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フリーター増加は社会問題?

フリーターやニートが増えていると聞きます。 若者が自分の生き方を自分でそうした 立場におくことを判断していることに、どのような 問題があるのでしょう? 確かに、無業の人口が増えることは、税収などの面から 考えて社会全体の不利益といえるでしょう。 ニートが増えることは、そういう意味で問題があると感じます。 しかしながら、フリーターという立場の人口が増えることは 社会にとって不利益ではないのでは?という印象がぬぐえません。 不景気が続き、事業主にとって使いやすいフリーターは 有益なのではないかと、思います。 フリーターが増えることで、今の社会を支えている面があると 思うのです。 けれども、フリーターが増加したことが社会問題であるというような 報道や言説を目にしますが、フリーター増加による好影響について は、なかなか触れることはありません。 いったい、どのような点が、フリーター増加が社会問題である点なのでしょうか?

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  • t78abyrf9c
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回答No.3
kur0kuma
質問者

お礼

大変参考になるコラムを読むことができました。 ありがとうございます。 日本の雇用形態、はたまた国際社会の中での 日本に非常に不安を抱きます。 若者が、いかにして納得して、 社会三画をはかるのか、とても 心配です。

その他の回答 (11)

  • won1972
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回答No.12

何度も愚痴っぽい事を書いてしまい回答してませんでした。まとめると、、 ●問題点 (1)労働者が企業の奴隷と化す社会になる (実質自由に解雇できる為) (2)(1)の理由として派遣労働法遵守してる企業は 少なく実質正社員と同じ業務を課せられている。 正社員で雇う理由がなくなっているのである。 (3)フリータ(生活不安定者)増加は晩婚・非婚化・出生率・年金問題にも大きく影響を及ぼす。 今まで企業はシビアに経営努力してきた事と思うが 今後更に派遣社員を導入し安易な経営改善を図る恐れがある。 もしくは、、日本社会が破綻している兆しではないか?と思ってます。企業はまともに人件費が払えなくなっているのかもしれません。  失業率は全労働者(パート・アルバイト・派遣含む)を除いたまやかしの計算です。純粋な正社員以外で算出した場合失業率は相当の割合でしょう。 今のままで言い訳がありません。 国家は危機的状況と思ってます。

回答No.11

【問題と思われる点】 ・単に国家が、税収が得られない。 ・フリーター自身の生涯設計に影響がある。 ・現在の年金制度が保てなくなる。 【増え続ける理由】個人で異なるでしょうが ・企業の正社員の採用数が少ない ・正社員採用は固定人件費がかかる為、企業は多くの正社員を採用したくない。 ・フリーターであれば、企業の都合で雇用期間を決めることができ、人件費削減が達成できる。 ・今尾の若年層が、本気やりたい仕事や、着いていきたいと思える企業や大人(経営者)がいない。 ・今の若年層は、本気になれる仕事が見つかるまで、いつでも辞められるフリーターを選択する。

  • won1972
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回答No.10

更に追記して申し訳ありません。 恐らくフリータ問題は正社員一筋で過ごして来た方にはまず理解できないと思われます。  自ら好んでフリータ(派遣含む)に甘んじている方は多くないと思います。高いスキルを要求する職か劣悪な就業条件(給料や就業条件がひどすぎる)が多くまともな(?)求人が無いのが現状です。  今の就業先も老若男女様々で20代~60代といます。勿論その中には一般的イメージ(自ら好んでフリータ)通りの方もいますが妻子持ちもたくさんおり生活費を稼ぎながらWワークor就職活動をしてます。 ほとんどが正社員に就きたいと思ってます。  企業のとって正社員より派遣の方が退職金も社会保険も無く好きな時に解雇できます。企業の取って都合極まりないシステムです。他方、正社員は解雇し難い。零細企業で正社員だった時、国の助成金を利用していた為従業員を会社都合で解雇できない縛りがありました。正社員は例え目先の収入が少なくても色んな面で保護されているのです。  派遣社員は派遣先で正社員からあまり快くない感情を持たれます。世間のイメージです。私も早く正社員になれと言われました。就職活動をしてみてくれと言いたい。  派遣会社の乱立がおきたのはなぜでしょうか? フリータ志向が増えた為でしょうか? 当然の事ながら派遣社員は派遣先に対し忠誠心はまったくありません。契約外の仕事を押し付けられるケースが多く断れば正社員からは扱いにくいと思われます では正社員と同じ仕事をするようになったらどうなるか?  正社員で雇用する必要がなくなるわけです。 生活不安定者が増えれば消費者金融のCMが増えるのも頷けます。私は非常に大きな問題と思ってますが いかがでしょうか。

