのですね。注のつけ方がよくわかっていないので、もう少し研究しないとですね(汗)

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