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所得補償制度は国民のためになる?ならない?

記事ではFTAを締結しても、輸入される農産物との差額は所得補償制度で守られる、とのことです。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/287625/ だけど、これって税金で全ての農家を守る、ということですよね? 所得補償制度の目的は、国内の自給率をたかめるためだと思います。 やはり、FTAと所得補償制度は相反するのではないでしょうか?

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noname#97906
noname#97906
回答No.5

所得補償制度は他の問題も同時に解決させようとするなら方向性としては自給率向上と国際的な価格競争にたいする決定的な対抗策として機能するようにはなります。 合理的生産形態(大規模化・企業経営化、省力化)は日本的な農業を知らない奴の考え方で手段の為に道を外すことになると考えられますし、 それに 他に抱える諸々の問題を全国規模に適用し同時に総合的に解決させられるだろう道にもつながっていきません。

fuji1
質問者

お礼

たびたび回答していただきありがとうございます。 所得補償制度の内容がまだ未確定なものなので、導入したら必ずしもどうなる、ということがわからないですね。 関連法案が出たときに、また確認させていただきます。

その他の回答 (4)

回答No.4

>所得補償制度の目的は、国内の自給率をたかめるためだと思います。 たぶん、自給率を高める施策になりません。 単純に生産性の低い小規模農家を保護するだけで、合理的生産形態(大規模化・企業経営化)を阻むだけで、食料自給率の向上には貢献しません。  むしろ、生産性向上の努力の必要性がなくなり、生産性が逓減する可能性が高いでしょう。  従って、自給率問題では、マイナスだと思います。 >やはり、FTAと所得補償制度は相反するのではないでしょうか?  FTAの理念は、自由貿易を尊重しつつも、国家主権を尊重しているものです。従って、保護政策的な所得補償制度は自由貿易主義の部分では理念に相反しますが、保護貿易を全否定しているわけではないことからも、完全なる相反ではありません。  そもそも、自由貿易は尊重しながら血税で農家を保護する趣旨と考えれば、相反とは言えません。  FTAの概念については、GATT・GATSを既定路線としていますので、まず、二つの規定路線の意味を理解した方がいいかもしれません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/関税および貿易に関する一般協定 http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/gaiko/wto/service/gats_1.html#1-1

fuji1
質問者

お礼

先日見た番組でも、全農家へ補償をすることにより、大規模農家への補償が減少する、ということが言われていました。 国内的には、さらなる大規模農場化することにより、効率がアップして対外農作物に対抗できるようにする、ということが必要なのですね。 ありがとうございました。

noname#97906
noname#97906
回答No.3

農業振興という視点で効果がでるということが期待できるという主張かもしれませんが このままの状態での 所得補償制度は良くなっていかない もしくは 良くなくなっていくことが考えられます。 今一つか二つか三つか。。。 足りない。 だからベストとは言えない。 これも問題を単独でとらえることによる。

fuji1
質問者

お礼

話しは所得補償だけでは語れないということですね。 この制度が導入されたら、少しずつ良くなっていくことを期待したいです。

回答No.2

まず前提として、食料安全保障の点から天変地異や有事の際に 飢えることがない程度まで自給率を高める必要があります。 その観点で、過去の農業政策・・・つまり自民党の農業政策ですが、 それがどうであったかを検証すると、 農業政策に莫大なお金を使ってきましたが、 使った先は諫早湾の干拓に代表される無駄な土木工事で、 他にも、何のために作ったかわからないスーパー林道や 水の用途が無いのに造ったダムとか 誰も利用しない巨大な漁港など、 挙げたらきりがないぐらいたくさんありますが、 農業予算と言いながらそういった農業以外の自民党支持層が潤う用途に お金をつぎ込んできて、 その結果農業が衰退したというのが過去数十年にわたる農業政策の実態です。 過去の農業政策の失敗に学んで、諸外国の農業政策に学べば、 所得補償制度は、今のところ考えられるベストの政策だと思います。 FTAと所得補償制度を正しく認識できていなくて混乱しているようですが、 自国の農業を振興させる政策を実行することと、 FTAを締結することが相反するということはありません。

fuji1
質問者

お礼

食料自給率を上げるのは、僕も必要だと思います。 ただ、今の経済危機において、安い農作物がどんどん入ってきた時に、所得補償をする余裕があるのかなぁ、と思っています。 FTAを導入するメリットがいまいちわかりにくいです。

noname#97906
noname#97906
回答No.1

自分で採れるということになれば それと競合するものでいくら安いものが外国から入ってきたからといって敢えてそれを買おうという気にはならないでしょう。 日本人は味にやかましい、もしくは楽しむ方だろうから 質が落ちるというのであればそれと同等かそれを越えようとするでしょうし。

fuji1
質問者

お礼

僕の最近のランチ価格は300円以下になってきました。 安い農作物が入ってくると、弁当やさんはそちらを使うことになると思います。 まだまだ、質のよい食事より安いものに行ってしまいます。

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