  • nikuq_goo
  • ベストアンサー率46% (335/715)
回答No.9

no7です。 問題スパイラルと称しましたが、言葉の定義としては無いと思います(所謂造語)。 存在が問題を生み。解決も問題を生む。どこまで掘り下げても問題はある。 問題が問題を呼ぶから問題スパイラル^^と書いてみました。 問題っていうものは深く掘り下げて一見解決したように見えてもその過程で何かしらの問題を生み出していく。回答だと思ったものも人によって捕らえ方が異なる。一度はまると妥協とかしないと抜け出せないスパイラル。問題のスパイラルという感じで捉えて下さい。 フリーター問題とは?というご質問にも視点の違いがあったように 株主の視点、経営者の視点、政府の視点、外国に視点、フリーター自身の視点、会社員の視点、学生の視点・・・人の視点だけでも答えは沢山あるのでしょう。また他人の視点で得た解も状況によっても変わるでしょう。 回答を得るために色々予測してみます。 フリーター0だったら?・・・社会問題になるか?判りません。安い人件費を求めて何かが起こって社会問題になるやもしれません。 労働人口の半数が(バイト掛け持ち等の)フリーターなら?・・・厚生年金収入減が減り新たな年金問題が発生します。年金財源を税金化することで対処しようとしますが、フリーターも税金を納めているのに呼応製年金の受給権は得られないという問題はどうするのでしょう? 一般社員と呼ばれる使用者は主に社会保険で万が一に備えています。個人事業主等は万が一に備える事をしていなかったり、していたり様々です。フリーターになるともう少し顕著で万が一に対する意識が薄いかもしれません。年齢があがると万が一に対する意識はあがってきます。老齢年金だけでなく、障害年金や労災、雇用保険、健康保険に入れないともしものときの最低限すら保障されないのです。 多くの無収入者やフリーター、一部の自営業者、極一部の会社員にそういう方はいらっしゃいます。 無保険、無年金問題は大きな問題ですが掘り下げていくとフリータ問題も含まれてきて、フリーター問題を掘り下げていくと、フリーターの多くが(厚生、共済)年金への意識が低かったりするのかもしれません。 日本は資本主義国家ですから、労働力という資本を武器に働くフリーターは今後労働力を提供できなくなる際にどうしていくのでしょう?といったものもフリーター問題と呼ばれます。そういったもの”全ての問題”に対応しているフリーターはわずかでTVで報道されるのは問題の例となったフリーターなのかもしれません。 終わりなき議論だなぁーと思ったのは多分この辺です。 結局のところ、御質問の解ではありませんが、問題が発生したとき、疑問を持ったとき、色々な視点でものを見てみるのは色々と違ったものへの対処も変わるのでよいことだと私は考えています。 考えすぎに注意^^ですが。

