- ベストアンサー
6歳の子供が、死を異常に恐れています。
先日6歳の子供が、テレビ番組の1部でやっていた『壮絶介護スペシャル』というのを見てしまい、その中でアルツハイマーの患者が奇声を発して暴れたりするのに、異常な恐怖心を抱いてしまったようです。 その後、子供の中では『死』自体が怖いものとなってしまったようで、テレビで病気になる話や死ぬ話を聞いたり、なんとなくボーっとしていると思いだしては、シクシク泣きだしたり、食欲がなくなったりしています。 そんなに簡単に人が死ぬ訳ではないとか、十分に長く生きた後に死ぬことは怖いことではない事など、色々話してみましたが、本人の中では解決には至らないようで、すごく心配です。 どんな風に話をしてやればいいのか行き詰ってしまい、同じような経験をしたママさんや、専門家の方の意見が聞けたらと思います。 どうぞよろしくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
現在二人の子供を持つ母親です 質問を読む今まで何十年も思い出すことはありませんでしたが、私自身5,6歳の頃、子供が自殺する再現ドラマを見てしまいとても怖くなり、しばらく間、精神不安定になりました。ちょっとしたことで泣いたり、落ち込んだりしました。 事情を話すと親はとても心配し、そんなテレビを見せてしまった事を後悔していたような記憶があります。 私の経験から言うと、おそらく一時の恐怖で終わると思いますが、私の場合、夜になると無性に怖くなりました。 なのでしばらくの間、お母さんや家族がしっかりお子さんについてあげることが良いと思います。スキンシップもいつも以上に! そして昼間やお休みの日にはいっぱい家族で楽しい時間を過ごせばきっとすぐにそんな恐怖は忘れてしまうと思いますよ。私の場合はそうでした。 その時の私は、死=家族と別れてしまう と思っていて、それがとても悲しかった記憶があります kira2miraiさんのお子さんもきっと家族みんなの事が大好きなんでしょうね これからも愛情いっぱい注いであげてください
その他の回答 (5)
- hokahoka03
- ベストアンサー率40% (148/361)
すごいアドバイスができるようなら、すごい宗教家になれるでしょうね(^^; 90歳のお年寄りだって、死ぬのは怖いです。 私自身、初めて身近な人が亡くなったのは、19歳のとき。母方の祖母でした。そのときの自分の感情はよく分かりませんでしたが、生理がしばらく止まりました。未だに表現が分かりません。 私は、自分が死んだり、大事な人が(老衰は仕方ないと思います)死ぬのは嫌なので、子供には、死なないようにがんばろう!道路に飛び出してはねられないように。1人のとき、お風呂でもぐって遊ばない!とか、都合のいいように言い聞かせています。泣きながらがんばる~、とうなづいてくれます。すぐ忘れますが。 うちの年長の息子もそうです。 年中の終わりくらいかな・・・。 最初は絵本がきっかけでした。 嫌われ者のティラノサウルスが、初めてできた友達のために死んでしまう、とい話でした。 何で死んじゃったの?なんで? と泣いていました。 そのときは、ああ、絵本の物語に、共感できる年になったんだなぁ。と思いました。 そのころから、テレビのニュースで家事が、事故で人が亡くなりました。とか、死亡しました、と言うことに反応するように。 死亡、と言うことに関しては、一度ふざけて私の腹の肉をつまんで、これが脂肪、と教えたら、ニュースで流れるたびにつまむように(><)お母さん、何でこんなに脂肪、あるのに、ニュースに出ないの?とまでのたまわれました。この教え方だけは、絶対にしないほうがいいと思います(TT) 話を戻して。 交通事故遺児の話をニュースで見たとき、この子のお父さん、どうして死んじゃったの?死んだらどうなるの?うちのお父さんは大丈夫?と泣きました。それから、朝、出勤のとき、車に撥ねられないでね~~~と送り出してくれるように。父、感動。 さらに先日、動物園に行ったとき、サルの赤ちゃんが死んでいるのに遭遇しました。