混合物の分離の方法
現在高校一年です。化学の授業でなんですが、分離の方法がイマイチわかりません。
(1)蒸留と分留
蒸留のなかでも特に分留があるのですが、なんとなくわかるのですが違いがよくつかめません。
蒸留が「不揮発性物質が溶けている液体の分離」分留が「液体どうしの混合物からの液体の分離」
とかいてあるのですが・・・。ほとんど一緒に見えます。
「蒸留は蒸発しやすい液体だけを気体にし、冷却して再び液体にして取り出す」、
これって沸点の違いを利用する分留とどう違うのでしょうか?石油は分留だそうですが・・・
(2)再結晶
「固体結晶にまざった少量のほかの固体物質を取り除く」とあるのですが
なぜ少量じゃないとだめなんですか?例えば塩化ナトリウムと硝酸カリウムであれば
塩化ナトリウムは温度による解ける量の差はあまり変わらないので
大量にいれても、その溶液の温度を下げれば
硝酸カリウムが固体として出てくるのではないのでしょうか?
あと、食塩水の分離のしかたなのですが、
「食塩を取り出す」ならば蒸発乾固で、「食塩水を分離する」ならば蒸留でいいんですか?
聞かれ方によって同じ物質でも分離の方法は違うのですか?
回答よろしくお願いします。
お礼
とっても詳しく説明してくれてありがとうございます!!! 理科はあんまり得意じゃないんで中学生のときは嫌いだったんですょぉ。。。 でも高校では好きになれるように頑張るつもりです☆☆