  • won1972
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回答No.8

実際に派遣で勤めている者です。 最近、景気がよくなって来たというニュースが流れますが人員削減による大幅リストラ・人件費抑制の為の派遣社員の導入による収益改善は本当の意味の景気回復と言えるのでしょうか? 中年のリストラは地獄です。 派遣は時給が高いとは言えボーナス・退職金等も無く 長期的にみて得とは全くいい難い。今の若い世代の年金が期待出来ない事を考えると尚更だ。 また、個人的経験も含め最近の派遣は実質正社員と同じ業務を要求されます。二重派遣等、違法行為も山ほどあります。しかし、生活の為我慢してそのまま放置されているケースが多いのです。  用済みになれば簡単に切られます。3ヶ月更新と言う非常に短期間な契約が心を不安定にさせます。 実際に私の派遣先ではそうやって派遣が何人も切られました。退職金も次の職も無い状態で。。。  こういったフリータの心は病む一方(勿論抜け出せる人もいる)閉塞感で自暴自棄な生活が更に未来を暗くさせます。消費者金融の良いターゲットのかもしれません。  マスコミが景気回復のニュースを報道しても なんだか現実と解離して疎外感を感じます。 (まぁ、フリータ以外はそうじゃないかもしれない) それが犯罪に走るかどうかはともかく社会不安が増す要因であると感じます。

  • nikuq_goo
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回答No.7

私にはタマゴが先かニワトリが先かみたいな問題に感じます(物事に本質はあるのだろうが議論しても意味のない感じ)。 若い人間が自身の自由意思で確固たる生活スタイルとして(アルバイトを転々とするような)フリーターを選択する事自体に問題はないと感じます。 若い人間が何も目標を見出せず、ただ生活のために刹那の仕事をする手段としてフリーターを選択する。あまり好ましい状況では無いでしょう。 ただ、なんとなく大学に行く、なんとなく会社員になる。どれも変わらないのでフリーターが問題というわけではないと感じます。 労働意欲・生活スタイルの面からはフリーターというくくりでみても問題があるわけではないという御質問者様の見解はここにあるのかと思います。 社会構成上の視点で見た御回答は他にも出て居ますが、結局の所、サラリーマンを中心とした社会構造である日本は相当な改革をしなければいけない状態にあります。これが”問題”と呼ばれる所以でしょう。 No6様の御回答のトヨタの例を読んでそう感じました。問題に対処した結果、解決を果たした事例です。 故に社会構造上、問題は山積みとなっており、各個人、企業の体質改善の必要性があるのでしょう。 問題というのは些細な事から大事まで様々、視点によっても異なります。問題のない物事というのは存在していないと同意と考えます。よって問題の本質というのは存在せず、表面化した問題に対処する事で解を得る=対策なのだと考えます。 表面化した問題の数回層深い所を見る事を”問題の本質”と定義することで問題スパイラルに対処しているのではないでしょうか?

kur0kuma
質問者

補足

御回答ありがとうございます。 後段の部分について、もう少し理解を深めたいと 思います。何分、見識が浅いこともあり、理解に時間がかかるので お許しいただきたいのですが、「問題スパイラル」という言葉について お伝え願えればと思います。 最後の段落 >問題というのは些細な事から大事まで様々、 の部分について、これまで私が触れてこなかった 視点で、とても興味深く感じています。

回答No.6

>フリーターが増えることで、今の社会を支えている 日本の長期不況の原因を何だと捉えていますか?橋本元総理の消費税アップによって始まった不況は別名消費不況と呼ばれています。日本国内の市場が冷え切ってしまい、物価と生産がともに低下するデフレが起きてしまいました。ところが、トヨタなどの一部輸出企業は、リストラによって賃金コストを圧縮し、生産コストが低下したので輸出競争力が増し、史上空前の利益を出しています。最近の大企業の業績の好調は、質問者さんの言うとおり「事業主にとって使いやすいフリーターは有益」を証明していると思います。 >どのような点が、フリーター増加が社会問題である点 大企業の業績が好調だからといって、国民の暮らしが豊かになったわけではありません。企業は存続をかけてリストラをすることを迫られているので、正社員を減らしフリーターと呼ばれる低賃金の労働者を雇うのですから、当然正社員の賃金も押し下げられています。青年人口の約半数が派遣と短期労働に従事しているといわれ、この低賃金では自活したり、家庭を持つことは事実上不可能とされています。同時に、正社員の青年労働者も長時間労働やサービス残業の圧力がかかっており、同じく家庭や子供を持つことを困難にしています。これは民族の存亡がかかった社会問題だと思います。 最近の世間を騒がす怪事件の裏側には、小泉自民党と経団連の進める「構造改革」があります。企業が何の規制も無く自由に活動できるように規制緩和を進めた結果が、あの偽装マンション事件であり、中高年の自殺の激増と青少年による殺人の増加です。政府によるリストラの促進とその結果としての失業者とフリーターの増加は、アメリカや、イギリスでも社会不安の原因と見られており、先進資本主義国共通の課題です。多国籍企業は、どこの国の国民にも責任をもとうとしません。それ自体が一つの国家のように行動します。この企業活動に国民の利益を守るルールを守らせることが、重要になってくると思います。

