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大学生から独立税理士へのプロセス。

かなりの長文かつ超駄文であります。 お付き合い頂けると嬉しいです。 では、質問の前にいくつか自己紹介させて頂きます。 私は北海道大学経済学部3年生で、性別は男です。 私は今年8月の税理士試験で簿財を受験しました。 私は税理士として独立して成功することが将来の夢です。 今回質問と言いますか、アドバイスを頂きたいのは私の進路についてです。 8月の税理士試験も終わり、一般就職をするのであれば間もなく就職活動が始まるので、そろそろ自分の進路を決定しなければならない状況になりました。しかし自分の進路を考えようとしても、情報があまりに少なく、よそ様の意見を頂戴しなければ身動きが取れそうにないため、質問した次第であります。 自己紹介にもあった通り、私の夢は税理士として独立して成功することです。メガバンクに入って企業戦士になることも、メーカーに入って経理部長になることもとても魅力的なのですが、やっぱり自分のなりたいものは税理士です。税理士業界が厳しいことや、一般就職の魅力なども知っているのですが、とりあえず税理士などと言っているのではなく、もうゴールがそこというのは所与と思って下さい。 今の大学3年生がスタートで、思いつく限りのプロセスは以下です。 (1)卒業→小さな税理士事務所→独立 (2)卒業→大きな税理士事務所(いわゆる税理士法人)→独立 (3)卒業→一般就職→税理士事務所→独立 (4)卒業→5科目取るまで浪人→税理士事務所→独立 ゼミのOGで税理士(大成功してます)の方がいらっしゃいまして、その方には(1)を勧められました。(2)に関しては税理士法人の実情に関する情報を仕入れることができませんでした。税理士に関する出版物で(3)の意見が多い印象を受けます。資格予備校の先生に相談したのですが、(3)ないし(4)を勧められました。 また資格に関してですが、自己採点をした結果2科目ともゴウカクがもらえそうです。また、来年度は消費税を受験しようと思っているので、卒業までに2~3科目は取得していると思います。 ずばり今回の質問は「回答者様にとってどの道が妥当と考えますか」です。 判断する上で有用と思われる情報を置いときます。 親の財政的に資格浪人はかなりキツいです。 周りの一般就職した同輩よりお給料が低いのはちょっぴり寂しいです。 独立までにかかる時間はさほど気にしておりません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ben0514
  • ベストアンサー率48% (2966/6105)
回答No.2

私も試験をあきらめた者で、現在は兄弟で起業しているものです。 私は零細事務所で5年ほど勤務しました。 零細でしたので、無資格でもそれなりの数の顧客を担当として持ち、他の補助者や税理士の補助も行いました。おかげで、法人税・所得税・住民税・事業税など商売に関する税目のほとんどの経験をさせていただき、社会保険業務を含めて付随する法務なども経験させていただきましたね。 零細事務所の多くは、個人商店となんら変わりません。トップの考え方次第で、そのトップも免除税理士などの2代目で社会経験が疎い場合もあります。ですので、薄給のところも多いと思います。 (1)>(3)>(2)>>>>>(4) ある程度オールマイティな経験を積める(1)を一番にしました。 (3)は一般企業の経験も重要だと思いましたが、さほど重要ではないと思いました。 (2)は、特化した業務を持つ場合は良いかもしれませんが、一般に独立する場合には、何でも業務を行えるべきだと思います。 (4)については、論外ですね。特に零細事務所で経験を積むことを考えると、資格者をあまり求めません。資格者は独立時に顧客を奪う可能性もありますし、将来のライバルにもなりかねませんからね。ただ、後継者がいないような事務所の場合には喜ばれるかもしれませんね。 給与については、一般企業<税理士事務所がほとんどでしょう。 さらに、今後は弁護士や公認会計士が増えることが予想され、それぞれの本来の業務で稼げない人が税理士業務に参入する可能性もあります。 オールマイティで、かつ、専門性を持つこと、ワンストップで出来る業務を増やすためにダブルライセンスなども考えるべきかもしれませんね。 依頼者として付き合ったことのある税理士法人では、中途採用で社会保険労務士なども入れているようでしたね。もちろん社員税理士の補助者でしたが、なぜか私が教育した部分がありましたけどね。

