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図書館戦争、どこが面白いの…?

最近図書館戦争を読みました。話題になっていて、友達も面白いと言っていたので!! 感想は… しょうもない。 これに尽きます。 話題になっているし面白いんだろう!と思い、買いました。題名も政治関係っぽく、「好みの作品かもしれない」と思いました。でも、読んでみると恋愛の本でした。 最初は友達も面白いと言っていたし、面白いんだろうと思って全巻一応読みました。でも、読み終わって考えて見ると話が矛盾だらけ。書き方も少しズルい感じがします。 みなさんは、図書館戦争のどんなところが面白いと感じましたか?

みんなの回答

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1972/9601)
回答No.8

ikkisuzukaさん、こんにちわ。 私はこの作品をアニメで見て面白いというよりも強い衝撃を受けました。本当になったら、嘆かわしいです。公的な機関が本を燃やす方と本を守る方に分かれて戦争ごっこですよ。その武器は何処からお金が出ているのでしょうね。たぶん税金です。坂本竜馬が日本人同士で殺し合いをするより、話し合いで解決すべきであると言っていましたが、明治維新以来、こんなことが起こることがないようにいつも話し合いで解決してきました。 内戦状態になれば、戦闘が巷の何処でも行われます。そうなれば、いつ死んでもおかしくない状況です。若い人も反動で恋愛の方にも真剣になるでしょう。 そういうシチュエーションを作者は作り出し、読者に向かってウケを狙っているのでしょう。作者さんは私には大分ズルい感じがします。

  • nimo2010
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.7

ズルいのは当然だと思います。 作者がそういう性格ですから。 主張はしたい。でも他の意見は聞きたくない。好きなこと(ミリタリーもの、恋愛)でてんこ盛り。 という小説です、これは。 偉そうなことを主張して、突っ込まれたら「ラノベ」で逃げれるようになっているのです。 言論の自由だの何だのと立派なこと言っていても この作者はリアルで自分の小説の批評をした人の言論を許すまじと腹を立て 訴訟まで起こそうとしていた人なんですよ。 腹の虫がおさまらないらしく、脅迫めいたことまでインタビューでぶちまける人です。 (ず・ぼんの件) そして自分の作品を酷評した人物を、自分の作品の中に 砂川(須永)として登場させて、叩いて意趣返しするんですから普通じゃないと思います。 それを偶然だとしらばっくれているんです。 右傾化エンタメに近い作品ですので、その手のファンが多いのですが 何かあると、ファンをけしかけるような言葉をつぶやいて陰湿です。 自分に仇なすものをフルボッコにしない気がすまない人みたいですので 本当の正義なんてこの作者に書けるわけがありません。

回答No.6

私は図書館戦争大好きなのですが、「書き方が少しズルい」というのは分かるような気がします。 基本的には主人公サイドが100%正しくて、相手側は絶対悪、という感じですよね。 実際には検閲を主張する側にもそれなりの主義とか言い分とかがあるはずなのに、ただただ利益を追求するヒステリックな集団のように描かれているように思えます。 政治的陰謀や駆け引きなどもそれっぽく描写されてますが、そのあたりに全く素人の私でも「こんなことってありえるの?」と感じる部分はありますから、そういった小説で目が肥えている人からすれば穴だらけに見えるのだろうなあ、とも思います。 ただ、それでも私が図書館戦争が大好きなのは、キャラクターがとても魅力的だと思うからです。 恋愛小説として読めば魅力的なキャラクターとついにやけてしまうくらい甘々な展開で文句なしな小説ではないでしょうか。

回答No.5

どこがズルいのでしょうか。 どこに矛盾があるのでしょうか。教えて頂きたいです。 まぁ個人の感想なので私がどうこう言えませんが。 「政治関係っぽい」とおっしゃっていますが、裏表紙の説明文に 政治的物語であると説明されていましたか? 私が見たところ、そのような説明は一切されていません。 3巻にいたっては「恋もヒートアップ」と書かれているのですよ。 題名だけで政治関係のお話であると判断されて読まれたようなので、 ちゃんと説明文も読んでから読まれてはいかがでしょうか。 あと、お友達にあらすじを教えてもらったりすれば、 このような質問をしなくてもよかったと思いますよ。

回答No.4

有川浩先生の本は恋愛の本だと思って読めば面白いです。 それなら矛盾にも目をつぶれます。

  • kque
  • ベストアンサー率17% (27/154)
回答No.3

>インタビューでは、作品を大人向けのライトノベルと語っており、一般文芸に活動の範囲を広げた現在でも自らを「ライトノベル作家」と称している[1]。 (ウィキペディアより) よくわかりませんが、狙ってラノベなのですから、物足りないと感じる人はいると思いますよ。 質問者様には合わないという事です。自分もそうです。

ikkisuzuka
質問者

お礼

そうですね。 恋愛物を作るために、適当ですっかすか、穴ぼこだらけの土台を作り、その上に見るのも痛い恋愛をのせいるんでしょう。 私、恋愛もの苦手なんです(笑 題名を見た限り、恋愛小説だなんて分からなかった。 だから、もっと違う名前が良かったです。 …人のせいだと捉えられるかもしれませんが。

