• ベストアンサー

本をもとにHPを作りたいのですが、著作権(本)に触れるのでしょうか?

ものづくりの材料(すみません詳しくは控えさせてください)について説明したHPを作ろうと思ったのですが、専門家でもないので、どうしても本をもとに書くという感じになってしまいます。基になる本をホームページに記述し、内容もなるべく簡単に、自分の文章に変えて書こうと思ったのですが、ほとんど本からの内容になってしまいます。そのため著作権的にはどうなんだろうと思ってしまいました。 あまりに気になったのでこちらに書かせていただきました。なにか少しでも役に立つHPを作りたかったのと、またそれを自分が興味があり、勉強中のものを題材にできればと思っていたので、できれば作れたら…と思っているのですが…。上記の作り方が著作権に引っかかってしまうようでしたら、ひっかからない範囲、ここまでなら大丈夫という範囲はあるのでしょうか。 どなたか著作権にお詳しい方、アドバイス頂けると幸いです。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

「自分の言葉では表せない」とは、他者の表現を模倣することで形に成るということでもあります。 この「他者の表現を模倣する」ということが著作権に関わってきます。 模倣することそのものが害悪なのではなく、他者の知的作業の結果に便乗して自分の創造性を放棄してしまうことが「ただ乗り」として批難されるのです。 小手先の変更を加えても、他者の知的作業の結果に便乗していると認定されれば著作権侵害になります。 抵触するかしないかを明確に線引きすることは困難です。 今、私が述べている文章それ自体、それほど特殊なことを述べているわけではありませんから、どこかの文章を引っ張ってきているわけではありませんが、同じことを述べれば似たような文章になるのは致し方ないことでもあります。 同じことが書いてあっても、独自に考えたのか、どこからかコピーしたのかで結論は変わります。 「ひっかからない範囲、ここまでなら大丈夫という範囲」のボーダーを確定的に表すことはできないと思います。 唯一、言えるのは、自分で考えた言葉であれば、仮に他人が似たような表現を既にしていたとしても著作権を侵害するものではない、ということです。 どうしても他者の著作を利用しなければ意図するものができない、という場合には、引用という方法があります。 引用の場合は、①引用部分は従属的であくまで主体は自分の創作部分であること(位置づけも、分量も)、②引用した内容を罫囲みを施すなどして本文と明確に区別してわかるようにすること、③引用した部分の引用元(出典)を明記すること、といった条件に合致した体裁でなければなりません。 「少しでも役に立つように」「勉強中のものを題材に」と考えるということは、あなたがそのものを作るときに苦労したということですよね。 だとすれば、苦労してどんなプロセスでマスターしていったのか、あなたの経験をそのまま文章に表現すれば良いのではないでしょうか。 自分の思いを人に伝えたいと願うのなら、他人の創作の切り貼りで格好をつけるよりも、不恰好でも自分の熱意や誠意から発する表現をした方が伝えることの満足感を得られると思います。

yurisas
質問者

お礼

ご回答いただきましてありがとうございます。 読ませていただいて、疑問点がクリアになりました。 大変参考になりました。 そうですね。自分からでたものを題材にするのが、何より一番いいですよね。自分自身にとっても、見てくださる方にとっても。 それに、きっと自分からでたものを書いたほうが同じ道をたどっている人には、リアルに伝わると思いますし、一番参考になる気がします。 おかげさまで今後の道筋も見えてきました。 読ませていただいていろいろ考えましたし、大げさに聞こえるかもしれませんが、響くものがありました。 このようなご意見いただきましてありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • poolisher
  • ベストアンサー率39% (1467/3743)
回答No.1

参照文献の記述について、一般的な内容とその文献のオリジナルな内容 の峻別がつけられるかどうかです。 一般的な内容やあなた自身が経験、習得している内容であれば、訴え られても、大丈夫でしょう。

yurisas
質問者

お礼

ご回答、参考になりました。 どうしたらいいか、かなり考えてしまいましたので・・。 やはり、相談してみるものだなと思いました。 峻別をしっかりしていこうと思います。 どうもありがとうございます。

関連するQ&A