tabobobobo
質問者

お礼

事務所勤務の経験者様ということで、とても参考になりました。 回答番号1番様に続いて(1)を勧めて頂きましたが、卒業後の進路は(1)が最適解かなと強く思います。 給与についてなのですが、てっきり「民間>税理士事務所」と思っておりました。勤務していた頃の具体的な数字(初任時のものとその後の傾き)を教えて頂けると、非常に参考に参考になります。 1番様の回答にも記したのですが、再びokwebに質問させて頂くことになると思います。 ぜひ再びben0514様のお力を乞いたいです。 回答ありがとうございました。 とても参考になりました。

その他の回答 (7)

  • ben0514
  • ベストアンサー率48% (2966/6105)
回答No.8

NO.2です。 一般企業<税理士事務所と書かせていただきましたが、訂正させていただきます。 一般企業>税理士事務所ですね。 初任給は、支給で17万、手取で14万程度だったように思います。 私の場合、専門学校3年制、専門学校1年制(通常学科の上位学科)を卒業しての新卒採用でした。 友人で何人も税理士事務所へ就職しましたが、ほとんどが資格をあきらめて一般企業へ転職しました。転職後は税務や関連法律の知識が評価され、それなりの役職となっています。そのほとんどが、仕事は楽になり、有給などの福利厚生的な部分も、給料の額もよくなったと言いますね。 一部の友人で新卒から10年以上同じ税理士事務所にいる人がいますが、一般企業と同じか、それ以上貰っているような雰囲気ですね。ただ、資格はあきらめたようですがね。 嫌がらせ的な話が出ておりますが、聞いた話では、5科目達成後に独立のため退職する場合、経験の証明をしてもらう必要があったと思います。ただこれを、まだ一人前ではないなどと所長の勝手な判断で、証明書を書いてもらえないなどという仕打ちを受けることがあると聞いたことはありますね。 私は、資格をあきらめたのを当時の所長に理解されていたので、証明書の発行をしてもらいましたね。今後また税理士試験を受ける場合の受験資格に利用しても良いですし、前所長が社労士を兼業していたので社労士試験の受験資格にも利用できそうです。

回答No.7

税理士までリーチで独立志望のものです。 皆さんのよい回答があるので、もう大体進路は決められたかと思いますが、 自分であれば、絶対にまず(3)か(2)を選びます。 理由は結構簡単でして、一般企業や大手に勤めている方が 小規模の事務所に入ることはものすごく簡単ですが、 その逆は非常に難しいということです。 もっと簡単に言うと「若いうちはいろんな道を残しておけ」ということです。 質問者様はまだお若いし簿財もよい感じということで、 一般企業(経理)や大手税理士法人に入るにはかなり有利な状況にあると思います。 まずそういったところで、今しかできない経験を積み、 そこから先、もう自分で経験を積んだなと思ったところで、 雑務や一通りの税務の経験を得るために小規模税理士事務所にはいるのが得策だと思います。 独立をするのであればあまり急ぎすぎずしっかり経験を積むのが、 回り道のようで成功する近道だと私は思います。 質問者様は順調にいけば20代で税理士になれるかもしれないですし、 20代の税理士は全体の2,3%だった気がします。 50代以上が半数を占める税理士業界です。 焦る必要はありません。 団塊の世代が引退するころには、 税理士が足りない!なんてことも一時的にはあるかもしれません。 自分はその時がチャンスだと思っています。 お金はあとからついてきます。 とはいえ、もちろん試験に受からなければ始まりません。 お互いに合格まで頑張りましょう。

tabobobobo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 もっとも嬉しいと感じた回答です。 他の回答から(1)が合理的であるかなと思っていましたが、何なのか分からないのですが何か心残りで不安な気持ちがありました。 それはきっと現時点で後戻りできない決断をすることや、上手くいくであろう就職活動を蹴ることや、多々あるのだと思います。 そんな中で一般就職を勧めてくれる回答は、まずは参考になるか否かではなく、嬉しいと感じました。もちろん(1)の回答が多い中で(3)の回答なので、とても参考にもさせて頂きます。 回答ありがとうございました。