母猿が戻ってきて、抱き上げて、どう聞いても泣き叫んでいる、と言うような泣き声をあげ、無理やりにおっぱいを飲ませようとする姿に直面したわけです。 何も言いませんでしたが、夜、泣きました。お風呂の中でボロボロと。 ただ、抱っこして、寝付くまで抱いてあげることしかできませんでしたが、翌日から、けろっとしていました。忘れたわけではないでしょうが、上手く整理が付いたんだと思います。 お子さんは、死、そのものより、年を取って、テレビで見たような姿を家族がなる、自分がなる、と言うことを恐れているように思います。 だったら、こうならないように、しっかりご飯食べよう!とか、運動しよう!とか、プラスに持っていけるといいですね。 老人ホームでボランティア経験がありますが、親が思う以上に、衝撃的なものですよ。老い、とか、死、って。時間の解決をまち、親がいる、家族がいる、安心感を与えてあげてください。 また、大きくなったら、と言う話題もいいかもしれません。 遠い未来より、近未来。 小学生になったら、とか、クリスマスになったら、とか、身近な未来にも考えが及ぶようになれば、記憶の戸棚に整理されると思います。 自分の経験ばかりでしたが、こればかりは、人類が数千年、悩み続けたことですから・・・。
お礼
回答ありがとうございます! 私も、老衰で死ぬことは決して怖いことではないから、それまでちゃんと生きていけるように、『道路に飛び出さない』『手洗いうがいをきちんとする』などの言いつけを守ろうね、と話しました。 それだけでは、本人の不安は消えないようでしたが、私が心配して悲しい思いをしていることに気付いたようで、今日はしっかりご飯を食べてくれました。 テレビを見ている時には、また不安になるワードが出てきたのか、『ママはどこも病気じゃない?』『ママもちゃんと手洗いうがいした?』と聞いてきましたが、今日はシクシク泣いたりはしませんでした。 多分これは『怖いとか、悲しいとか、嫌なことばかりを考えてると、気分が悪くなって病気になったりするから、毎日楽しく笑って過ごした方が長生きできるよ』と私が言ったので、少しでも楽しくしようと自分なりに考えてるんじゃないかと思います。 6歳の小さな胸の中の、恐怖や不安の占める割合が少しでも減るように、楽しい事や嬉しい事が増えるように、これからも家族で向き合って行きたいと思います。 いろんな経験を聞かせていただいて、ありがとうございました。
- sona1986
- ベストアンサー率46% (122/263)
私も今、まったく同じ問題に直面しています! 5歳(年長)の娘が最近、驚くほど「死」に執着しています。 「人間は歳とったら死ぬんでしょ?人が死んだら悲しいんでしょ?それなのにどうして『お誕生日おめでとう』って言うの?死に近付く日なのに」 この質問に、どうしても答えられずにいます。 「生まれたことに『おめでとう』って言うのよ。あなたが死ぬのはまだずーっと先だし」と言うと、「じゃあ何歳からおめでたくなくなるの?『生まれた日』より『死ぬ日』の方が近くなっても、お誕生日は『おめでとう』なの?」と返され、困ってしまいます。 私自身が20歳の時に両側卵巣腫瘍で摘出手術をしたという話を娘にしてあったので、時々「20歳まで、あと15年だ!私はいつ病気になって何歳まで生きるのかな」と不安がり、私のそばを離れません。 私自身の病歴が娘に「病気への恐怖」を強く与えてしまったみたいで、「ママが助かったみたいに病院で治してもらえるのよ」と言っても「でもいつかは死ぬんでしょ」と、もう堂々巡りです(^_^;) 息子さんも6歳(娘と同学年かな?)とのことで、生と死・世の中の仕組み・人間の感情…生きていく上で避けて通れない色々なことに目が向くようになった年頃なのかもしれません。 私自身も、小学校低学年の頃は毎晩お布団の中で「私もいつか必ず死ぬんだ…」と思い怖がっていた記憶があります。 夜の闇や、眠りに入る瞬間の「意識が遠のいていく感じ」が、死を連想させたんですよね。 でも今回、息子さんはカブトムシであっても「ひとつの命が失われた」ということを理解したのですよね。 