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文の修正お願いします

「がてら」と「ついでに」と「かたがた」のいずれかを使って日本語で文を作りなさい。 先生の御宅に伺うついでに、この町を見物しました。 クラスメートの趙君は出張がてら(かたがた)私を見に来てくれた。 社長の御宅に伺いがてら、会社の近況を報告します。 ついでに、明日ぼくのかわりに授業をしてくれないかな。。

みんなの回答

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

同じような意味合いの言葉でも、副助詞「がてら」、副詞「ついでに」、接尾語「かたがた」といった使われる品詞によって、そのコロケーションは微妙な違いを見せ、その「てにをは」に象徴される文章の辻褄も変化してきます。 そのようなことを前提に、あえて近い表現を試みてみました。ご参考になれば幸いです。 1.主目的と余禄 ・先生の御宅に出向いた。そのついでに、町の見物をした。 ・先生の御宅の訪問ついでに、その町の見物をした。 ・先生の御宅をお伺いがてら、その町の見物もした。 ・先生の御宅を訪問しがてら、町の見物もした。 ・先生の御宅に伺いしなに、その町の見物もした。 ・先生の御宅の訪問かたがた、町の見物をした。 2.主行動と副目的 ・クラスメートの趙君は、出張に来がてら私に会いに寄ってくれた。 ・クラスメートの趙君は、出張かたがた私にも会いに来てくれた。 ・クラスメートの趙君は、出張にからめて私を訪ねて来てくれた。 ・クラスメートの趙君は、出張ついでに私にも会いに来てくれた。 ・クラスメートの趙君は、出張に来しなに、私にも会いに来てくれた。 3.主行動と主目的 ・社長の御宅に伺い、会社の近況を報告します。 ・社長の御宅に伺う際に、会社の近況を報告します。 ・社長の御宅の訪問かたがた、会社の近況報告も行うつもりです。 ・社長の御宅に伺った、そのついでといってはなんですが、会社の近況報告も行って良いでしょうか。 4.序(ついで)に ・君が明日学校に行った際、授業のほうもついでに僕の代わりに行ってはくれないだろうか。 ・君が明日学校に行く、そのついでに僕の代わりに授業のほうも引き受けてくれないかなあ。 ・君はどうしても明日学校に行くんだから、ついでに僕の授業も代わってやってくれないかい。

leetoukoku
質問者

お礼

丁寧なご返事いただきありがとうございます。 たいへん参考になりました。 これからもご指導のほどよろしくお願い致します。

  • matumotok
  • ベストアンサー率35% (431/1203)
回答No.1

こんにちは。 まず、貴方の書いた文のままでも意思を伝えることは十分に可能です。しかしながら、あえてアドバイスをするとすれば、以下のようになります。 「見物」ではなく「観光」のほうがよいでしょう。見物というのは、ショーや展示物など「見せることを主目的として設置された物事を見る」場合に使われます。 「私を見に来てくれた」は、「私に会いに来てくれた」とするべきです。英語だと「見る」も「会う」も両方ともseeになりますが、日本語では「見る」「会う」の区別を明確にして使い分けるべきです。 「社長のお宅に~」の文には、文法的な間違いは無いと思います。しかし、社長宅に訪問する主目的が何なのか不明なので、この文一つだけを提示されると違和感があります。「がてら」を使うのであれば、「会社の近況の報告」以上に重要な訪問理由があるはずです。日本の典型的なサラリーマンは、なかなかそのような理由で社長宅を訪問する機会はありません。 「ついでに、~」の文には、問題点は見受けられません。 最後に、「文の修正お願いします」よりも、「文の添削をお願いします」「文に間違いがないかどうか確認をお願いします」のほうがベターですね。 それでは。

leetoukoku
質問者

お礼

語彙の誤用をご指摘いただきありがとうございます。 大変参考になりました。 これからもよろしくお願い致します。