  • tamiemon96
  • ベストアンサー率49% (658/1341)
回答No.6

・No.4です。 ・言葉がたりなかったようで、申し訳ありません。 ・(1)で、大学卒業 ⇒ 小さな税理士事務所 の間に、  調査官の経験を という意味です。 ・ 税理士事務所の経験は何歳からでも可能ですが、調査官の経験は、   新卒採用時ぐらいしか得られないので。   (特に、法人税または資産税の勤務経験は、非常に有効です。) ・ どなたかの事務所に入所する場合、むしろ国税OBの経験を、  欲しがる事務所もあり、私の知る税理士でも、そのまま跡継ぎ  になっている方も(複数)いらっしゃいます。

tabobobobo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 専門家さんということで、他の回答などを見てもとても凄みを感じます。 敵の手のうちを知っておける訳ですから、効果は絶大ですね。 参考にします。

noname#104430
noname#104430
回答No.5

こんにちは。 私は以前、比較的大きな税理士事務所で補助業務をしていた者です。 その税理士事務所は法人ではありませんでしたが、多角経営をして 手広くやってました。 その中で、大学生の頃に簿財+税法1科目を取得して入所後、残り 2科目を取得した人がいたのですが、いわゆる「嫌がらせ」にあっ た人がいました。 資格取得前は過労で入院するほど担当を持たされていたのに、取得 した途端に他業務へ異動させられ、全ての担当から外されて、関与 先との接触を絶たれました。 恐らく関与先を引き連れて独立されたら困ると思われたのでしょう。 その点、小さい税理士事務所だと担当から外すわけにもいかないで すから、そんな嫌がらせも少ないかもしれません。 よって、税理士事務所を選ばれる際は、事前に内情をリサーチされ るのがいいと思います。 また、不運にも合わない税理士事務所に入ってしまって辞めた場合、 理由によっては次を探すのが難しいという話も聞きます。

tabobobobo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 税理士事務所における嫌がらせがあるというのは耳にしておりましたが、その具体的な話は初耳なので、とても参考になりました。 嫌がらせをするには至らなくても、所員に独立されることは所長にとって気持ち良くないというのは当然だよなとも思いました。 卒業後の進路について、今回の質問の回答を参考にして、考えがまとまってきた気がします。 税理士事務所の具体的な実情に関する質問を再度することになると思います。 ぜひsubaru2009様に再びお力を貸して頂きたいと思います。 経験談ということで非常に参考になりました。 回答ありがとうございました。

  • tamiemon96
  • ベストアンサー率49% (658/1341)
回答No.4

・ 国税調査官として10年経験すると、税法の試験が免除になります。 ・ 税務調査の実情、調査の選定、申告書などの管理方法などなど、税理士としてはぜひ知っておきたい(お客様のためにも)情報を、給料をもらいながら勉強できるというのは、非常に魅力的ですよ。 ・ 裏技的な選択肢ですが、一考の価値アリと思います。

tabobobobo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 税理士という資格を取得するためならば、手間は最小の選択肢かもしれませんね。時間も最低でも10年はかかりますが、10年経てば必ず資格を得られる訳ですし。 しかし税理士として成功することが目的ならば、どうなのかなと思います。 いきなり独立するにしても税理士の経験なし、入所するにしても資格だけ持ってて経験なしというのは・・・ 回答ありがとうございました。

