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トランスの負荷変動
トランスの2次側電圧の負荷変動は何故起こるのでしょうか? 自分のイメージでは重い負荷をつけると2次側の電流が多く必要になるが、トランスにそれだけの電流を流す能力が無いので、電圧が下がってくると思っています。 でも1次側に多く電流を流してやれば良いだけなんじゃないか、そもそも1次側の電流値は何で決まるのか?と段々頭の中がこんがらがってきてますので、お分かりの方がいらっしゃいましたらご教授ください。
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一次側の電流は、磁束が一次側の電圧(厳密には一次電圧 -一次巻き線での電圧降下)に相当する値になるように流れます。結果、磁束を作るのに必要な励磁電流+二次電流 /巻き数比 の電流が流れます。(二番目の項は、二次電流による起磁力を打ち消すように、自動的に流れる。) 二次電圧の変動 二次巻き線に電流が流れて、二次巻き線のインピーダンス(巻き線の抵抗、漏れインダクタンス)による電圧降下が発生するのと、一次巻き線の電流が増えて電圧降下が増えるのとで二次電圧の変動が起きます。
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- debukuro
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回答No.1
一次巻き線の太さで一次電流が制限される 鉄心の導磁力によって二次側に引き渡される電流が制限される 鉄心の滅損失は電力を浪費する