これはとても良いことだったのではないでしょうか。 「命は大切」なんて口で百回言い聞かせるより、衝撃的だったかもしれませんがテレビの映像を通して、「死の恐怖=生の尊さ」を学んだと思いますよ。 息子さんはきっと、とても繊細で優しいお子さんなのですね^^ 死の恐怖が分からず暴力的になってしまう男の子もいる時代、とてもいいことだと思います。 お子さんが不安がる時は、普段以上にスキンシップをとって、楽しい場所に連れて行ったりちょっとゼイタクさせて欲しがる物を買ってあげたり、一時的に気を逸らしてあげてもいいかもしれませんね。 根本的な部分は自分で乗り越えていくしかないと思うので…死は大人でも怖いですから(笑) お互い模索しながらですが、根気強く頑張りましょう^^
お礼
回答ありがとうございます! 息子は8月で6歳になった、来年から小学校に行く学年です。 娘さんと同じですか? 娘さんのお誕生日を祝っていいかどうか、というのは凄く子供ならではの観点ですね! 考えたこともなかったけど、確かにそうも考えらますよね(^_^;) 息子も娘さんも、とても大切な成長の段階を通過しているんですね。 今、ここを大切に通過しないと、命の尊さや人への思いやり、家族の絆など、大切な事を大切だと気付かない大人になってしまうかも知れませんよね。 とにかくいつもよりも、出来るだけ一緒にいて、色んな話をしてみようと思います。今までよりも、もっと心の中がのぞけるように・・・。 同じように悩んでいるママさんがいると分かって、とても心強いです。 本当に大変ですが、お互いに頑張りましょうね。 ありがとうございました。
- kasumimama
- ベストアンサー率44% (1218/2747)
私自身がそうでした。 同じ年齢の頃です。テレビの2時間スペシャルみたいなもので 破傷風?だったでしょうか、また普通のドラマで骨肉腫がやってました。 それをみて私はすごく怖くなり、母もまたおもしろがって私が手が痛いというと 骨肉腫じゃない?とか言ってたんですね(^_^;) 私はすごく不安で怖くて、テレビでは鼻がもげて死んでいくのですよ。 でも私は怖いとか自分が怖がってると知られるのも恥ずかしくて 一人でずっとびくびく怖くて影で泣いてました。 だから母は私が怖いなんて思ってもいなくてよくいじめられてました(^_^;) その点質問者様はすぐに気がつかれお子様はうらやましい限りです^^ でも私死を恐れるというのは良いと思います。 ですが不安すぎるのもやっぱり可哀想ですよね。 お薬を飲んだら治るとか説明してあげましたよね? 私は自分がそうだったので簡単に答えてしまいますが、 自然に忘れますよ。 ただ死というものを理解している分怖がりでしたが、 それがわかっているからこそ、命の大切さも学びましたし 悪い事ばかりではないです。 まったく死を知らず、怖いとも思わないよりも私は良いと思います。 病気して苦しい思いをして可哀想だねということ、 でも頑張った人は天国に行くんだよということ。 死は未知ですからお子様にはその怖い部分しか印象に残っていないのでしょうね…。 死後があるないの教え方はいろいろ家庭であるでしょうが 私は頑張ってから死んだ人は天国に行く、お利口じゃない子は閻魔様が…と教えられていて 普段悪い事するとご先祖さんが見てると教えられ悪い事もするの怖かったし 天国は良いところなんだーと漠然と思っていて 病気は病気で怖いですが、病気で頑張ってから亡くなってしまうドラマとかありますよね、 そういう場面では母はこの人は天国に行くねー良かったねー ママも天国に行けるかなーっと言ってたので怖いだけではなくなりました。 病気になるかもしれない、死もいつか来るのは確かな事ですから 最初は可哀想かもしれないですが、私はそのうち大丈夫になると思います。 あんまり気のきいた事言えなくてすみません。 参考にならないと思いますが…必死になって説明するほど怖い気もしました(^_^;) 笑って大丈夫だよ^^って言ってくれる方が安心するかも?
