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カブトムシの幼虫が這い出てきます。

カブトムシが卵を産んだので、飼育して、いま、 4センチくらいの幼虫になっています。 昆虫を入れるケースに入れて飼育しています。 そこで、腐葉土で飼育しているのですが、幼虫が這い出てきます。 毎日、霧吹きをしているだけなのですが。。。 土が悪いのでしょうか?それとも? ご存じの方は、教えてください。

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  • TAC-TAB
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回答No.5

カブトムシの幼虫が、マットの上に出てくる理由は、いくつかあります。 マット内が乾燥して、自分の体の水分が奪われるのを嫌って出ている。 マットの一部が発酵して、マット自体の温度が高くなってきたとき。 マットの一部が発酵して、ガスが発生しているとき。 食べ尽くしてマットがすべてフンになっているとき。 害虫が大量発生して土の中の酸素を消費し、マットが酸欠になっているとき。 ケースの容量に対して、飼育されている頭数が多すぎるとき。 マットに針葉樹(特にヒノキ)の葉や粉砕粉が混入している。 今回の場合は、一番上の理由が有力です。 飼育マットの作り方ですが、 まず、腐葉土系のマットを購入します。商品名では「昆虫腐葉マット」、「オーガニックマット(カブト系)」、「育成マット」、「昆虫腐葉発酵マット」などです。 これらマットをバケツに入れ、水道水を3%ほど加えよく練ります。 5リットルのマットに対し100CC強くらいです。メーカーによって出荷時の湿り具合が違うので、安全を見て100CCです。多分これでは水がやや少ないと思いますが、水を入れすぎると戻せないので、少ない目で行きます。(入れすぎたときはマットを足します) この水の入れ具合が一番難しいのですが、入れすぎるとマット自体が腐ってきます。 マットをつかんで握り締め水が染み出してくるのは多すぎです。 まんじゅう(おだんご)にならずパラパラなのは少なすぎです。 「強く握ると、まんじゅうはできるが、触ると簡単に壊れる程度」を狙います。 質問者さんの場合は、表面にキリを吹かれているということですが、最初に水を加えてよく練られましたでしょうか? 一番、考えられることはマットの中の水分が少ないために、幼虫が、自身の体が乾燥するのを嫌って、霧吹きによって湿り気の多い表面に出てきていると考えられます。 また、マット内の水分が十分なのに出てくるのは、マットが発酵を始めて温度が上がってきたか、ガスが出ている可能性があります。 発酵済みマットであれば、この可能性は低いですが、袋の封を切った途端は、酸素に触れて僅かに再発酵してガスを出す場合があります。 まず、チェックしていただくことは、飼育容器に対して頭数が適正であるか? 飼育容器は幼虫が成長するにしたがって、より大きなものに仕替えたり、分けたりする必要があります。 4cmの幼虫ならなら2リットル容器に4匹までです。 それ以上だと、息苦しくなったのが頻繁に上に出てくることがあります。 マット内部に適度の水分があるかどうか? これは、先ほど書いたとおりです。この可能性が一番高い。 表面にキリを吹くだけでなく、マット内部の奥まで湿り気を与えないとだめです。 いったん幼虫を取り出して、マットを二段階にすると間違いがありません。 二段階とは、容器の底から4~5cmのところまでは、心持水分多い目のマットを堅い目に詰めます。その上に適正な水分、または、やや水分少ない目のマットを普通に6cm以上に詰めます(深ければ深いほどよい)。 これで、幼虫は気に入った湿り気の場所に落ち着くはずです。 また、マットを練り直す作業の結果、酸欠やガスの問題も解決します。 良質のマットであっても、握ってまんじゅうができないほどにマット内の水分が少ないと、蛹になるための「蛹室(ようしつ)」=「土マユ」が作れないため、幼虫が適切な場所を探してマット内をうろうろして体力を浪費してヤセてしまいます。 もし、現在のマットが水分適正であれば、しばらく放っておけば、また、もぐっていきます。 これは、発効して温度が上がったか、ガスがでているかだと思われますので、しばらくするとそれが自然解消するためです。 また、マット交換のタイミングは、マット表面にフンがパラパラと目立つようになったときです。幼虫がマットの上に出てきてフンをしてまたもぐって行くような行動をとり始めると、内部の餌が相当に少なくなっているということです。この場合は、表面から半分強を手ですくい取って捨てて、水を加えたマットを足します。 手ですくうのは幼虫をキズ付けないためです。水分が適正であれば、幼虫は容器の底のほうに固まって棲んでいます。 キチンとやるなら、いったん幼虫を、新しいマットを少し入れた別の容器に移して、古いマットをフルイにかけて大粒のフンを取り除きます。フルイは100円ショップで売っている料理用のを使いますが、幼虫の大きさによりフンのサイズが変わるので、それに応じた目のものを使います。 フンを取り除いたマットを再び容器に入れ、不足の分を新しいマットで補います。 手間がかかりますが、餌が無駄になりません。こし取ったフンは植物栽培の格好の栄養土になります。作業には、100円ショップで売っている料理用のバットやA-4サイズのトレイを使うと便利です。 マットの選択ですが、クヌギ粉砕系のものは価格が安いですが、栄養価が低く、死ぬことはないですが、大きな幼虫には育ちません。それから、水分の加減が難しいです。握ってもダンゴにならないので、つい水分過多になりがちです。また蛹になるときに幼虫は、「蛹室」を作ろうとしますが、クヌギ粉砕マットは形になりにくく、幼虫も苦労します。条件の良い場所を求めてマットの中をウロウロして体力を使い、最後は4~5cmのちっこい成虫がコロコロと羽化してくるというケースが多いです。メリットは価格が安いということと、不快害虫が入ってこないことです。 ダニ、線虫、コバエが三大害虫ですが、土(マット)の栄養価が高いほど増殖します。逆に言えば、これら不快害虫が発生するということは、マットの栄養価が高いということです。 大発生したのを放置しておくと、彼らは短期間で消えていきます。おそらく自分たちでマットの栄養を取り尽くした結果だと思われます。 未発効の腐葉土系マットの場合、温度と水分の条件によって部分的に発酵し始め、温度が上がったり、ガスを発生したりします。 10リットルあたり400円くらいだと消毒済み未発酵ですが、10リットルあたり700円以上であれば、発酵済みです。同じく1000円クラスであれば、二次発酵済みで添加剤(各種ビタミン等サプリメント)も入っており、やはりデカイのが育ちます。 もし、8cm以上の巨大カブトを作りたいのであれば、1000円クラスのマットを選び、集団飼育の中から上位4匹くらいデカイ♂を選んで、個室でVIP飼育します。2リットル以上の容器(100円ショップで売っている、10×10×20cmくらいのフタ付き容器か、乾物を入れる2.2リットルのフタ付きのバケツ)で一匹飼いするのです。高価なマットは不快害虫も発生しがちですが、ほとんど害はないので、神経質にならずに無視しておけば大丈夫です。 いたずら心で、少数精鋭でデカイのを育て上げるのも楽しみの一つです。 その他の子は、7リットルバケツにキチンとフタをして、6頭くらいずつ飼育しておけば十分です。5月には蛹になり、6月には成虫がでてきます。未成熟なメスが交尾すると死んでしまうので、成虫がでてきたらすぐにオス・メスは隔離して飼育します。 また、一番失敗しやすいのは、冬場の餌切れで幼虫を死なすか、ヤセさしてしまうことですので注意してください。日本カブトムシは常温飼育できますので、室内でも屋外でも大丈夫です。

