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長襦袢の必要性 半襦袢(うそつき)のデメリット
恐れ入りますがどなたかアドバイスお願いいたします 性別は♂でございます うそつき半襦袢がバレないのであれば長襦袢の必要性が 無くなってしまうような気がするのですが皆様はどのように 分けて着用していらっしゃいますか? 長襦袢が必ず必要な場合というのはどのような場所、状況なのでしょうか?逆に袖つき半襦袢とステテコでお茶席などで使用可能なのでしょうか?双方のメリット、デメリットをお教えいただけますと幸いです お手数をおかけいたしますがよろしくお願い申し上げます
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- asebi-0806
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こんばんは。夫婦ともども和服を愛好しております。 うちの夫はうそつき襦袢は一着持ってはおりますが、ほとんど着用していません。 理由は面倒だから、です。 半襦袢と言うからには腰を覆う丈の襦袢をおっしゃっているのだと思いますが、共の腰巻のある二部式襦袢とは違うのでしょうか? そうであれば着物の裾がはだけた時にステテコが直接見えてしまいますね。 家着やちょい着の範疇であればそれも良かろうと思いますが、外出着として着用した場合、それはちょっとカッコ悪くありませんか? 普通に歩いているだけなら裾がはだける事はあまりないけれど、座ったり立ったりという動作、あるいは大股で階段を上るなどすればちょっと裾が翻って中の襦袢が見えるというものです。 また、夏は透ける着物を着ますから長襦袢は必需品です。 二部式であってもかまわないのですが、単純に二枚着けなければならないのが面倒なようです。 女性の場合は二部式のほうが衿がきれいに抜けると言って愛用する方も多いですが、男性の場合は一枚でパッと着られる長襦袢が一番便利なように思います。 腰回りが二重になってもたつくのも夫は嫌いなようです。 二部式のメリットと言えばたいてい綿や化繊でできた洗濯できる素材なので汚れを気にせず着られることが最大だと思います。 お茶会でも全然差し支えないと思いますよ。 ただ、半襦袢のみで共布の腰巻はつけないタイプだと、お茶会ではどうでしょうか? まあ正式なお茶席であれば男性は袴を着けるべきですが。その場合は半襦袢がむしろ便利でしょう。 正絹の襦袢はやはり家で洗濯はできませんから、お手入れ代がかさむのが最もデメリットと言えるでしょう。 ただし言うまでもなく着心地は一番です。 蛇足になりますが、男性の場合おもての着物の色柄ではなかなか遊べないぶん、裏や下にオシャレをするという美学があります。 黒っぽい地味な着物の裾が返った時にはっと目を見張るような柄物の襦袢がちらりと見えるとか、無地の地味な羽織を脱いだ時に凝った羽裏が見えるとか。 これはスーツでも言えることで外国製の上等なスーツに派手めの裏地が使われているのをご覧になった事はないでしょうか。 ダンディズムはチラリズム、なのかも知れませんね。