DCCT（直流変流器）の二次側開放について

質問

交流のCTの二次側を開放すると危険な理由は解説等でよく目にしますが、
DCCTの二次側開放については、二次側を開放しても危険ではない事しかわかりません。ここの詳しい解説をどなたかお願い致します。

回答No.1

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DCCTと呼ばれるものには、ホールセンサなどの磁気センサで電流の周辺磁界を計測するタイプと、通常のCT同様二次巻き線に電流を流して磁界を打ち消すサーボタイプとあります。
前者は、単に磁束密度を計測した信号を出力しているので、出力端を開放にしても何も問題ありません。
後者の場合も、直流や十分周波数が低い場合には問題無いでしょう。（二次電流は内蔵のアンプから供給されるので、電源電圧以上の電圧はかからない。）
ただ、商用交流電流計測の場合には、若干不安はあります。（回路的には、通常のCTと同様の状況になるので。）

お礼

丁寧な解説本当にありがとうございます。非常に助かりました！

補足

後者の場合も、直流や十分周波数が低い場合には問題無い

とありますが直流では問題が無い理由が知りたいのですが是非お願いします。