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noname#189246
noname#189246
回答No.4

 市販の昆虫マットなのに出てくるということは、品質の問題、温度の問題、湿度の問題のどれかです。  品質の問題について。腐葉土のようなマットの場合は使用されている落ち葉の樹種によって合わない場合があります。若葉マットは昔から殺虫マットとして有名です(現在はどうなっているか分かりませんが)。出来るだけオガクズ系のマットの方が良いです。  湿度の問題について。一度湿らせたら、毎日加水していると水分過多におちいり、底の方から腐って来ます。こうなると合わなくなります。湿らせは、5Lマットに対してビーカーで700cc。元々ある程度湿っている場合が多いので、350cc、500ccくらいを混ぜながら様子を見ていきます。ぎゅっと握っても水が滴らないくらいがいいです。それ以上だと腐りやすくなります。一度加水したら二度としなくていいように、乾燥防止のラップをして穴をぽつぽつ空けて下さい。  温度は20℃~27℃。28℃~31℃では成長が止まります。32℃以上では弱って来て致死温度に近づいていくのでやめて下さい。冬は15℃以下だと活動が休止し、15℃~20℃あればゆっくり成長を続けることが出来ます。5℃以下だと致死温度に近づいて行くのでやめて下さい。カブトムシは冬でも暖かい土の中にいるのを、人間が掘り出して地表に出しているのだから、温度には気をつけなければなりません。  この3点に気をつければカブトムシは出てこなくなります。  その他飼育方法ですが、カブトムシ3令幼虫は複数で飼う事も出来ますが、ストレスにならないようになるべく1匹づつ飼った方がいいです。フンが増えて餌が減って来た時には、全部交換すると共生菌といういい菌がなくなってしまうので成長に良くないです。フンだけを分離して新しいマットを足すのが理想です。フンの分離ですが、マットを大きな洗面器にあけて、チャーハンを振るような動きをすると分離出来ます。この時湿り気が多すぎると分離しにくくなります。  5月になったら蛹になる準備が始まるので、マットの高さが12cm以上ないといけません。12cm以上にしたら成虫になるまで放っておきます。中で蛹の部屋が出来ますが、これを崩したら上手く成虫になれません。もし万が一崩したら、天井だけならそのまま放っておきます。全部崩れたら蛹の穴と同じ幅の穴を新たに作って入れてあげます。  これで成虫になってくれるでしょう。

noname#108517
noname#108517
回答No.3

マットが悪いのでしょう。 市販のカブトマットに交換してください。通販で安価に入手出来ます。 マットの湿度に関しては霧吹きだけでは乾燥してしまいます。たっぷりな水で攪拌して下さい。

  • 4500rpm
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回答No.2

マットが合っていないか、湿り気などが合っていないなどの要因があります。 マットは、全量一度に変えず、糞を取り除いた元のマットを半分から1/3ぐらい残しておくと、合わなかったときでも安全です。 混ぜないでムラにしておくと、新しいマットが馴染むのに従って幼虫が徐々に移動していきます。 腐葉土からマットに変えたのでしたら、環境が変わって幼虫もびっくりしたのではないでしょうか。 元の腐葉土が残っていたら戻してやると良いかもしれません。 私は、ホームセンターの最も安いマットを使用しています。 (クヌギ粉砕タイプ)

回答No.1

腐葉土の幼虫が食べられる部分を全部食べ尽くして、餓えてさまよ い出てくるんだと思います。きっぱり葉っぱのところは食べられま せんし、土だと思ったら一度食べたフンだったってことはよくあり ます。 土を替えてやれば、潜っていくでしょう。昔飼ってみた経験でいえ ば、市販の昆虫マットの値段と食いつきの良さは比例します。

holdfast
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 私の説明漏れがあったようでごめんなさい。 昆虫マットは、購入したばかりなんです。 値段も中程度です。 それなのに這い出てきたもので。。 ちなみにケースの内側は、結露がついてるくらい 暖かいようです。

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