- ベストアンサー
Birds have a power or sense quite outside our own experience. の OR
次の一節の第2文の接続詞that節内の英文: birds have a power or sense quite outside our own experience について教えてください。 How birds find their way after they have started on their migrations is still a great mystery. Some recent experiments seem to suggest that birds have a power or sense quite outside our own experience. この部分は次のどちらの意味なのでしょうか? 1. 鳥には私たち人間がまったく経験したこともない感覚が備わっている 2. 鳥にはある能力、すなわち私たち人間がまったく経験したこともない感覚が備わっている 私自身は#1だとてっきり思っていましたが、収録されている問題集の解説は#2になっていました。 私は#2の解釈をするには何かsenseの前に不定冠詞aをつける必要があるような気がします。また、quite outside our own experienceの情報量が大きいのでorの前にカンマがあったほうが談話の観点からするとしっくりくるような気がします。(文法的にはこのカンマは必須ではないのかもしれませんが。) いかがでしょうか? ご教示ください。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1 の方でしょう。 have a power で「ある能力がある」だと中途半端です。 だからこそ,or 以下で言い換えているというつもりなのが 2 ということなのかもしれませんが,やはり,a power ... outside our own experience によって,単なる「能力」でなく,「人間が体得していないような能力」と言っているのだと思います。 power「権力」でなく,a power「一つの能力」が a sense「一つの感覚」(これも一つの ability「能力」です),experience も「経験で得た能力」の意味があります。
その他の回答 (6)
難しく考え過ぎに思えます. #1, #2 とか区別するまでのことはないと思いますよ. ごく素直に読むか発話して行くと,「a power or sense」は,「一つの能力<というか>(特別な)感覚」というように,説明のしにくさを sense という別の単語で言い換えているわけです. なぜ説明しにくいかというと,聞き手がまず理解できないだろうと考えるからです.しかし,あえて説明しようという意図が働いているのです.「outside our own experience」というのは,この能力を「我々人類」が持たないゆえに,当然ながら経験もできるはずがないものという意味です. 「a power or sense」というのは,まず一般的な意味の一つの能力であるけれど,それを言い換えて説明するなら「感覚」,ということでしょう.「a power」と言って,会話なら少しタイミングを遅らせて,「そうですね,言い換えると」とか「つまり,たとえば」といった意味になるので,「a」も「power/sense」両方にかかっています. ご提案の「"a (power or sense)...."」ですね. 問題集の解説では,#1の「というか」と #2の「すなわち」と並べられているのですが,意味は同等と思います.ただし,#1 には無い「一つの(ある)」(能力)という語にはそれなりの意味があるので,「ある」を明示的に入れた #2 をとりたいところです.
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「a」も「power/sense」両方にかかっています.ご提案の「"a (power or sense)...."」ですね. というご回答をいただきました。 今までお答えいただいた「専門家」のお考えを分類すると、#2と#7の方は次の(1)説、#5の方は(2)説と理解いたしました。 (1) “a”はpower/senseの両方にかかってる。つまり、"a (power or sense) quite outside our own experience " という解釈。senseは可算名詞で「(ある)感覚」の意味。 (2) “a”はpowerにのみかかっている。つまり、”(a power) and (sense quite outside our own experience)” という解釈。senseは不可算名詞で「判断力」の意味。
bb) の論理は文章を読む側から物事を見るのでなく書手として考えては如何ですか? 書き手として 鳥には能力と感覚が備わっているを英文にしたとすると、 birds have a power or (a) sense. powerは添付辞書から判断すると能力の意味で使うのであればpowersの複数形もしくは不可算名詞として通常使うということですので、aと冠詞を入れた場合は特定した能力を意味するということで使うことになります。この特定を表現するために、と同時にsenseにも経験した事も無いと質問文の様にquite outside our own experienceを付け加えたとします。 birds have a power that is genetically programmed to fly in a certain direction or (a) sense quite outside our own experience この文章ではquite outside our own experienceはsenseに掛かるがpowerには掛からないと考えます。(この時点で同意が無ければ、理論を展開するよちはありません)
- googoo1956
- ベストアンサー率47% (623/1316)
なかなかの難問ですね。 こういうときには基本に立ち返って英文を素直に考えてみることをお勧めします。特に英々辞典で単語の基本的な意味や用法を確認してみることが有効だと思います。 まず、「power」には可算名詞として「a natural or special ability to do something」という意味がありますので、「生れながら備わっている特別な能力」と訳すことができます。 逆に「sense」には冠詞がついていません。この英文を書いた人の間違いでなければ、意図的に「sense」を不可算名詞として用いていると考えた方が良いでしょう。このような場合には、無理に可算名詞の訳である「感覚」という日本人になじみのある言葉にしない方が良いと思います。 では「感覚」以外にふさわしい訳があるのでしょうか。英々辞典によると、不可算名詞の「sense」には「good judgement」という意味があります。 前段の英文の「How birds find their way after they have started on their migrations is still a great mystery.」から考えると、ここで用いられている「sense」は「(目的地に向かう道を選択するための)判断力」と訳すことができそうです。 ここまでの説明が、冠詞の「a」が一つしかない理由です。無理に「sense」の前の「a」が省略されているとか、一つの「a」が「power」と「sense」の両方にまとめてかかっているという風に考える必要はないと思います。 