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脱臼
「脱臼」というのはお相撲さんや野球選手などがやってしまうと「全治2ヶ月」とかなんとかかなりな重傷ですね(実は知人で子供の時脱臼を自分で嵌める子がいたので簡単なものだと思っていた過去があるのですが(^_^;))。 ところが、21日放送のノアの試合で、KENTA選手が肩にテーピングをしており、そこを徹底的に責められていたところ、実況で「脱臼をしている肩を!!」と言っていたのです。脱臼してても試合をしていいのでしょうか?大丈夫なのか!?と妙に気になりました。 レスラーって不死身!…なのかな(実際頑丈ですけど)
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- Ganbatteruyo
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アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。 簡単に説明しますね。 武道かとして脱臼を二つに分けて考えています。 ひとつは単純脱臼、つまり、スポット外れる、という状況ですね。 これであれば、もとにもどすだけで、一応痛みを伴いますが、使える状態になります。 もうひとつは、関節をまとめている靭帯、及び、関節の一部(軟骨や骨の部分です)が破損して、外れる、というものです。 こちらは、使い物になりません。痛みも失神する時もあるくらいひどくなる時もあります。 よって、どの程度の脱臼によって、全治月数が変ってくる事になるわけですね。 ですから、「脱臼している肩を」という表現は、関節画は刷れている状態こことを言いますね。 つまり、方でしたら、腕を上げられない状態、ということにもなります。ですから、テーピングをしていた、ということですから、「脱臼をしたけれど、元に戻した状態で、治療中の肩」ということですね。 脱臼をしている、ということは、関節のソケットにもう一方が入っていない、という状態ですので、靭帯が二つの骨をかろうじて、つなげている、という状態なんですね。 そんな状態では、試合はできる、させる、はずはないわけですから(しなければ、殺される、という状況ではないですし、ノアとしては大事な「商品」なわけですから)、脱臼はしていない、と私は書かせてもらいます。 また、単純脱臼でも、どこか支障を起こしている部分があるわけですから、そこへの攻撃は、手加減をしているはずですね。 また、打撃を使っても安全な「方向」というものがありますので、前もって医者から、その点は言われていると思います。 でも、そういう風に、アナウンサーが言ったほうが、お客さんも興奮しますからね。 なんてすごい奴なんだって。 これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
- jjjiiiooo
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<実況で「脱臼をしている肩を!!」と言っていたのです。脱臼してても試合をしていいのでしょうか?大丈夫なのか!?と妙に気になりました。 >プロレスでは 「シナリオ」に 「怪我」が使われる事があります。 勿論実況するアナウンサーのコメントなども、前もってどういう方向に持っていくか など決まっております WWEが分かり易いですが、実況も演出の一部です 後、脱臼は軽く見られますが 脱臼後に無理をすれば、回復までに長い時間を要する事になります 最悪、周りの筋組織のダメージなどで 元通りにならない何て事もありえます
お礼
御回答ありがとうございました。 やはり「なんちゃって脱臼」説ですね。 実況まで方向性が決っているんですか。そこまでは考えてませんでした。じゃあ、チャンピオンベルトも「持ちまわり」かな?「そろそろAさんに回しましょう」とか。世代交代はそんな感じですよね。記者会見で暴れるのもいわゆる「お約束」って感じですし。 しかし、怪我や実況までが演出となると、「リング上のアクションドラマ」でレスラーは「アクション俳優」ですね。 もともと「なんでロープに振られてわざわざ殴られに戻るんだ?」とか「よければいいのに」とは思ってたんですけど(^_-)
ノアってプロレスですよね? 実際に脱臼しているのではなくて、お話の中で「脱臼をしている」という設定に なっているだけだと思いますよ。 で、脚本に、「脱臼している肩を攻められて苦戦する」 と書いてあったのではないでしょうか。
お礼
御回答ありがとうございました。 な、なんと。プロレスの試合は怪しいところも含めておもしろく見てはいましたが、怪我も演出ですか。父がいみじくも「怪我なんてしてないんじゃないのか?してたらあんなに動けないだろう」と申しておりましたが。 まぁこれからは逆に「安心して」見てられます。なんて……(^_^;)
- MrKT
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こんにちは。 私が学生時代、柔道をやっていたときの話になりますが、 対戦相手が肩を脱臼してしまった事がありました。 相手は審判に肩をはめてもらったのですが、なんと その後、相手監督の指示で普通に試合を続けて おりました。(かなり痛そうでしたが) それまで、脱臼=試合はそこで終わり だと思っていた ので、かなり驚きました。 さすが、全国レベルの選手は違うな・・・と実感した 瞬間でもありました。 あまり詳しくは無いですが、脱臼をすると回りの筋を 痛めてしまうそうです。 あまり無理はしないほうがよさそうですね。
お礼
御回答ありがとうございます。 その相手の選手は「気合」で続けた(続けさせられた?)んですね。柔道は聞くところによると有段者は整復の資格(?)があるとか。だからこそ出来るのかも知れませんね。へんな嵌め方をするとまずいでしょうから。
お礼
御回答ありがとうございます。 「打撃を使っても安全な「方向」というものがありますので、前もって医者から、その点は言われていると思います」…それは知りませんでした。痛そうだけど。 単純脱臼で治療中なら試合にでられるかも、ということでしょうか?その時の痛がりようはなんだか凄かったんですが(脂汗たらたらで見ているこっちが痛くなりそうな)、それが演技なら役者になれると言うくらい。しかし、怪我は実はしていなくても関節技は痛いですよね。それで痛かったのかなぁ?とか。 あと、別な人なのですが、試合中に膝をかくかくと曲げ伸しをして関節を元に戻す、みたいな仕草をしているのもありました。 どこまでが本当でどこまでが演技(?)なのかよくわかりません。どこまで「心配」していいのやら。そこまで考える必要もないんでしょうけど。 「マジック」を見るスタンスがプロレス鑑賞の見方かも知れませんね。「ワザの凄さに感心しながらタネを見破ろうと目をこらして結局見破れない」という……。