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戦争の本を探してます
私は中1です。 小学4年の時から図書室にある戦争の本を読みあさる毎日です。 最近はなかなかいい本にめぐり合えないので困っています。 沖縄・硫黄島・サイパン島など、なんでも良いので紹介してもらえたら光栄です。 宜しくお願いします。
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#4です。 丁寧なお礼をありがとうございます^^ 松谷さんは「モモちゃんとアカネちゃん」で有名ですよね。 「直樹とゆう子。。。」は児童文学の本ですので読み易いですよーー 「ふたりのイーダ」とか「屋根裏部屋の秘密」とか「私のアンネ・フランク」とか、ご存じないかな。。。 直樹とゆう子は戦後生まれの兄妹。ちょっと霊感有り!? 現代っ子の感覚から、祖父母の世代の戦争をひょんな切っ掛けで知って行く。。。と言う感じです。 「二十四の瞳」。。。直接戦争が描かれている訳ではありませんが、銃後(戦線の兵隊を支える、と言う意味でこう呼ばれました)の人々の生活、戦争の影響/陰、苦しみが描かれている。。。と私は読む度に切なくなります。 そう言えば、 黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん」もそんな感じですよね。 素晴らしいリベラルな教育をする「トモエ学園」での素敵な日々の後ろで、静かに進行する戦争の陰が苦しいです。 ボスニア。。。ユーゴスラビア紛争です。 ソ連邦崩壊前後からの東欧の混乱は凄まじいものがありました。 ソ連邦。。。これが崩壊した時、私は初めて自分の持つ地球儀(国別に色分けされていた)が「絶対不変でない」事を知り、愕然としました。 丁度十歳だったんだっけ。。。「世界は変化する」を身を以て感じた出来事でした。 あ! 木村元彦「オシムの言葉」って、しばらく前に話題になりました。 サッカー日本代表の監督をなさっていたイビチャ・オシムさんです。 かの方の含蓄とユーモア溢れる知的な言葉は、きっとご自身の内戦体験から得た必要な護身術、でもあったのでしょう。 内戦国のいがみ合う各民族の中から、代表選手を選び、その実力を発揮させる事は、時には自身の命を狙われる事でもありました。 そんな背景も描かれていますので、読むと面白いと思います。 そうそう、アフガニスタン内戦を扱った、 泉久恵「マリヤムの秘密の小箱」と言うのも児童文学作品で読み易いです。今現在進行中のイラク戦争に通じて行く地域紛争ですので、是非どうぞ^^ 椋鳩十さん。。。「大造じいさんとガン」なんて、小学校六年あたりの教科書に載っていませんでしたか? 日本のシートン動物記?って感じなのかしら?と私は思っています。 マヤは犬の名前です。動物好きには堪らない作家さんだと思います^^ 私も小学校後半から、戦争の本を読みまくっていました。 原爆の内部構造とかの本迄手を出していたっけ。。。汗 読む事知る事は苦しくもありましたが、「人は生き物は、どんな時代でも生きるのを辞めはしなかったのだ」と、それを強く強く心に刻み込む事が出来た、と思っています。 その割には二十歳でおバカな事件を起こしましたが(大汗)。 でも、その刻んだ思いがあったから、生き残れた、生き続けていられる、とも感じています。目の前の我が子を楽しく見守る事が出来る、とも^^ 素敵に実りある学生時代をお過ごし下さいね^^
