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陽子と電子の質量比

陽子の質量が電子の質量の約1800倍なのは何故ですか?

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  • wloop
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回答No.1

wikipediaのクオークにあるクオークの質量の項を参考にしてください。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF
101325
質問者

お礼

ありがとうございます。 いただいたアドバイスをもとに少し勉強して、自分なりにまとめてみました。間違ってるところや怪しげなところがありましたら、指摘していただけるとうれしく思います。 (1) 陽子の質量が陽子をつくるクォークの質量の和よりもずっと大きいことは、カイラル対称性の破れにより説明できる。 (2) 格子QCDで計算すると、核子の質量と核子をつくるクォークの質量の比 mN/mud を、ゲージ結合定数 g から求めることができる。 http://arxiv.org/pdf/0906.3599 を参考にしました。 (3) ヒッグス機構によると、核子をつくるクォークの質量と電子の質量の比 mu/me, md/me は、湯川結合定数の比 fu/fe, fd/fe にそれぞれ等しい。 http://www.th.phys.titech.ac.jp/~oka/lectures/HE_phys/lec4.pdf を参考にしました。 (4) 標準模型では、ゲージ結合定数と湯川結合定数は、パラメータである(標準模型の枠内ではゲージ結合定数と湯川結合定数の値は決まらない)。

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その他の回答 (1)

  • wloop
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回答No.2

私はそんなにきちんと理解しているわけではありませんが (1),(3),(4)についてはいいのではないでしょうか? (2)の格子QCDの話は全然知りませんが、インプットは 結合定数とクオークの質量、アウトプットがハドロンの 質量ではなかったでしょうか? (1)の「カイラル対称性の自発的破れ」については 岩波からでている 「素粒子論の発展」南部陽一郎:江沢洋編 にいくつか南部先生自身の解説があります。 それが分かりやすいと思います。 よろしければ図書館か書店で見てみてください。

101325
質問者

お礼

> (2)の格子QCDの話は全然知りませんが、インプットは > 結合定数とクオークの質量、アウトプットがハドロンの > 質量ではなかったでしょうか? そうですね。比をとればいいかなって思ったんですけど、mNがmudに比例するわけじゃないから(2)のような書き方はだめですね。 ご紹介いただいた南部先生の本も読んでみます。 ありがとうございます。

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