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最近の日本についての意見
- 福岡の暴走族やギャルが暴れまわっていたり、ナンパをしたりされたりしている大勢の姿を見て、日本中でもこういう現象が起きているのではないかと思われる。
- 最近の日本では親殺しや子殺しなどの事件、幼児を犯す教師や大人になりきれない若者の増加、ネットいじめなどが問題視されている。
- 一方で、変わらぬ生き方を貫く人々も存在する。
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他の方が仰っているように、統計上、殺人事件そのものが減っていますし、また、親による子殺し、子供による親殺しなどもそれに伴って減少しています。 また、大人になりきれない若者などについても同様で、それこそ太古の遺跡にすら「今の若い奴は…」という愚痴が載っていた、なんて話があるように大昔から、若者に対して何か頼りない、とか、不満だ、という風に感じてしまうのが人間という生き物である、と言えるでしょう。 ニート問題について言えば、明かな勘違いによる批判が多く、それによって勘違いされている方が多いのが現状です。 厚生労働省の調査におけるニートとは「15歳~34歳で、教育を受けておらず、職に就いておらず、求職活動をしていない未婚の者」ということになります。 とくに「求職活動をしていない」から、怠け者、などという風に言う人が多いのですが、これは完全な間違いです。 というのは、この定義に当てはまる場合、例えば、身体を壊して療養中、とか、独学で勉強中、はたまた、独立して起業するため頑張っている、というようなパターンも含まれてしまうからです。 厚生労働省では、「ニート」という言葉が出来る前から(ニートという言葉が日本に輸入されたのは、2004年)、無職者に対する意識調査などをしています。年齢などから、現在であれば「ニート」に該当する世代の意見などを調べても、「将来にわたって、職に就きたくない」というような人の数というのは増えていないのです。昨今の「ニート増加」というのは、経済事情の悪化などによって労働環境が悪化して身体を壊して離職、とか、労働環境改善のために、求職活動の前に資格取得を目指す、とか、そういう人の増加による部分が大きいのです。 また、ネットいじめ、ですが、こちらに関して言えば、「ネット」という道具が出来れば、それを利用したいじめが起こるのは当然だ、というだけのことだと思います。 私は1980年代初めの生まれですが、私が中高生だった1990年代半ばにも、「いじめ」事件とそれを苦にした自殺が相次いだ、という報道が過熱したことがありました。「大河内清輝君の事件」などで検索すれば、当時のいじめ報道が現在とそっくりなことに気づくかと思います。 同様に調べれば、1980年代半ばには、「葬式ごっこ」などの「いじめ」が問題になって…という時期もあります。 つまり、10年周期くらいで、「いじめ報道」ブームが起こり、そのたびに、「今の子供は病んでいる」という報道がされているのです。 警察統計などでの10代の自殺者統計などを見ても、決して増加していません。絶対数では、やはり減少している、というのが現状です。それらを考えても、決して、昔よりおかしくなった、とは言えないでしょう。 むしろ、私が怖いと思うのは、そのような減少を大げさに取り上げられ、実態のない社会問題ができあがっていく、ということです。 実態のない社会問題に、皆が注意を払えば、その分、手薄になるところが出来ます。お金も人間も、無限にあるわけではありませんから。そうすると、却って問題が大きくなります。 例えば、「子供を守ろう」とパトロールしている人がいますが、明らかに過剰反応でしょう。 日本での殺人事件は年間1300件程度(未遂を含む)で、その殆どが家庭内や顔見知りによる犯行です。パトロールでは防げません。 一方、交通事故による死者は6000人近くになります(この数字は、事故後24時間以内に亡くなった数なので、数日間、生死の境をさまよって亡くなった、とかは含まれません) 無論、事故の殆どは全く面識のない人によるものです。 安全パトロールをするのと、交差点などで交通指導をする。どちらが「本当に」子供を守ることになるでしょうか?(交差点などで、そういう指導員がいれば、不審者も手を出しにくくなる、ということも考えられます) そういう判断が、過剰な演出などによる報道で出来なくなってしまう、ということが一番怖いと思うのです。 長文になってしまいましたが、実態として悪くなっている、とは言い難い。にも関わらず、それを無視した不安感だけが蔓延している、という状況こそが気にすべき事ではないかと思います。
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>僕の勘違いなのでしょうか。 昔からとんでもない大人というのは存在しました。 今は、そういう件数は激減していると思いますが、 ニュースなどでは一件でもあれば全国でばんばん 流されますからそういう風に感じるだけだと思います。 そういう意味では勘違いです。 例えば児童虐待の推移など、統計をみれば増えているように思えますが、 昔は虐待じゃなかったことが、今では虐待として捉えられている というだけだと思います。 警察が夏休みの取り締まりを強化したら非行児童の数が増えたというのと 同じで統計のマジック・トリックだと思います。 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/06/h0629-4.html
お礼
回答ありがとうございます。 確かにそういうこともあるかもしれません。
- yamame17gou
- ベストアンサー率39% (701/1764)
無差別、若年等、社会問題になっていて健全な情操教育環境構築の必要性があります。
お礼
回答ありがとうございます。 確かにその通りだと思います。
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
>僕の勘違いなのでしょうか。 勘違いすね 「親殺し、子殺し、教師が幼児犯す、大人になりきれない若者」は戦後今が一番少ない時期です。 統計では戦前の方がはるかに多いです。 自分は40代ですが ほんと一昔に比べよくなりました。 バブルの時の暴走族なんてスすごかったですよ。 土日、道路を走れば20~40代の族には必ずあったもんですが、いまではたまーに せいぜい2~3人 学校で苛めで自殺した人も隣の学校でいましたが、TVでなんか報道されませんでしたよw
お礼
回答ありがとうございます。 やはり大人になってみて子供の頃気付かなかったことに色々気付いているだけなのかもしれません。 僕の中学でも自殺者がいましたから、昔も今も特に変わっていないのかもしれません。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/2.html 無職者の自殺の方が、ずっと問題でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 自殺者の問題もしかりですね。 そういうものをひっくるめてどんどん日本の治安が悪化してきているのではないかと思うのです。
>今は親殺し、子殺し、教師が幼児犯す、大人になりきれない若者の増加、NEET、ネットいじめなど挙げれば切りないのですが、ちょっと乱れてきているな、何かおかしいなと感じずにはいられないのですが、僕の勘違いなのでしょうか。 操作情報に踊らされすぎです。 少年による凶悪犯罪がもっとも多かったのは戦後10年ですし。。。 http://kangaeru.s59.xrea.com/G-Satujin.htm
お礼
回答ありがとうございます。 踊らされているのかもしれません。身の回りで起きているのではないのですが、そういうのを見ると表裏一体なのだなと強く感じます。
お礼
回答ありがとうございます。 詳しくてついなるほどなと納得してしまう点がありました。 実態の無い社会問題が誇大妄想的にメディアなどの媒体を通じて眼前に広がった時に、それが全てなのだと捉えてしまっては本末転倒ですね。