• ベストアンサー

下戸と麻薬

日本人の5割は下戸です。 飲めない人が、強いストレスを発散できず、覚せい剤、麻薬に走る? そんなことはないですか? 私は、一杯飲めば極楽ですが。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ADATARA
  • ベストアンサー率43% (583/1345)
回答No.4

こんにちは! 仕事で依存症の人たちに関わっている者です。 <そんなことはありませんか? そんなことはありません。 覚せい剤などの薬物を摂取するようになる経緯はさまざまです。 それらの人たちは依存症という世界に入りますが,その依存症からの回復の際に大きな障害になるのが飲酒です。具体的には,飲酒でメロメロになった状態で覚せい剤を使用するというパターンです。ですから,覚せい剤を止めようと思う人や団体(自助グループ)は,まず,酒をやめることが絶対条件になります。 ですから,酒が呑めないので薬物に走るという考えは正しくありません。むしろ,酒も強力な薬物(→アルコール依存症がそうですから)から覚せい剤等へ薬物に移行するのがよくあるパターンです。 それから,外国における薬物依存症からの回復ステップ(要するに薬物をやめる方法)を見ても,固い固い意思の力で止めるのではありません。それは昔の説であって,現在は,その固い固い意志があったとしても,それだけでは止められないことが定説となり,むしろ意思の弱さを素直に認めて,認知行動療法の一種といわれるグループワークの手法により,グループという集団の力を利用して回復を図っています。 覚せい剤を使用したりすると,逮捕されて,一般的には2回目の逮捕から実刑となり服役しますが,刑務所で懲役作業をすれば覚せい剤に手を出さなくなる保証は全くなく,むしろ,覚せい剤依存症として精神専門医の治療を受けさせるほうが再犯確率は低くなるという説もあるほどです。日本の刑務所でも薬物依存者への認知行動療法が開始させましたが,規模が小さいので,ごく一部の人だけしか受けられていないようです。 *分かりにくいようでしたら,覚せい剤依存者じゃなくて,アルコール依存者を想像してください。そんな人に,固く禁酒を誓って酒を止めなさいと指導しても,夕方には呑んで知るでしょ。なお,覚せい剤の世界は手を出したら,止めることがとても難しい世界です。万一,あなた様がアルコール依存になったとして,そこから抜け出せる難しさの10倍はある世界です。ですから人ごとの世界ではないということで,主婦とか一般社会人にも広がっている社会問題です。

rcc123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >あなた様がアルコール依存になったとして,そこから抜け出せる難しさの10倍はある世界です。 と言う事は、抜け出すのは不可能とまでいきませんが、困難ですね。 怖いですね。 アルコールだけに、しておきます。

その他の回答 (3)

回答No.3

ANo.2の続きです。 飲酒が出来ないことからストレス発散が出来ず、それが麻薬蔓延の理由なら飲酒率の低い国では麻薬があまり蔓延してないことになるのでは?という話です。。 国内だけに限定するなら日本人の半分なのは下戸だけではないし、ストレス発散は飲酒以外にもスポーツ・運動・趣味などたくさんありますからそもそも因果関係を見いだすことも難しい。

rcc123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 下戸で、趣味も何もない人は、大変ですね。

回答No.2

その理屈だとアメリカでも麻薬が蔓延している理由が説明できないのでは?

rcc123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 アメリカでなく日本の話です。

noname#155097
noname#155097
回答No.1

覚せい剤に走る人は ストレスの発散のためでなく、 「お洒落」とか「俺は特別」みたいな 感じではまる人が多いと思います。 一言で言うとおバカ。ということです。

rcc123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。