最後に一番問題となっている「or」についてです。「or」には「Used to indicate a synonymous or equivalent expression」という意味(用法)があります。この意味の場合には、通常「,」が置かれるのですが、それは必須ではありません。 特に、ここでは、不定冠詞の「a」を用いることによって「漠然」とした意味を持たされた「a power」の後に、「quite outside our own experience」によって意味が限定されたために、より具体的な内容を持つことになった「sense」が続いています。「漠然としたもの」から「具体的なもの」へ、という流れを考えると、ここの「or」は「すなわち」という意味だと考えるのが自然ではないでしょうか。 以上のことをまとめて「birds have a power or sense quite outside our own experience」の部分を訳してみましょう。 「鳥は生れながらの能力、すなわち私たち人間の経験では計り知れない判断力を備えているのです。」 ご参考になれば・・・。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
#1欄にいただいたお礼&訂正を拝見しました。んん、おっしゃっていることはわかりますが、そこまで厳密に1と2の違いを感じる人って、ネイティヴでもどれくらいいるのかなあ、と思いました。私なら1も2も正解、と言いますね。言葉って案外と感覚的なものだと思うんです。 もう少し具体的に言うと、私の中ではこういう感じです。 「鳥にはね、ある独特の能力っていうのかな、感覚が備わってるよね。私たちの経験では考えられないような感覚っていうのかな」という感じです。これを1と解釈するか2と解釈するかは、日本語で考えたとしても私にとっては微妙ですね。 なお、カンマについての意見は変わりません。
屁理屈ですが、回答になるのかもしれません。、 aa) 文法書によると’and’や ’but’や’or’を使った言い回しで接続詞のに続く繰返された言葉は省略することがある 例題:a knife and (a) fork : those man and (those) woman とするとa knife and a fork でも a knife and fork でも同じであるがナイフとホークは各1ヶづつであることには変わりなく、ただ単にa forkのaが省略されているだけである。 a knife and fork or a right hand a knife and fork or right hand と両句は正しく常にaの存在はforkにもright handにも付きまとう。 上記のことから、推測できることは a power or senseはa power or a senseであるために quite outside our own experienceがsenseのみを修飾する場合は冠詞のa が必要になるは、理論的でなくなる。 bb) birds have a power inside of our experience or sense outside our experience であれば、inside of our experienceがpowerを修飾し、outside our experienceが sense を修飾する。 同意していただけるはずです。 birds have a power inside of our experience or sense と(a)sense はoutside our experienceと考えなければoutside our experienceを消すために上記の文章は成り立ちますね。 さてここで1つの方式を考えましょう。 birds have a power or sense の power or senseの順序をいれかえると birds have a sense or power になりますよね。文法的に入れ替えは問題ない。同意していただけると思います。 birds have a power inside of our experience or sense のpower or senseを同様に入れ替えると birds have a sense or power inside of our experience になりますよね。でも上記の文はinside of our experienceはpowerのみを修飾してsenseは修飾していないはずでしたよね。 何処か無理やりこじつけた理論展開になるかもしれませんが・・一理はありそうですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 aa)の論理は理解できるのですが、bb)は申し訳ありませんが論理がよくわかりません。 恐れいりますが、bb)の論理を今一度補っていただけませんか?
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
直訳すると2ですが、それを自然な日本語にすると1、といったところです。ただ、2といっても「能力、すなわち感覚」というよりは「能力というか感覚」という感じですね。 カンマの件ですが、英語のカンマは日本語の読点ほど頻繁には使いません。その英文のその箇所ならカンマは入れないのが一般的ですし、入れなくてもごく自然に読めるというか、読み方に迷うことがありません。
お礼
ucokさま、ご回答ありがとうございました。 (1)まず、お詫びです。 質問の解釈#1の表現が不正確でした。私が考えていた2つの解釈を以下のように訂正いたします。 1. 鳥には私たち人間がまったく経験したこともない能力というか感覚が備わっている 2. 鳥にはある能力、すなわち私たち人間がまったく経験したこともない感覚が備わっている つまり、 ・ 解釈#1は、"a power or sense" 全体に "quite outside our own experience" の部分が修飾をしている、あるいは "a power or sense" 全体を "quite outside our own experience" の部分が説明していると見ています。 他方、 ・ 解釈#2は、"a power" と言っておいて、その言い換え・説明を or の直後以降 "sense quite outside our own experience" の部分全体がしていると見ています。 (2) その上で、日本語の表現は脇において、解釈#1か#2のどちらがよりnativeの感覚に近いと思われますか? ucolさま、改めてご回答をいただくとうれしいです。
補足
みなさま、私の質問に書いた2つの解釈の表現が不正確でした。下の「お礼」の欄に正確なものに訂正をいたしました。ごめんなさい。
お礼
windさま、ご回答ありがとうございます。 もう少し私の疑問にお付き合いいただけると助かります。 ● 質問に書いた 「私は#2の解釈をするには何かsenseの前に不定冠詞aをつける必要があるような気がします。」 の点は私の理解、つまり表現形式(文法と言ってもいいのかもしれません)面での私の理解は正しいのでしょうか? つまり、 1."a (power or sense)...." という表記だと「senseと言うかpwoerというか...なもの」と言う感覚、 一方、 2.「能力、すなわち....な感覚」というニュアンスにするためには "a power(,) a sense ....." というふうにsenseの前に a が欲しい, という表現形式(文法)的説明は正しいでしょうか? ご意見をいただけるとうれしいです。