  • BuriBuri4
  • ベストアンサー率28% (150/525)
回答No.2

>そもそも、国会でメディア良化法が通されて権力を持っている時点で、民主主義ではありません。 メディア浄化法のモデルになっているのは「人権擁護法」でコレは何度も通過寸前まで行っています。 いまのところ辛うじて成立を阻止できている状態です。 共通するのは ・基準が曖昧で(国民が選ぶことが出来ない選出基準が曖昧な)一部の委員の恣意的な判断にゆだねられる ・立証責任がなく疑いだけで押収・逮捕ができる ・誤認捜査による賠償責任がない なので全くの絵空事では無いと思います。 これ一度成立してしまうと反対者を証拠や事実がなくても「人権侵害」で逮捕拘束、資料を押収でき関係者を社会的に抹殺が可能な法案です。 成立してしまったら廃案にするのはほとんど不可能でしょう。 そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、痴漢冤罪事件などはどうでしょう「99.9%無罪だが100%無罪とは言えないから有罪」と言う推定無罪の原則を完全に無視したありえない判決が出ている現状をみれば安心はできません。 メディア浄化法は憲法19条、憲法21条に違反しています。 しかし、自衛隊法が憲法9条違反を問われながら運用され続けている事、放送法が憲法7条違反でありながら運用され続けている(最近では真っ向から憲法7条を否定する「NHK受信料契約の強制」判決が出ています)現状があります。 最近では「児童ポルノ禁止法」はどうでしょう、あきらかに憲法21条に違反していると思いませんか? 「図書館戦争」では行き過ぎた報道被害を防ぐために、欠陥があるのを承知で「人々の人権が守れるのなら…」と思って法案に賛成した政治家が少なからずいたと言う設定になっています。 最近の事例では遠隔操作で証拠がないまま逮捕され否認を続けている人が逮捕前から犯人扱いで個人情報が暴露される事例がおきていますが、こういったことに危機感を持つ人が法案賛成に回ったと考えるとありえない事ではありません。 例えば「自由の国」と言われるアメリカにも「愛国法」によって発言や移動を制限されている人、国家反逆罪に問われているスノーデン氏など「思想・表現の自由」を奪われている人は現実に存在します。 表現の自由を守る事の大切さ、道徳観の為に表現の自由を一部でも譲歩すれば何が起こるのか。 現状追認型の社会である日本で原則を崩せば拡大解釈が際限なく行われるであろう危機感が主張されています。 と言う現実的な背景を考えると楽しめます。

ikkisuzuka
質問者

お礼

なるほど。 …では、検闘にも少なからず『言い分』というのはあるわけですよね。私は検闘も間違っていないんじゃないかなと思いました。確かに行き過ぎているかもしれませんが、それはもう図書隊と同じ。図書隊は自由を守ると言うことにおいて行き過ぎています。 私がこの原作を嫌いになった最大の理由は、たぶん作者の書き方です。 この世には自由を主張する人も自由の規制を主張する人もいるでしょう。それは平等に書くべきだと思います。 自分の感情だけで片方の人をなかったことにする小説家は、私は小説家とは呼べないと思います。 ご回答、ありがとうございました。

  • PATA0515
  • ベストアンサー率31% (69/216)
回答No.1

原作は読んでませんが、 地上波アニメ&劇場用アニメともに 面白く鑑賞しました。 比較的、複線も回収していたし、 劇場版の話の収集には、ほっとしました。 結局、一人の少女の成長物語だと思います。

ikkisuzuka
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 私が図書館戦争を呼んで「?」と思った点は、日本の構造です。そもそも、国会でメディア良化法が通されて権力を持っている時点で、民主主義ではありません。しかし、小説では図書館と検闘の戦い以外は同じ現代社会となっています。どう考えてもありえません。 それに、銃などを使った先頭も、正直おかしいと思います。あれほどまでに税金を使うなら、国民が反論してもいいはず。それなのに数十年も戦いが続いているということ自体がおかしいです。 そして、私が正直不快とさえ思った部分が文章の書き方です。小説では図書館は正義!!検闘は悪!!と実に単純。しかし、メディア良化法が国会で通されるということは、少なくとも検闘には検闘なりの考えがあり、それは人々に通用すると言うことです。図書館がすべて正しいわけではありません。 小説家は物語を自分の考えだけで書くのではなく、人々を考えさせるような、平等な書き方をしなければならないと思っています。しかし、あの内容では『言葉を規制するのは悪いことなんだよ!』と訴えるだけの意味の無いものになっています。感情を書きなぐっているだけ。小説家とはいえません。 回答者様はこの物語を一人の少女の成長物語だと思っていると書かれていましたが、一人の少女の物語だから、小説だからと許せるような些細な矛盾でしょうか? 私は、一人の少女の成長物語とまとめるには、あまりにも規模も矛盾も大きいと思います。

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