回答No.3

簿財と消費税を卒業までに合格しているとして、 予備校の先生の言われる(3)か(4)がよろしいかと。 資格浪人が厳しいとのことなので、(3)になりますかね。 この業界は、兎に角税理士資格を取ったもの勝ちなところがあるので、いくら補助業務従業員でベテランでも、それまででしかないですよね。 いかに早く税理士になれるかを考えられたらいいと思います。簿財までは、比較的簡単に取れますが、法人税を合格するのはかなり難しいので、仕事をしながら勉強する場合、かなり地獄を見ると思います。 税理士事務所の大小より、所長がどういう人柄なのかの方が私は重要だと感じます。親が税理士で、二世の事務所とか、先生に社会経験が少ないので、非常にドメスティックで、考え方が独りよがりな事務所は結構多いです。あと半端じゃない仕事量で、こき使われるとかもありますし、この業界は税理士資格があるものが勝ちなんです。 なので、いかに早く税理士を取るか。且つ、社会経験をして世間の現実も知っていただきたいです。すると、一般企業の経理や財務部門で人脈を築き、同時に税理士の勉強をして、取得したらいつでも税理士事務所などは移れるので、そこで実務を積んで、力がついたら独立されたらと思います。 現実、嫌がらせする税理士もいるんですよ。なんせ、独立というのはライバルが増えるわけですから。その地区の税理士会支部で役員になりたがる先生も多いです。そういう政治的な活動ばかりするんですよねぇ。

tabobobobo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 税理士事務所に勤務する上で、科目合格者なの資格取得者なのかの違いについての知識が全くなかったので、参考になりました。 しかし、税理士事務所に入所する場合、5科目持っている者はあまり良い目で見られないという話も多々耳にしております。 (3)は、税理士事務所に入る時点での取得科目の数を増やすためと、浪人生になることを防ぐための選択肢だと思います。 後半に独立する際(5科目取ることに対しても嫌がらせがあると聞きます)の弊害も記してありますが、それでも入所時点でなるべく多くの科目を持っていた方が得ということになるのでしょうか。 科目数に対してどのぐらいの待遇の差があるのか全く分からないので、どのぐらいの差があるのかを、よろしければ次のわたくしの質問の回答の際に載せて頂けると、非常に嬉しく思います。 今まで自分が妥当と思っていた選択肢とは違うのですが、だからこそ参考になる意見でした。 回答ありがとうございました。

  • 9der-qder
  • ベストアンサー率36% (380/1038)
回答No.1

経験者(挫折者orz)で、零細企業社長です。 志していた立場とお世話になっている立場から回答します。 お勧めの順に (1)≧(2)>(3)>>>(4) です。 まず、独立税理士になる場合、最初は一人であることが予想されます。 その際、一経営者の立場として、自分の会社を社会人経験のない税理士に任せたくありません。したがって(4)はお勧めしません。 次に、同じく一経営者の立場から、社会人経験はあっても税理士試験のみでしか税務を知らない税理士に任せるのも、躊躇います。従って(3)もお勧めしません。 (1)と(2)はケースバイケースです。 こちらは、税理士事務所に勤めていた立場からの回答です。 その違いは、オールマイティかスペシャリストか、です。 (1)の場合、限られた人材ですべてをこなさなければならないので、「消費税は苦手」とか言ってられませんから、広く浅く経験できます。 (2)の場合、資産税担当とか割り振られますので、担当になった税務についてはレアケースまで網羅できますが、担当しない税務にはやや疎くなります。 というわけで、ケースバイケースですが、税理士として独立するということは一経営者でもあります。 税理士以外のいわゆる「雑務」も多々あります。それらに少しでも触れられるのは、人数の少ない(1)だと思います。 というわけで、僅差ですが(2)より(1)をお勧めします。 以上、参考になれば幸いです。

tabobobobo
質問者

お礼

とても親身な回答ありがとうございます。 卒業後は小さな事務所が妥当かなと思いました。 何かに特化した部分的に深い知識は税理士法人かもしれませんが、「雑務」を網羅できないのは不安を感じます。 しかし、大学から事務所に入ることに何か心残りもあります。 まだその後ろめたい気持ちが何なのかはっきりしないのですが、今日の夜にでも再び質問を投稿すると思うので、ぜひまた9der-qderさんのお知恵を貸していただければと思います。 回答ありがとうございました。 とても参考になりました。

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