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手振れ補正限界について
一般に1/焦点距離が手ブレしない限界シャッター速度と言われておりますが、その原理まで説明されている資料や情報を見たことがありません。これは経験則から決まっているものなのでしょうか。
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- bardfish
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手ぶれ限界は人間により個体差があります。 35mmフィルムカメラで200mmを使用していたとき、私の手ぶれ限界はもっとも調子の良いときで1/60秒でした。 使用する機材に対する「慣れ」も重要な要素の一つと考えています。 とはいえ、手ぶれ補正機能を搭載し具体的数値をカタログに載せているわけですから、メーカーには基準となる数字や計算式があるのでしょうね(公開されていないけど)。 旧MINOLTAのDimageのTV CMでは「手ぶれ発生装置」なるモノを使用してアンチシェイクの性能をアピールしていましたけど。
- kuma-gorou
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手ブレ限界のシャッター速度に絶対的な数値はありません。 厳密には、高速シャッターでも手ブレは発生しています。 実用上ブレが発生していないと見なせる限界のシャッター速度が、一般的に言われている1/焦点距離と言う訳です。 勿論、機材、力量、姿勢、体調などでも変わりますから、1/焦点距離は目安程度と思って下さい。
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- new_hope
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だいたいそのぐらいという、多くの人の経験に基づく目安にすぎません。 実際には人によって手振れに耐えられるシャッター速度は違いますし体調にもよります。カメラの重さとか構え方にもよります。 それと、プリントする大きさにもよります。小さいサイズで写真を鑑賞するなら多少の手振れはまったく見えませんが、当倍で確認したりすれば当然ぶれているということはあります。 デジカメはPCで当倍まで拡大して表示できるので、フィルムの頃と違って1/焦点距離でもブレが気になることが多いです。今のデジカメユーザーのシビアさを考えると、限界シャッター速度はもっと低いと思います。 もちろん気合を入れて撮れば、80mmで1/30秒でも手振れさせずに撮ることもできると思います。
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手ブレ発生装置=加振器なるモノがあり、定量的に補正段数を評価することができると聞いたことがあります。 ご回答ありがとうございました。