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手ぶれ シャッター速度 1/焦点距離 のナゾ
以前から気にはなっていましたが、あらためてご意見・ご回答をいただければと思います 手ぶれ(カメラぶれ)は、1/焦点距離(35mm判換算の画角の焦点距離)以上のシャッター速度ならブレないと実しやかに言われています これは、いつごろから誰が何を根拠に言い出したのでしょうか? 写真を最終的に仕上げて、それがブレているかどうかは仕上げた大きさによります 例えばL判だと全くブレていない(ブレているようには見えない)が、A4、あるいはB全ポスターならブレていることがわかるということも多々あります 同じレンズで同じように撮影しようとしても、最終的な仕上がりサイズによるブレの影響を加味してシャッター速度なり三脚、最近だと補正機能を総合させてブレ対策を行いますので、仕上がりサイズを明記せずに1/焦点距離以上のシャッター速度なら大丈夫とかは一概には言えないはずです まるで都市伝説のように一般論化してしまった1/焦点距離について、みなさんはどうお考えでしょうか?
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もともと銀塩カメラ&フィルムの錯乱円を前提にした言葉だと思っています。従って35mm銀塩カメラだと解像度としてはXGA程度が前提と考えます。
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- coxym
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ワカリ易い「目安・基準」でしょうネ。 撮影者の「練度」にもヨリますが…。 プロに依頼スル場合は、最終仕上げサイズが分かってイルので、 「B全・A全ポスター用」に35mmで撮影シテもらうことは120% アリませんネ!最低「4×5」のポジでアナ+デジ製版でナイと 解像度が足りズ、使いモノになりませんネ。 銀塩時代には、ASA64(現ISO)で「いかにスローシャッター」で 「手振レ」させないかみたいな「アソビ」をシタ経験がアリます。 が、デジタル時代になって3~4段分の補正をシテくれルように ナリまシタ。 でも、初心者には分かり易い「数字の目安」が必要デハ?! 「1/焦点距離」は、セーフティマージンを含んだ「分かり易い」 法則?デハ?ナイでしょうか! 「都市伝説」ではナク、初心者には「分かり易い目安!」だと 思いマス。 最近のカメラは、「高画素化」シテるので、「手振レ・被写体振レ」 が増えルと、思いマス。 ソウ言う方々のためには「1/焦点距離」は、間違いナイ「法則」デハ? と、思いマス。
お礼
ご回答ありがとうございます 高画素が当たり前となり、それをピクセル等倍で見ようとしたらとても1/焦点距離では遅くてブレが目立ってしまいますが、逆に今は手ぶれ補正も当たり前なのでその力も借りれば1/焦点距離の法則もあながち誤りではないというか、現代でも当てはまるかもしれませんね 実際全くの初心者が400mm(換算)の望遠レンズを初めて使って、1/焦点距離でも1500万画素ピクセル等倍でブレは感じられませんでしたし もちろん手ぶれ補正付きでしたが 余談ですが、「B全・A全ポスター用」に35mm判で撮影することもありましたよ スポーツとか機動性が必須のジャンルですが 現代は35mm判の機動性と中判以上の解像度も両立した機器があるので、機動性必須のジャンルでもクオリティは上がりました
- jyozando
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わたしもデジタル写真が無かった頃から写真を撮っていますので1/焦点距離のセオリーは体に染み付いていて、 デジカメを手にするようになった今でも活用しています。 No.4さんの >六つ切りでは、拡大率が約10倍になります で思い当たりましたが、ライトボックスでネガやポジをチェックするときに用いるルーペも通常10倍前後でしたよね。 ライトボックスでピントや露出をチェックするときにブレが認められなければOKという基準だったのではないでしょうか? ポジは映写という鑑賞形態もありましたが、通常そんなに近距離では見ませんでしたからね。 PCのディスプレイでピクセル等倍にした画像をしげしげと見回す現代は、レンズにもカメラにも、そしてカメラマンにも厳しい時代ですね。 手ブレ補正付きが標準になりつつあるのもうなずけます。 まぁ道楽で写真撮ってるだけの私などはブレたらブレたでOKというスタンスなので未だに手ブレ補正機材持ってません(経済事情もありますが(ToT) なので1/焦点距離を基準にして明るさが許せば出来るだけ早いシャッター速度を使うように心がけてます。