kur0kuma
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 テレビでの報道にしか 触れることのない自分のような 人間にとって、とてもわかりやすく 現状を解説していただいて、 感謝します。 企業の行動の仕方、 雇用形態の在り方、そして若い世代の将来への展望の獲得の仕方 こうした視点のどれが欠けてもいけないと 思うのですが。 なかなか難しいのでしょうか。

  • jamiru
  • ベストアンサー率5% (170/3044)
回答No.5

フリーター増加はただの社会現象の一部で社会問題では無いと思います。 フリーター増加の責任の所在を誤魔化すためにフリーター、ニートをワザと誇大に取り扱っているだけです。 ちなみにメディア業界はフリーターばかりですよ。 フリージャーナリストやフリーランスで活躍するフリーターは数知れません。 カテゴリー「フリーター」で統計でとればかなり数が多いのは彼らも含まれるからです。 何もフリーターはテレビで取り扱われるぶらぶらと遊んでいる人間ばかりではありません。 正社員よりも優る人間は数知れず。 今問題なのは企業倫理でしょうね。

  • herbie3
  • ベストアンサー率35% (10/28)
回答No.4

フリーターの多くはサービス業に関わっていると思います。 とすると、あまり技術はいりませんし、技術も身につきません。 一方、サービス業に限らず、雇用するときに技術がないとなるとなるべく若い人を企業は雇用しようとするでしょう。 なぜなら、物覚えが速いし体力もあるので使いやすいからです。 したがって、年をとるにつれてドンドン職が無くなっていきます。 そして、年をとると体も悪くなるので医療費もかかります。 税金が取れないうえに、税金を出して保護してあげなくてはなりません。 将来、こういった人が増えるとさらに国の赤字が増えてしまいます。 また、人手が必要とされているのは、3K(最近聞きませんね...)のしんどい仕事とか、工場労働者が多いいのではないでしょうか。 しかし、日本も豊かになり、フリーターも仕事を選ぶので、あまりしんどい仕事はやりたがりません(フリーターに限りませんが)。 そうすると、フリーターが増えたところで3Kのしんどい仕事とか、工場労働者など、人が必要なのに足りません。 また、年をとってからこういう仕事をはじめるのも難しいです。 そこでイラン人や日系人の人たちにやってもらうことになります。 そうすると、外国人労働者が増えて、文化の違いから日本人との衝突も多くなることが予想されます。 と思うんですけど...

noname#43169
noname#43169
回答No.2

今の不景気は終身雇用の原則が崩れたためです。 若い世代は目先の金銭につられ、派遣等に走りがちですが、その一方で保険もなし、当然に年金も不払いの環境で、目先の金に目が行っているため、将来のことなど考える余地すらもありません。 それらの世代が30代にさしかかると、どうでしょうか。過酷な労働に耐えられるわけもなく、企業は企業で若い世代を雇う。 結果、30代以上のフリーターは職を失うわけです。 本来は会社の根源を支えるべき世代が仕事にあぶれてしまう。これをどう考えるかでしょう。

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