お礼
回答ありがとうございました! 確かに、『死』にちゃんと向き合う事が出来たのは、息子にとっていい経験になっていると思います。 今まで飼っているカブトムシが死んでしまっても、『前のが死んじゃったから、新しいの飼って~!』みたいなノリでした。 でもそのテレビを見てからは、そういうことを言わなくなったので、少しは『死』の意味を理解したんじゃないかと思っています。 死んだ後は、天国っていう良いところに行くんだと教えるのもいいですよね。 先に死ぬであろう祖父母や私たち両親も先に行ってるから、一生懸命生きて神様が迎えに来たら、また会えるからねって笑顔で言ってみようかと思います。 ご自身の経験を聞かせていただいて、とても参考になりました。 私が心配しすぎて暗い顔になってちゃ、ダメですよね。 笑顔で、出来るだけ一緒にいようと思います。 本当にありがとうございました。
- Tinte
- ベストアンサー率45% (27/60)
僕も正常な子供が正常な成長をする際の登竜門のような気がしています。 子供時代(小学校2年生から4年生ぐらいの間)は子供は様々なものを怖がる時期に入るらしいです。 「死」の恐怖を直接感じるというお子さんは比較的少ないそうですが、比喩的に死を意識できるようになるとお化けや妖怪、宇宙人、もののけなどを異常に怖がるようです。僕自身もそうだった記憶があります。 時期が訪れれば元のように元気になると思いますが、やはり怖がっている間は一緒にいてあげるのが一番よいのではないかと思います。kira2miraiさんのやり方で充分子供の成長に寄与していると思います!
お礼
回答ありがとうございます! 子供時代に様々なものを怖がる時期があるんですね。 初めて知りました。 上の子がちょうど4年生なのですが、少し前から将来自立することに対しての不安を口にするようになったんですが、それも漠然としたものを怖がる気持ちから来ているのかも知れませんね。 私のやり方で大丈夫だと言っていただけて、救われる思いでした。 今は子供たちと出来るだけ一緒にいて、不安を感じなくてすむように、楽しく毎日を過ごさせてあげたいと思います。 本当にありがとうございました。
良いことなのではないでしょうか。 個人的には死を「いつでも心の中では会える」みたいに 最初から教えてしまうのは苦手です。 死の絶対的な恐怖、取り返しのつかなさ そういった感覚が慎重な行動や、他人への安全の配慮にも繋がるからです。 子供の頃自分も死が怖くてたまりませんでした。 特に親は先におそらく死ぬと言うこと。 幼稚園の年長の頃にうたた寝した母がこのまま目が覚めないのではと恐怖して 揺り起こしてしまい「疲れて寝てるのに思いやりがたりない!」と叱られたこともありますし 9歳で祖母がお骨になったのを初めて見たときにはずっと思い出しては怖かったです。 死の恐怖を和らげるより、今生きていること、生きる楽しさを思い出させる方向はどうでしょうか。 ある程度時間が解決する部分もありますが たくさん楽しいことを思い出すような遊びやお出かけをするとか。 とりあえず参考になるかわかりませんがこんなサイトがありました http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/koneko/2005/siseikan.html
お礼
回答ありがとうございます! そうですよね。 anzuppaさんのおっしゃるように、適当な言い方でごまかすのではなく、『死』にちゃんと向き合うチャンスだと思って、しっかりと話し合って行きたいと思います。 紹介して頂いたサイトも、とても参考になりました。 もう少し時間はかかりそうですが、息子が今楽しく生きていられる事が有難い事で、自分の命も人の命も大切に思えるように、導いていけたらと思います。 本当にありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます! ご自身の経験からのアドバイス、とても参考になりました。 確かに息子も、家族と別れること、二度と話したり笑ったりできなくなることを、とても悲しんでいるようです。 それに、怖いことを思い出すのが嫌だから、『なにか面白いことをして!』と言います。 natsureiさんのおっしゃるように、しばらくの間はいつも以上にスキンシップをして、必要以上に考えすぎないようにしながら、『死』をなんとなくでいいから理解して(まだ完全に理解するのは難しいと思うので)、恐怖を乗り越えていってほしいと思います。 息子が、家族の事が大好きだから悲しいんだろうというnatsureiさんの言葉に、思わず涙が出てしまいました。 温かい言葉でのアドバイス、本当にありがとうございました。