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松谷みよ子 「直樹とゆう子の物語」シリーズ 「現代民話考II 軍隊」 児童文学の大家^^上のシリーズは読み易い筈だけど、 下のシリーズは学術書っぽいですが。。。 壷井栄「二十四の瞳」 「母のない子と子のない母と」 言わずと知れた名作。 中村悟郎「母は枯葉剤を浴びた」 私はこれを中学の時読んで、号泣した記憶が。。。 伊藤芳明「ボスニアで起きたこと―「民族浄化」の現場から」 最近の戦争については情報が溢れていて、かえって興味薄になっている気がします。。。。 小林千登勢「お星さまのレール」 満州からの引き上げの体験記。 日本戦没学生記念会編「きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 」 実際に闘った人たち、個々人が何を思って何を守る為に鬼神になったのか。。。守ってもらって今がある人間が考えないと。。。と思いました 。 モンゴメリ「赤毛のアン」シリーズの「アンの娘リラ」 おなじみのシリーズですが、この巻は第一次大戦の陰が濃厚です。 椋鳩十「マヤの一生」(この人は他にもありそう) 吉田満「戦艦大和の最期」 文語文のキリッとした文章が、余計に哀しい。。。 平野素邦「戦争責任我に在り―東条英機夫人メモの真実」 何が正しくて、何が間違っていた/いるのか?を延々と考えてしまいます。。。 いかがでしょうか。。。^^
お礼
ありがとうございます。 「直樹とゆう子の物語」シリーズ 初耳です。 なんか難しそうですね・・・。 探してみます。 「現代民話考II 軍隊」 題名聞いただけではピンときませんね。 難しそう・・ 「二十四の瞳」 読んだことはありますが内容はうろ覚え・・。 戦争の話でしたっけ? 読み返す必要ありですね。 「母のない子と子のない母と」 きゃー。めっめっ名作なんですか・・・。 名前も知りません・・・。 読んでみます。 「母は枯葉剤を浴びた」 枯葉剤ですか。この前テレビでやっていました。 酷いですよね。 読んでみる必要ありありですな。。。 「ボスニアで起きたこと―「民族浄化」の現場から」 ボスニア・・・。まずはそこから調べる必要がありますね・・。 「お星さまのレール」 これは読みました!!それも、してはいけない立ち読みで。 「きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 」 何か題名からして難しそうです。 機会があったら読んでみます。 「赤毛のアン」シリーズの「アンの娘リラ」 第一次大戦ですか。 あまり私は読みませんがこれを機会に読んでみます。 「マヤの一生」 マヤというのはインカですか?人間ですか?動物ですか? その真相を明らかにするために読んでみます。 椋鳩十ですか・・・。調べてみます。 「戦艦大和の最期」 大和ですか。有名なような・・・。って感じですね。 「戦争責任我に在り―東条英機夫人メモの真実」 東条英機ですか。巣鴨プリズンで酷い仕打ちを受けたとか・・・。 難しそうですね。 最後になりましたが、沢山の本の紹介。ありがとうございます。 コンプリートするには大変そうですが頑張ります。 ありがとうございました。
15年ほど前 終戦50周年の年に 沖縄戦争について取材したことがあり その下調べに 一般図書館 本屋などを回りました。 ところが 内地の 沖縄戦争に 関する 書籍の少なさに 唖然としました。だから 学校図書館では もっと 書籍が少ないでしょう。 そのときは 結局 那覇までいってから 調べました。 那覇までゆかないと 参考になる様なしっかりとした 文献がなかったのです。 その前後 に読んだ 沖縄戦争に関する 書籍の中で わすれられない 書籍を一冊 紹介します。 田村洋三著 沖縄県民斯ク戦ヘリ 太田実中将一家の昭和史 講談社 著者は 元新聞記者 この本をきっかけに たくさんの 戦記物を書いておられます。 また 沖縄戦争ものは 沖縄では 本土の十倍 百倍も 刊行されています。国際通り(那覇)の 大きな本屋さんで 機会があったら 確かめて見てください。
お礼
ありがとうございます。 やはり、沖縄の資料は沖縄が多いんですね。今度機会があったら沖縄の大きな本屋さんで色々探してみます。 「沖縄県民斯ク戦ヘリ 太田実中将一家の昭和史」ですか。 初めて聞きます。 ほぉ、元新聞記者ですか。 これは、読んでみる価値がありますね。 pinaisa-laさん 沖縄戦争について取材したことがあるんですか。 すごいですね。 はい。確かに小学校図書室の沖縄戦争資料は一番少なかったです。 ですから、沖縄などの本はあまり家にはありません。 では、ありがとうございました。参考になりました。
