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LANケーブルのAタイプとBタイプ
LANケーブルにはAタイプ結線とBタイプ結線があると思うのですが このAとBは何か特別な理論に基づいてこの二種類の配列になったのでしょうか? 例えばロスが小さいとか・・・ それと、なぜストレートケーブルはBが主流になってるんですか? Aでも同通が出てれば使えるのに、あえてBが主流になっているのが気になりました^^;
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ツイストペアケーブルは4対の撚り線で構成されます。 撚りのピッチは違いますが、フルーク等で測定しても、それぞれの色のペアの伝送特性に優劣は無いようです。 メーカによって線の撚りピッチはバラバラで、例えば橙の撚りピッチが細かいメーカー緩いメーカー等色々です。ただ、4ペアのピッチは全部変えてあるようです。おそらく同じピッチの撚り線どうしでは干渉のキャンセルが起こらず撚った意味が損なわれるのだと思います。 以上の理由から例えば緑のペアの所へ茶色のペアや青のペアをもってくるなどしても同じ性能のケーブルが出来上がると思います。ただし、ペアを崩したら伝送特性は悪くなります。ペアで撚ることによって、漏洩磁束を減らし(エネルギーが外部に出ないということは伝送ロスも少ない)外部からのノイズもキャンセルします。 A結線とB結線せすが、緑のペアと橙のペアが入れ替わるだけですから性能は同じです。緑を上り橙を下りにするか、橙を上り緑を下りにするかの違いです。クロスケーブルはPCどうしやHUBどうしをつなぐ時、上りと下りを入れ替えないと(受信どうし、送信どうしがぶつかって)通信できないので交差させるだけで、これも性能は同じです。 >なぜストレートケーブルはBが主流になってるんですか? 答えておいて「わからない」とは言いにくいのですが、わかりません。3年くらい前、エレコム製だったと思いますが、Cat.6のコネクタを結線しましたが、A結線だと緑ペアと橙ペアの線がお互いをまたぐように結線するようになりとても難しかったです。いま使っているパンドイットのCat.6コネクタはAでもBでも難しさは同じです(エレコムも易しくなってると思います)。アメリカではAが主流だそうですから特に意味はなさそうです。参考URL あと質問されてるのがコネクタ部分の事だと私もわかりません。コネクタの中で青のペアを緑のペアや橙のペアでサンドイッチするのは謎です。あのコネクタの中のほんの1cmくらいの距離で何のまじないなのかわかりません。
お礼
分かりやすい解説ありがとうございます!勉強になりました(o*。_。)o