お礼
ご回答ありがとうございます >ライトボックスでネガやポジをチェックするときに用いるルーペも通常10倍前後でしたよね。 私は4~5倍のルーペでした。 倍率よりもルーペの光学性能の方が重要でしたね。 自分で客観的にチェックする場合はキヤノンの4倍。上がりに自信があった場合はオリジナルよりもきれいに見えちゃうツアイスの5倍を持参して納品に赴いていました。(笑) 上がりがイマイチだったりした場合はルーペは持参しませんでしたが、納品相手が安物のポークのルーペならホっとしていましたが、時々シュナイダーのルーペとか出されて見られた際は冷や汗タラタラなのに平然を装うことが大変でした(笑) ポスター用途では1キヤノンの10倍ルーペ(8倍だったかな)でピントやブレを詳細にチェックしていましたが、67とかだとレンズの解像度が悪くて10倍で見ると全部ボケて見えるので、結局最終的には4~5倍のルーペで見ていましたね ルーペでチェックしてブレがあっても、結局は使用される媒体でOKか否か判断していましたね PCのディスプレイでピクセル等倍にした画像をしげしげと見回す現代はカメラマンとしては別段辛くはありませんが、最も辛いのはレンズですね カメラの恐竜的進化にレンズが追いつけていません 時々レンズの性能限界でイマイチ解像感に欠ける上がりを、これもっとなんとかならなかたの?と印刷サイズでは問題ないのに闇雲にピクセル等倍で見て文句言われた日にはコノヤロー(笑)って思ったりもしますが、客商売なのでそこは我慢 >1/焦点距離を基準にして明るさが許せば出来るだけ早いシャッター速度を使うように心がけてます。 確かに1/焦点距離は基準にはなってますね。実際は媒体に合わせて1/焦点距離×○倍で、○はその都度の判断ですが 明るさが足りない場面ではシャッター速度とf値とISO感度のバランスの決断に苦慮していましたが、最近はISO800くらいなら全然使えるようになったので楽になったものです
- kuma-gorou
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根拠なんて有りません。あくまで経験則ですよ。 撮影者の力量や、ブレ易いカメラ。ブレ難いカメラって有りますからね。その時の体調って結構影響します。 厳密な事を言えば、理論的には、どんなに高速シャッターでもブレている筈です。 要は、実用上、ブレが認められるか否かです。 そうすると、No2の方が少し触れておられる許容錯乱円に辿り着くと考えます。 許容錯乱円は、六つ切りにプリントした時、人の視力では点か円か見分けられない限界値で、35mm判では、30/1000mmとか0.03mmと言う数値が用いられます。(六つ切りでは、拡大率が約10倍になります) 当然、プリントサイズが大きくなれば、許容錯乱円は厳しい値になりますが、一方、プリントサイズが大きくなれば、鑑賞距離は伸びます。 そう考えると、六つ切りと言うのは、あながち意味のある数値と言えなくも有りません。 何か話が脱線しましたが、カメラの基礎を学ぶ時、正しいカメラの構え方を教えるにあたってのカメラ訓のようなものだと言うことかな?と考えられます。
お礼
ご回答ありがとうございます やはり六つ切り程度のプリントサイズが前提だったということでしょうかね しかし最近はピクセル等倍で、間近のモニターで鑑賞する形態も一般化しつつあるので、とてもじゃないが1/焦点距離じゃ全然遅いですね とはいえ、経験的に媒体に合わせて1/焦点距離×○倍と「1/焦点距離」をひとつのベースにしている自分がいるので、意外と重宝していたりしてますが
- dqf00134
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望遠になれば、それだけぶれやすいのは確かですから、目安として考えれば合理的だと思います。
お礼
望遠ほど速いシャッター速度が必要という目安にはなりますね ありがとうございました
ま、確かに根拠はあいまいですが、一応の目安と言う事で広まったのでしょう。 特に、初心者の人などに教える時に便利と言えば便利です。
お礼
ご回答ありがとうございます 根拠はあいまいですよね。個人個人の技量にもよりますし 初心者に教えると鵜呑みにしてしまう人もいるので、私個人はこうは教えませんが。。。
お礼
なるほど! 35mm判銀塩ですか 確かに「1/焦点距離」の焦点距離は35mm判基準ですし、フィルムにもよりけりですがまともに見られるサイズはせいぜいA4、ムリしてもA4見開き このサイズを前提としているのならなんとなく納得です ありがとうございました