- reviewer
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広島原爆をテーマにした作品で こうの史代 夕凪の街桜の国 双葉社 http://www.amazon.co.jp/dp/4575297445 戦争下の沖縄が舞台の作品で 遊川和彦 さとうきび畑の唄 汐文社 http://www.amazon.co.jp/dp/4811378539
お礼
早速ありがとうございます。 reviewerさんが紹介した下さった本は、気になってはいたのですがなかなか読む機会が無かった本です。 「夕凪の街桜の国」は確か映画でやっていたような・・。 今度本で読んでみます。 「さとうきび畑の唄」はドラマで見ました。 いつだったかは良く覚えていませんが・・ 確か、小学校低学年の頃だったかと。 今でも内容は覚えています。 衝撃的でした。 本が出ているんですか。 今度読んでみます。 わざわざありがとうございました。
- 33obachan
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沖縄戦については、白旗の少女というドラマがあったのですが、本物の映像をもとに作られた(いや実話かも)、涙なしには見られない衝撃作でした。 本にもなってるはずです。 また、ひめゆり平和祈念資料館公式ガイドブック(そこに売っている本で、証言を集めたもの)これは必ず平和を守ろうと思わずにはいられない、ぜひ読んで欲しい本です。取り寄せもたぶん可能です。 また、朝の連続テレビ小説で「ガラスのうさぎ」というのがありましたが、これもまた本になっているはずです。東京大空襲のお話だったと思います。 絵本では「ちいちゃんのかげおくり」が衝撃でした。
お礼
早速ありがとうございます。 「白旗の少女」は私も本で読みました。 良い話ですよね。 ひめゆりの資料館は行きたいと思っているのですが、なかなか行けずじまいです。広島には連れて行ってもらったのですが・・・。 取り寄せ・・出来たらいいです。 調べてみます。 「ガラスのうさぎ」は本を読みました。 「ちいちゃんのかげおくり」は小学校の授業で習いました。 確かこの話がきっかけで戦争に興味を持ったような記憶が・・・。 わざわざありがとうございます。 参考になりました。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 「モモちゃんとアカネちゃん」 有名なんですか。。。 知りませんでした・・ 「直樹とゆう子。。。」 あっ。読みやすいですか。 だったら早いうちに読んでみます。 「ふたりのイーダ」 名前は聞いたことあります。 でも、読んでみようとは思いませんでした。 「屋根裏部屋の秘密」 題名からしてアンネ関係ですね。 本屋さんでチラッと見かけたことがあったような。 「私のアンネ・フランク」 アンネ・フランクは興味があったので読みました♪ この前もテレビで全6話とかでやっていたので、親を押しのけて見ました。 何度見ても読んでも泣けるお話ですね。 「二十四の瞳」 やはりそうゆうところで関わりがあるんですね。 「窓際のトットちゃん」 この本は1日で読みました。 校長先生が優しいというかすごい方ですよね。 ボスニア・・・ユーゴスラビア紛争ですか。 後でググって調べててみます。 「オシムの言葉」 へぇ・・・面白そうですね。 今度読んでみます。 「マリヤムの秘密の小箱」 アフガニスタン内戦ですか。そうゆう本は1冊か2冊 本屋にあったので、買ってもらい読みました。 読みやすいなら今度読んでみます。 「大造じいさんとガン」 あっこれは授業で習いました。 マヤ・・犬でしたか。 予想的中ですね♪ yukkinn66さん!! 2度も紹介してくれてありがとうございます(・皿・)/ やっぱり戦争の本を読むのは将来につながるんですね。 ありがとうございました。また何か面白そうな本がありましたら宜しくお願いします。