職業選択の自由と野球ドラフト
よく言われることですが、法律専門の方の回答がいただきたいと思い、このカテゴリーで質問させていただきます。
私なりに、プロ野球球団を一般企業に置き換えたときの、ドラフトの理解はこうです。
1.各企業は一般募集しない。(選手が特定の球団に対して志望する、という手続きはない)
2.各企業が今までの活動等を採用試験の代わりとし、採用したい人材をリストアップする。(ドラフト候補)
3.他の企業全部と一緒に会議をし、他の企業と人がかぶっていたら、強制的に採用リストを決めなおす。(ドラフト会議。くじ引き)
4.各企業が会議で決まった人と採用の交渉をする。(選手との交渉)
この考えでいくなら、選手側としてはドラフトで呼ばれないことが、採用試験不合格と同じ意味であり、一般企業の不採用と同じことだと思います。
一方球団側は、3で他の球団との関係によって、採用者を選択する自由を奪われていると取れます。つまり、私は職業選択の自由ではなく企業が採用者を選択する自由が問題ではないかと思っています。
この考えはあっているのでしょうか。
またあっているなら、企業間で採用者を強制的に変更させられる制度は(各球団が納得して決めたことですが)、法に違反しないのでしょうか。
ご回答よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました。