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供託金が高額なのはなぜですか?
海外に比べて、明らかに供託金が高額なようです。これは憲法にも違反しているようです。貧乏人は排除しているのでしょうか。 司法試験も、新制度になると、一般社会人にとってはハードルが高くなるようです。このように一般社会人の社会参加を抑制する流れが、現在の日本には全般的にあるのでしょうか。
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- kawasemi60
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貧乏な日本国民を代表する人間を政界に入れさせないためです。 敗戦から続いてきた支配宣伝の一つでしょう。日本悪者説の維持宣伝。 金持ち政治、つまりアメリカの影響下での政治を進める為です 日本国民で在りながら第二次大戦がドイツとソ連のポーランド共同侵略 で始まったのを知らない者までいる始末です。カティンの森も学ばずに 外国の宣伝に屈してしまうのです。枢軸国側に多数の国が参加した事も 知らずにいる。日本人の目覚めを警戒して制度変更と法律制定を進めて いるのが現状と思います。当然に大多数の普通の日本人が支配されます
- publicpen
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欧米はリバタリアニズムが発達してるからね。 例えばイギリスでは医師免許と言うのが無くて大学の卒業証が 免許代わりになります。 そう聞くと「それならたくさん入れて卒業証発行しまくればいいじゃん」と思いそうなもんですが(特に中国の人とか思いそう)、絶対はそうはならんわけです。 これはイギリスに大学が1000年の伝統があること、そこから来る誇り、矜持ですよね。だから絶対にそうはしません。それどころかかなり厳しく審査しますし、むしろ中退者も多いわけです。 免許も取得した専門科目しか出しません。 (よってイギリスでは日本のような‘‘ヤブ医‘‘、‘‘何でも医‘‘はいません) 日本人も昔は武士道とかあって、そこに矜持があったわけですよ。 「○○はカッコイイ」「○○のために生きる」みたいな。 「損得じゃないんだ!!」と言うようなものですよね。 欧米ではそうういう価値観が未だあって(ウチは民主主義国だぜ!!って言う)、日本はあまり無いから泡沫候補の心配があるし、実際に心配に値することが時々起こるわけですよ。 選挙における不正は多いしヘンな立候補者も少なくないですよね。 日本が議会を作るときに参考にした2院制ですよね、そのイギリス下院なんて権利何もないんです。 でも貴族しか下院議員になれないし、爺ちゃん共は「国のために」名誉のためにボランティアでやってるんですね。だからそこで「NO」を出されると上院議員たちは仮に拘束力は無くても、「じゃあ考え直そうか」ってなるわけです。 日本は毎日右翼の街宣者が走り回り、集会やデモは「○○主義者専門」になってますから、そういう国で自由にやらせるのは怖いですよ。 情けないですが日本の民度は 欧米より中国寄りです。
お礼
分かりやすい解説ありがとうございます。libertarianism、ウイキには自由至上主義とか出てますが、直訳すれば、自由人主義、とでも言えばいいのでしょうか。しかし、リバタリアニズムというものが民主主義を生むのかもしれません。今現在、小泉・竹中が悪者にされている空気もありますが、彼らが新自由主義を進めたからこそ、リベラル的な熱も高まりました。民度が低い、低い、といって、あたかも、為政者ごときに支配者であるかのような錯覚があるのであれば、それこそ問題です。やらなければ、いつまでも、民度の低いままでしょう。最初は、ものめずらしさでおかしな人間も出てくるかもしれませんが、そういつまでも続かないと思います。人々に関心が起きなければ、民主主義も何も始めから無いと思います。
- m-twingo
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供託金が高額なのは泡沫候補の乱立を防ぐため。 供託金を安くして誰でも立候補できるような状態だと、多数の立候補者に票が分散して、結果、少ない得票数でも当選する可能性があるから。 選挙と言うのは、その選挙区の民意(総意)を反映して、国会と言う最高立法機関に各選挙区の代弁者を送り込むため制度。 それが泡沫候補が多数乱立して、少ない得票数でも当選可能な状態で選出されても、その選挙区の総意を反映しているとは言いがたい状態になります。 結果として一部の人たちの意見や権利を主張するだけの存在になる可能性が高くなります。 (仮に1万表取っただけで当選できる状態になってしまったら、ちょっとした企業や団体のバックアップを受ければ簡単に当選できてしまう。) それに現在の供託金(小選挙区で300万円小選挙区比例代表で600万円)すらも集められない人が、それ以上の人たちから信頼を得て有効投票数の1/10もの得票数を得られるとは思えません。 もし、本当に供託金を没収されないくらいの得票数を得られるような人は、当然それくらいの金が集めれられて当たり前だと思います。 (当然選挙に出馬しようと思う人には賛同者が大勢いるはずですから。) なにも供託金を、全て自己資金で賄わないとならないと言う法律は無いのですから。
お礼
海外との違いは何なのでしょうか。アメリカ、フランス、ドイツ、イタリアでは供託金を取ることすら違法だそうです。イギリス、カナダ、オーストラリアも数万円です。 明らかに、日本の民主主義は崩壊していたのではないでしょうか。政治に不満があれば、本来、泡沫候補がたくさん出て当たり前です。政治が変わらなかった理由の一つには、こんな、貧乏人を虐げる供託金があったからではないのでしょうか。
- publicpen
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いやいいと思いますよ。安くするとヘンな人が選挙に出たがったりふざけたりする可能性がありますからね。この点については人民の味方、社民共産なども賛成していますよ。 新司法試験も(建前上は)広く採用するためのものです。旧制度がペーパーに頼りすぎてたり、予備校頼りで学部教育が体を成してなかったり(つまり2校分のお金を必要としてた)を改善しようとしたものですから。なかなかうまくいってないですけど。
お礼
共産党なんか、没収が多いから、先頭になって反対しているそうですよ。住民による署名を一定数集める、なんて代替案もあるそうです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%9B%E8%A8%97%E9%87%91 司法試験については、一般社会人からの門戸を狭めてしまったと言う点で、かなり問題では無いかと思うのですが…。基本的に、金が無ければ出られない、というのでは、大変問題があると思います。昨今の2極化した社会、虐げられたものは声も上げられなくなります。
お礼
カティンの森なんていう事件があったんですね。何か怖いですね。しかし、アメリカの一国主義に始まって、911から、かなり一時期、世の中が右に流れましたよね。日本も現在に至るまで、あれよあれよと、自民党が300議席を占めると言う異常さの中で、かなりバランスを崩していたように思います。今回の民主党の攻勢は、揺り返しでしかありませんよね。世界の潮流の中で揺らされているように感じますが、もっと、国民が主体的に民主主義を守らなければならないと思いました。